昨日、母と姉と「北極のナヌー」を見に行きました。
ホッキョクグマのナヌーとセイウチのシーラの成長を中心として、
アザラシやホッキョクギツネ、イッカク、シャチ、ウミツバメなどなど
北極の生き物の様子を撮影したフィルムが満載です。
*以下は映画の内容が分かる部分があります。
観た感想といっても何と言えばいいのか…可愛すぎて泣けます。
子どものホッキョクグマは本当に可愛いです。
ぴゃあと鳴く声も愛らしい。
セイウチも、最初見たときは子どもなのに大きいなぁと思ったのですが、
お母さんがすごく大きくて驚きました。
しかし、セイウチも子どもを抱っこすることに驚きました。
海の中で立ち泳ぎで、両方のひれできゅって抱っこしてるんです。
セイウチは出産の機会がとても少ないそうなので、お母さんともう一匹
子守役になるメスとの2匹とで子育てをするんだそうです。
セイウチは出産の機会が少ないそうで、そのこともあいまって
とても大事な子どもなんだと思いました。
ホッキョクグマは出産の後しばらくは巣穴から動けなくて、
子どもがある程度大きくなってからやっと狩りをするそうです。
その狩りもすごくて、氷の下にいる獲物の位置を掴んだ後に立ち上がって、
その勢いで両手をぶつけて氷を叩き割るんです。
そして獲物が逃げる前に氷の上に引きずり出してました。
大きい体なのに敏捷で驚きました。
そして獲物はアザラシだったりするそうなんですが、ホッキョクグマは
獲物が厚い氷の下に隠れていても、匂いで嗅ぎ分けてしまうんだそうです。
時には、数キロ先にいる生き物の匂いも嗅ぎつけるとか。
ものすごい嗅覚ですね。
一方、セイウチは大家族で行動する性質を持っていて、何をするにも
みんな一緒なんだそうです。
よくテレビで、セイウチが何十頭も集まって寝そべっていたりしますが、
あれはみんな家族で、血のつながりがある集団なんですね。
映画の間中、セイウチはほとんどみんな一緒でした。
食事をするのも一緒、休むのも一緒で何だか微笑ましかったです。
上にあげたように他にも色々な動物が出てきましたが、どの生き物も
線がなめらかですごく綺麗でした。
何なんだろう、あの艶やかさは…。
空と海の青が彼らの体の線を引き立てているのかもしれないですね。
本当に見とれます。
もう一つ、この映画は地球温暖化についてのメッセージがありました。
北極に棲む生き物にとって、氷は生きていく上で必要なものだと
よく分かりました。
ホッキョクグマは、氷がないと移動できません。
厚く氷が張らないと、獲物がすぐ逃げてしまうので狩りができません。
セイウチは休む時、氷の上に上がって休みます。
氷が丈夫で大きくないと、セイウチが休むことが出来ません。
彼らは氷のある北極で生きていく術を学んできましたが、
氷のない北極で生きる術は知りません。
もし氷が無くなっても、獲物がいなくなっても、彼らは耐えるしか
ありません。
その結果、えさが食べられず死んでいく動物もいます。
今、北極の氷はここ十数年で20%も減ったそうです。
このままだと、2040年には北極から氷が無くなると言われています。
もうすぐ11月だというのに、とても暖かい日が続きます。
今までもおかしい気候はありましたが、それでも明らかに異常です。
地球温暖化で冬が暖かくなって過ごしやすくなると考えている人も
いそうですが、実際は違います。
温暖化は平均気温が上がるのであって、その影響は決して冬の気温が
少し上がるだけではありません。
むしろ気温が極端に変化し、夏は酷暑に、冬は厳冬になっていくと思われます。
数年前にニューヨークで起きた寒波なんか、その良い例だと思います。
あんなに寒いのは嫌だよ。
最近は異常気象が当たり前になってきてる気もしますが、何かしたいです。
とりあえず、パソコンを触る時間を減らして、部屋の電気を
こまめに消すようにしてます。
部屋がこうこうと明るいと、不安になる。
この記事も2日がかりで打ちました。タイプ遅い。
ソフトで時間決めて練習しよう。
一番早いのは人間がいなくなることなんだけどね。
自分含め、先進諸国に住んでる人間は生きてるだけで温暖化を
助長する存在なのがものすごく申し訳ない。
でも人類がそう簡単にいなくなるわけはないので、出来ることからします。
