親子で目指す竜王位!!

将棋と子供の成長を描いた日々の日記。

後から伸びる

2022年08月11日 12時43分20秒 | 息子

 先週土曜日(6日)は、息子は午前中にそろばんとスポ少、午後から天童将棋教室に行きました。将棋教室の先生や保護者の方々には大変お世話になっております。

将棋教室中

 結果は2勝4敗でしたが褒めました。息子は将棋を指す機会が減りましたが、以前より集中力が付いてきたように思います。勝負所で長考していました。さらに他の人がどのような将棋を指すのかも見ていたようです。

 私は指導対局を1局お願いされました。初段の小学生と聞いてヤバイと思いました。序盤で形勢を損ねて恥ずかしい内容でした。人の将棋を見ると分かった気がしますが、いざ自分が指すと難しいものです明らかな実戦不足です。子供に口やかましく言う前に自分も棋力向上に努めなくては

 

 息子は小学1年生から将棋教室に通い始めて4年が経ちますがまだまだ弱いです。低空飛行からようやく伸び始めてきたところでしたが、今年の4月から塾と時間が重なって、残念ながら将棋教室に通っていませんでした。

 そこで、息子は塾をやめて将棋教室に通うことにしました。息子は塾の勉強をするより将棋を指す方が価値があると思いました。妻は反対するかと思っていたら、息子の得意分野を伸ばした方がいいと思って納得してくれました

 息子は塾に行きたくないと言っているわけではありません。息子はいつも塾が楽しいと言って前向きに通っています。それなのに塾をやめてさせて将棋教室に通わせる家庭はあまりないかと思います中学受験を考えているなら尚更です。

 息子は勉強が苦手ですが、スポーツや絵を書いたり物を作ったりなど技能系が得意です。苦手な学業は最下位レベルですし、不得意分野を無理に伸ばそうとするよりも、得意分野を伸ばしてあげた方がいいと思います。

 子供の頃は何かに打ち込んだり、何か目標を持って成し遂げる経験をさせた方が、大人になってから必ず生きてくると思います。子供の得意分野を見つけてあげることは大事なことだと思います

 

 一方娘は息子と比べると賢くて、学校では先生の話しはよく聞いてくるし、物覚えは早いし、幼い頃から何も問題なくて助かりました個人差があると思いますが、男の子はいろんな分野で伸びるのが遅いんだなと実感しています。息子にはいつも「後から伸びる」と言うのが、家族みんなの合言葉になっています

 娘は将来の夢を叶えるためには、受験を勝ち抜くしか道がありません。娘は何も言われなくても分かっています。娘は今後も将棋を続けて行きますが、さすがに塾をやめさせてまで将棋を優先させるようなことはしません

 ところで、先週の全国中学生選抜将棋大会では、娘がテレビの出たという話しをいろんな人から聞きましたたまたまテレビに写ったのかと思ったら、取材を受けていて驚きました。私がたまたま会場にいない時に取材を受けたようです。娘から何も聞いていませんでした娘は「話す必要はないと思ったから」とのこと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする