食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

 日本人の断食

2008-03-19 21:22:35 | 健康




お酒に弱い事が知られている日本人の肝臓 、その弱さを物語っていると思われるのがアレルギーの大発生である。



アレルギーは全身から涙・鼻水・血・侵出液を流し老廃物を捨てようとしている現象だと考えてください。

花粉症の方は肝臓で出せない毒がここぞとばかりに出て行こうとしているのだから是非たくさんクシャミをし、鼻をかんで毒出しをしていただきたい。




40年前は稀だった日本人のアレルギーが発生数世界一の座を占めるに至った事実は日本人の肝臓を中心とする“排出系”の働きが並外れて弱い事を教えている。

アメリカ人の断食と日本人の断食では奏効率に開きがあると考えられ、毒素排出の能力が低い日本人の体だけは治癒力の向上が重い課題と言える。












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 菜食のDNA 5

2008-03-07 23:57:53 | 健康






アメリカ人に
超肥満が多いのは・・・



 



理由の一つに彼らが何を食べても体調を崩さない事が挙げられるかもしれない。アメリカ人の肝臓は過度の肉食・大量の酒・大量のお菓子にも耐久してしまうのである。




既に紹介した通り肝臓は抗酸化・抗老化・解毒の座。

肝臓が健全であるだけで体は老化に強くいられる。即ちパワフルな肝臓を持つ欧米人は生まれながらの長寿体質といえる。


本気で「長生き競争」をするなら日本人はアメリカ人にかなわないだろう。アメリカの百歳長寿者の数が日本の4倍という事実はその事を裏付けている。百歳に到達する率ではアメリカ人が約7割も高いのである。













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 菜食のDNA 4

2008-03-05 12:35:29 | 健康














              肝臓





肉食人の肝臓は肉食の毒を打ち消さねばならず肝臓には決定的な能力の差が予期される。

日本人は短命種族と言える理由の第一は日本人の肝臓の弱さです。



画像提供 持田製薬株式会社



















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 菜食のDNA 3

2008-02-20 23:47:19 | 健康









              腸2






大腸ポリープでも日米の患者に差異がみられる。


アメリカ人の大腸は大きなポリープが出来ても滅多にガン化することがないのに対し、日本人では小さなポリープであってもガン化してしまう例が珍しくないという。これも防衛メカニズムの違いなのであろうか。


世界一の胃ガンの民である日本人は腸疾患の増加も著しく、ガン発生のトップはまもなく胃から腸へと移ろうとしている。


画像提供 持田製薬株式会社


















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 菜食のDNA 2

2008-02-12 22:44:57 | 健康









              






日本人の腸は欧米人より長いと言われる。(さらに詳しく)



食べてもその全てが吸収されない植物の栄養素をより多く消化・吸収する為には腸が長く表面積の広い方が有利である。

草を食べる牛の腸は体長の20倍(40~60m)、馬は10倍、ヒツジは24倍の長さを持つ。(ライオン、猫、犬は体長の4~6倍)




長い腸は植物から多くの栄養素を得る反面、便を蓄積しやすく排出しづらい体の構造でもある。

ある検査では食物の排出に要する時間は日本人よりアメリカ人の方が短かった。アメリカ人の胃腸には肉類に大量の胃酸をかけ、短い腸をくぐらせすぐに排出する肉食動物と同様の能力がみられるのである。


便から湯気が立つように腸内は炎天下の環境。
肉類を何日も腸内に置けば悪玉菌や腐敗物質が増え便秘、下痢、腸炎、大腸ガンの発生因子となるので注意したい。



画像提供 持田製薬株式会社 フリー素材POMO



















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 菜食のDNA

2008-01-16 13:53:36 | 健康




自分の体の弱点―これを理解せずに日本人が全身の正常化を図ることは難しい。どの民族にも累積的に変化した体の仕組みがある。







              



