5月13日(土)から14日(日)にかけて天童温泉の滝の湯で「第71回山形県将棋選手権大会」が行われております。また、今年から県選手権と合わせて、「第1回山形県ジュニア将棋選手権大会」と「山形県レディース将棋選手権大会」が行われました。主催は山形新聞・山形放送となっております。
県将棋選手権は各地区の予選を勝ち抜いた15名と前回優勝者を合わせた16名で対局が行われます。4つの予選リーグで2勝通過・2負敗退となり、8名で決勝トーナメントが行われます。持ち時間は予選30分30秒、決勝トーナメント40分30秒、決勝戦等は50分30秒でした。13日(土)は予選及び決勝トーナメント1回戦まで行われ、14(日)に準決勝、決勝、3位決定戦が行われます。
対局中
大会会場
ジュニア選手権は県内の小中学生でおおむね2級以上が対象です。参加者24名で2つのブロックに分かれてスイス式リーグ戦4回戦を行って、各ブロックの1位同士で優勝決定戦、2位同士で3位決定戦が行われました。
レディース選手権は県内に居住する女性が対象です。小学生から大学生また社会人まで幅広い参加がありました。参加者13名でスイス式リーグ戦4回戦を行って、1位と2位で優勝決定戦、3位と4位で3位決定戦が行われました。
ジュニア選手権は松本望二段、レディース選手権は阿部美鈴三段が優勝されました。記念すべき第1回大会での優勝おめでとうございます。
閉会式
ジュニア・レディースの入賞者
娘はレディース選手権に参加しましたが、1勝(不戦勝)3負と予想通りさっぱり勝てませんでした。私としては、参加しただけでも大したものだと満足しています大会終了までよく待ってもらいました。
私は県選手権の記録係として参加させていただきました。予選3局、決勝トーナメント1局の棋譜を記録しました。私が記録した予選3回戦では千日手となって、大会の進行状況により1手30秒のまま指し直しとなりました。記録係は県トップクラスの将棋を間近で見れる最高の観戦者で、将棋の指し手を一緒の時間に考えることができるのでとても勉強になります。今回は娘の対局を観戦する余裕はありませんでした
最後にようやく
娘から家で負けた将棋を並べてもらったところ、序盤の指し方が分からず最初から劣勢となって負けている感じでした。今後は四間飛車の急戦の定跡など何でもいいので、娘と一緒に序盤の指し方を覚えていきたいと思います。私もまだまだ序盤が分かっていませんので...