池井戸潤さんの「鉄の骨」を読み終わりました。
すごく面白かった!
細かいロジックや登場する人物の紋切り型なとこはありますが、
談合というテーマと、談合は悪いこと、
しかし何故無くならないのか?という素朴な疑問に対して、
説得力や銀行からも含んだ多方向からの描写が
とても興味深かったです。
もちろん、主人公は談合から脱するわけですが、
それは決して主人公が強く望み、そして彼の力だけで
成したものではないということがとても深い気がします。
最後に至るまでの経緯、それに注目して欲しいと思います。
今は同じ作者さんの、「オレたち花のバブル組」を読んでいます。
思えば、池井戸さんの小説を初めて読んだのは、
学生時代、別冊文藝春秋で「オレたちバブル入行組」の連載時でした。
その時も銀行という馴染みのない世界であるかもしれない
意外な側面にわくわくしましたが、「バブル組」も
かなり、深刻・・というか厳しい盤面なので、これがどう覆っていくのか。
とても楽しみですね。
永遠の零も時期的にいろいろ考える季節になったので、
借りてきました。
早く読みたいです。
すごく面白かった!
細かいロジックや登場する人物の紋切り型なとこはありますが、
談合というテーマと、談合は悪いこと、
しかし何故無くならないのか?という素朴な疑問に対して、
説得力や銀行からも含んだ多方向からの描写が
とても興味深かったです。
もちろん、主人公は談合から脱するわけですが、
それは決して主人公が強く望み、そして彼の力だけで
成したものではないということがとても深い気がします。
最後に至るまでの経緯、それに注目して欲しいと思います。
今は同じ作者さんの、「オレたち花のバブル組」を読んでいます。
思えば、池井戸さんの小説を初めて読んだのは、
学生時代、別冊文藝春秋で「オレたちバブル入行組」の連載時でした。
その時も銀行という馴染みのない世界であるかもしれない
意外な側面にわくわくしましたが、「バブル組」も
かなり、深刻・・というか厳しい盤面なので、これがどう覆っていくのか。
とても楽しみですね。
永遠の零も時期的にいろいろ考える季節になったので、
借りてきました。
早く読みたいです。