日本人の胃酸分泌能は欧米人に比べわずか1/3~1/2程度の低さであることが分かっている。


http://www.rheuma-net.or.jp/rheuma/rm220/pdf/news0074.pdf
図2は日本人とアメリカ人の胃酸分泌能を年代別に比較した成績ですが最高酸分泌量、基礎分泌量ともに、日本人では明らかにアメリカ人より低いことがわかります。


肉食動物は短時間で肉類の消化&排出を行うために多量で高濃度の胃酸を備えており、欧米人の胃も時間的経過の中で同じ特徴を持ったのではないかと考えられる。







日本人の胃ガン発生率はアメリカ人の約10倍

胃酸を必要として来なかった日本人の胃は胃粘膜が薄い。

傷害性の強い塩酸とペプシンを胃から大量に分泌した場合、自分の粘膜が攻撃され潰瘍など消化管に関係する種々の酸関連疾患が発生するリスクが高まる。


「脂こい物を食べると胃がもたれる」といわれる通り、胃酸を動員する
大量の脂肪、大量の肉は、日本人の弱い胃にはあまり適していない。


画像提供 持田製薬株式会社






















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 民族とDNA

2008-01-14 13:35:05 | 健康





日本人がアメリカ人と同じ物を食べてもアメリカ人ほど筋肉質になる事はできないし同じ位まで太る事もできない。


どの栄養素からどんな物質を作り、どのような形質を形作っていくかは、生命体を設計するDNAが決めている。





「遺伝」が親の性質をそっくり伝える事だとすると「進化」も起こるはずはない。しかしどの民族にも先祖代々、駅伝のタスキのように受け継がれている独自の発展を遂げた遺伝子というものがある。


もう言うまでも無く欧米人には肉食のDNA、日本人には菜食のDNAがあるということ。その鮮明な差異を見ていこう。


画像提供 季節や行事のイラスト市場















 






 

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 DNAと体

2008-01-08 13:05:31 | 健康





サッカーの様な「スピード」「パワー」を要する競技では
総じて欧米人が日本人に勝る。

一方日本人が長じているのは「スタミナ」である。




これはそのまま肉食獣草食獣の違いに似ている。


ライオン・ヒョウは瞬間的にはとても速く走るけれどそのスピードは持続しない。

片や草食獣であるシカ・ゾウ・ウマは何時間でも走り続ける事ができる。このため肉食獣の狩りは失敗に終わる事の方が多い。




動物性タンパクは速筋を、植物性タンパクは持久力を扱う遅筋を育てると言われる。アミノ酸からどのようなタンパク質を作るかは、司令塔であるDNAが決めている。


画像提供 フリー写真素材集












 






 

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 遺伝の壁

2007-12-28 16:54:27 | 健康




「日本のサッカーもヨーロッパ並みに強くなってほしい」


これは国民の多くが望んでいることではないだろうか。

しかしこの願いが達成される事は難しそうです。サッカーに必要とされる体格・筋力等が、日本人は欧州人に対し遺伝的に劣っているものだから。





競馬の世界でも遺伝が重要。
何もしなくても名馬が数多く輩出される系統がある。



名馬ディープインパクトの父として知られるサンデーサイレンスは抜群の競走能力を子へ伝える優秀な繁殖馬。

子供達は続々と大レースを勝ち、今年の有馬記念も上位3頭までがサンデーサイレンスを父または祖父に持つ彼の“系統”だった。


血統(遺伝)の壁を後天的努力で乗り越えることは困難でしょう。


画像提供 サラブレッドミュージアム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 体と遺伝子

2007-12-25 14:10:49 | 健康




遺伝子は生命の設計図

一卵性双生児は顔つき、姿かたちまで見分けがつかない程に良く似ている。彼らは正確に同じ遺伝子=同じ設計図から成り立っている事実上のクローン人間である。







ある調査では一卵性双生児は身長の一致率までが
9割を超えていた。

身長、目だち、鼻の高さ、声色に至るまで・・・・私達は厳密なまでに遺伝子を基に設計されていると言える。

「自分の身長が低くて不満!!」という人は「遺伝だった」とあきらめるしかないのだろうか。進化の過程で生物が姿を変えていくという事は、遺伝子を変えていく事に他ならない。


