親子で目指す竜王位!!

将棋と子供の成長を描いた日々の日記。

第43回全国中学生選抜将棋大会に参加

2022年08月06日 13時29分42秒 | 将棋

 8月2日(水)~4日(木)に天童温泉「ほほえみの宿滝の湯」で第43回全国中学生選抜将棋選手権大会が行われました。各都道府県から男子52名、女子44名の出場がありました。娘は選手として、私は娘の付添人として参加しました。

 大会前日の2日(火)は、午後1時から選参加手の受付が始まりました。午後6時から記念撮影があり、夕食後の午後8時から開会式のリハーサルが行われました。

 開会式のリハーサルは1時間みっちり行われて、姿勢やお辞儀の仕方など礼儀作法を学んでいるようでした。将棋は勝敗だけでなく礼儀作法の大切さを実感しました。

リハーサル中

 3日(水)は開会式後に4人の予選リーグ戦が行われました。予選は2勝すると予選通過、2敗すると失格でした。持ち時間は20分30秒。

予選中

 山形県から男子3名、女子2名が予選リーグに出場して、三浦君が2連勝で見事に予選通過しました。他の選手も予選通過できる棋力は充分にあったとは思いますが、惜しくも予選敗退しました。ただ、5級程度の娘は早々と2連敗でした

 付添人の会場内での観覧は、コロナ感染予防のため各都道府県を8回に分けて15分間のみの観覧でした。私はようやく会場に入れたら思ったら、娘は既に終局して結果報告をしているところでした。対局開始からまだ25分しか経っていないのに...

 午後からは予選通過した男子26名、女子22名による決勝トーナメントが行われました。三浦君は残念ながら1回戦敗退となりました。

 予選敗退者にはプロ棋士や女流棋士による指導対局が行われました。4人の先生が4面指しで指導されました。娘は女流の内山あや先生と畠山鎮先生から指導対局を受けました。

指導対局中

 4日(木)は決勝戦と3位決定戦が行われました。他の選手には決勝戦の大盤解説がありました。決勝戦の結果、男子は大分県の河野さん、女子は静岡県の渡邊さんが初優勝されました。

 

 大会期間中は、私は朝5時半に起きて温泉に入って、6時半から朝食でした。そして選手は7時半過ぎに会場集合して、夜は開会式等のリハーサルがありました

 娘は大会中に部屋に戻ってくると、ほとんど塾の夏期講習のテスト勉強でした。温泉に来てまでと思いましたが、受験生は忙しいのかな。娘に出場選手の印象を聞いたら、女子はよく分からないけど、男子は頭が良さそうな人が多そうとのこともしかしたら受験で競うことになる相手がいるかも?

 娘の付き添いが必要でしたので、私は平日の3日間をなんとか仕事の休暇を頂きました。私は滝の湯の温泉に6回(朝・夕・夜)入りました娘は夜2回のみ。夕方には湯上りのグラスビールを頂きました。夕方から飲んだりと何かと疲れたので早めに寝ていました。よく考えてみると、中3の娘と2人で温泉に2泊するのは、将棋大会でなかったらまず得ません

 今回の滝の湯の宿泊料は自己負担なので、出費が厳しいなと思いましたが、やまがた夏旅キャンペーンが8月まで延長されたので、1泊につき5千円の割引(2万円分)と2千円の地域限定クーポン(8千円分)をもらえました。

 地域限定クーポンでは滝の湯のお土産、東根のつるよしそばなどの外食に使いました。さらに酒屋で焼酎2本買いました

ゲソ天大

 大会終了後は昼食を食べてから娘を塾に送迎をしました。帰宅は午後10時過ぎでしたが、いつもの送迎なので慣れたものです

 娘は塾の駐車場を見て、現実に戻ったそうです。確かに大会中は温泉内で過ごして、礼儀作法を学んだり全国の代表選手と接したりなど、普段の生活とは違った3日間だったと思います。なお、私は帰宅して妻から3日分の愚痴を聞かされて現実に戻りました

 この度の大会には全国各地から選手や付添の方が来られましたが、帰りは大雨の影響で山形新幹線が運休したりなど大変お疲れだったと思います。最後に天童市や日本将棋連盟、また天童青年会議所の方々には大変お世話になりました。

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