ホッキョクグマのナヌーとセイウチのシーラの成長を中心として、
アザラシやホッキョクギツネ、イッカク、シャチ、ウミツバメなどなど
北極の生き物の様子を撮影したフィルムが満載です。
*以下は映画の内容が分かる部分があります。
観た感想といっても何と言えばいいのか…可愛すぎて泣けます。
子どものホッキョクグマは本当に可愛いです。
ぴゃあと鳴く声も愛らしい。
セイウチも、最初見たときは子どもなのに大きいなぁと思ったのですが、
お母さんがすごく大きくて驚きました。
しかし、セイウチも子どもを抱っこすることに驚きました。
海の中で立ち泳ぎで、両方のひれできゅって抱っこしてるんです。
セイウチは出産の機会がとても少ないそうなので、お母さんともう一匹
子守役になるメスとの2匹とで子育てをするんだそうです。
セイウチは出産の機会が少ないそうで、そのこともあいまって
とても大事な子どもなんだと思いました。
ホッキョクグマは出産の後しばらくは巣穴から動けなくて、
子どもがある程度大きくなってからやっと狩りをするそうです。
その狩りもすごくて、氷の下にいる獲物の位置を掴んだ後に立ち上がって、
その勢いで両手をぶつけて氷を叩き割るんです。
そして獲物が逃げる前に氷の上に引きずり出してました。
大きい体なのに敏捷で驚きました。
そして獲物はアザラシだったりするそうなんですが、ホッキョクグマは
獲物が厚い氷の下に隠れていても、匂いで嗅ぎ分けてしまうんだそうです。
時には、数キロ先にいる生き物の匂いも嗅ぎつけるとか。
ものすごい嗅覚ですね。
一方、セイウチは大家族で行動する性質を持っていて、何をするにも
みんな一緒なんだそうです。
よくテレビで、セイウチが何十頭も集まって寝そべっていたりしますが、
あれはみんな家族で、血のつながりがある集団なんですね。
映画の間中、セイウチはほとんどみんな一緒でした。
食事をするのも一緒、休むのも一緒で何だか微笑ましかったです。
上にあげたように他にも色々な動物が出てきましたが、どの生き物も
線がなめらかですごく綺麗でした。
何なんだろう、あの艶やかさは…。
空と海の青が彼らの体の線を引き立てているのかもしれないですね。
本当に見とれます。
もう一つ、この映画は地球温暖化についてのメッセージがありました。
北極に棲む生き物にとって、氷は生きていく上で必要なものだと
よく分かりました。
ホッキョクグマは、氷がないと移動できません。
厚く氷が張らないと、獲物がすぐ逃げてしまうので狩りができません。
セイウチは休む時、氷の上に上がって休みます。
氷が丈夫で大きくないと、セイウチが休むことが出来ません。
彼らは氷のある北極で生きていく術を学んできましたが、
氷のない北極で生きる術は知りません。
もし氷が無くなっても、獲物がいなくなっても、彼らは耐えるしか
ありません。
その結果、えさが食べられず死んでいく動物もいます。
今、北極の氷はここ十数年で20%も減ったそうです。
このままだと、2040年には北極から氷が無くなると言われています。
もうすぐ11月だというのに、とても暖かい日が続きます。
今までもおかしい気候はありましたが、それでも明らかに異常です。
地球温暖化で冬が暖かくなって過ごしやすくなると考えている人も
いそうですが、実際は違います。
温暖化は平均気温が上がるのであって、その影響は決して冬の気温が
少し上がるだけではありません。
むしろ気温が極端に変化し、夏は酷暑に、冬は厳冬になっていくと思われます。
数年前にニューヨークで起きた寒波なんか、その良い例だと思います。
あんなに寒いのは嫌だよ。
最近は異常気象が当たり前になってきてる気もしますが、何かしたいです。
とりあえず、パソコンを触る時間を減らして、部屋の電気を
こまめに消すようにしてます。
部屋がこうこうと明るいと、不安になる。
この記事も2日がかりで打ちました。タイプ遅い。
ソフトで時間決めて練習しよう。
一番早いのは人間がいなくなることなんだけどね。
自分含め、先進諸国に住んでる人間は生きてるだけで温暖化を
助長する存在なのがものすごく申し訳ない。
でも人類がそう簡単にいなくなるわけはないので、出来ることからします。