素材提供 双子っち素材缶


















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 体と進化

2007-12-17 15:22:31 | 健康







「進化」は生物が世代を経る中で累積的に変化していく現象のこと。



環境の変化に適応する為に本質的に重要な事柄です。

進化はほぼ確実に起こってきたことであると認められています。

誤りを含んだ前記事を謹んで訂正の上お詫び申し上げ、進化は今も起こっており、人間の特徴にも祖先から子孫へと、時間経過のなかで変化しながら受け継がれて来たものがあるという前提で書いて行きたいと思います。


画像出典 IPA「教育用画像素材集サイト」




















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 短命民族

2007-11-29 13:13:07 | 健康






あなたは何歳まで生きられるのか


「日本人は長寿だから、90歳!!」



日本人が長寿民族だという認識がまず誤りです。
日本人はむしろ総じて短命の体質なのです。

















 

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 肝臓とガン

2007-11-22 16:43:07 | 健康




ジャパニーズ・フードを離れれば離れるほど私達の肝臓は悪い状態になって行くだろう。


肝性脳症に至らないまでも、既に国民の何割もが軽い肝性脳症になりかけの状態ではないだろうか。「アタマがおかしいとしか思えない」 そんな犯罪も、実際にアタマが器質的におかしくなった人間が起こしているとしたら....







「ガン」は肝臓の悲鳴?

ガンが肝臓の悲鳴であるとはある有力な説です。


  ・ 食べ過ぎ  ・ 動物食 ・ 脂肪  ・ 薬品
  ・ アルコール ・ 砂糖  ・ タバコ ・ 化学物質



確かにこれら肝臓の敵を避けることは全て
アメリカの研究機関が指南する“ガンを防ぐ生活習慣”と符号。



タバコや酒ばかりではない
私たちは身の周りに増えすぎた“毒”を凝視する事で
ガン体質犯罪者予備群を社会から追放する事ができるでしょう。


素材提供 Gaster Online.消化器メディカルクリップアート集






















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 肝臓と心(精神)

2007-11-19 12:58:58 | 健康




今アメリカ人もフランス人もの状態が非常に悪くなっている。

そして健康意識の高まる中、彼らは「ジャパニーズ・フード・イズ・ベスト!」と日本食を絶賛して食べ始めたのだった。日本食はいまや体に優しい健康優良食として世界の注目を集めている。




食の間違いは腸を病気にするだろう。
腸の次は腸内環境と飲食の影響を受ける肝臓が悪くなる。肝臓の次はどこが悪くなるのか。


「肝性脳症」という言葉をご存知だろう。肝臓が機能を果たさなくなり、増加した血液中の毒素が脳を圧迫、眠け、だるさ、人格変化、神経障害を起こす病気だ。肝臓が悪くなるとが強い影響を受けるのである。





食を誤ったツケは結局へ来る。
病的な人間、犯罪が急激に増えて来てはいないだろうか。

素材提供 Gaster Online.消化器メディカルクリップアート集



















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 肝臓 (2)

2007-11-15 15:57:29 | 健康



  ・ 大食 (食べ過ぎ)
  ・ 動物食
  ・ 脂肪
  ・ 薬品
  ・ アルコール
  ・ 砂糖
  ・ タバコ
  ・ 化学物質(シャンプー 整髪料 洗剤 排気ガス 食品添加物 .....)










抗酸化の臓器である肝臓を壊すと体質は大きく酸性に傾く。
肝臓を滅ぼす生活習慣は疲労感と病気体質の社会を築いて行く。


しかし逆に国民の肝臓を立て直すことは社会の福音となるだろう。
この劣化して老いた社会を若返らせる事ができるかもしれない。


体は若いが中身(心)は人生をあきらめた老人のような若人にも
「人生もう一度楽しく飛び出したい」
そんな意思を肝臓再生は与えてくれるでしょう。


素材提供 素材屋さんROMANCE
























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