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イラン国民が、革命防衛隊支持をアピールする行進を実施

2019年04月12日20時59分
  • イラン国民が、革命防衛隊支持をアピールする行進を実施イラン国民が、革命防衛隊支持をアピールする行進を実施

イラン国民が行進を実施し、アメリカによるイランイスラム革命防衛隊のテロ組織指定への怒りを示しました。

イラン各都市で12日、金曜礼拝の後、多数の人々が「団結したイスラム教国イランは一大革命防衛隊である」と叫びながら行進しました。

 

<iframe src="http://media.parstoday.com/video/4bsg8c4a6e5f4c1eecl" scrolling="no" width="100%"></iframe>

 

アメリカ政府は8日月曜、イランに対する敵対行動を継続する中、イスラム革命防衛隊をいわゆるテロ組織リストに追加しました。

これに対し、イラン国家安全保障最高評議会も対抗措置として、中東などを管轄するアメリカ中央軍と、これに関係するすべての軍をテロ組織扱いとすることを発表しています。

 

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アメリカ世界覇権の終焉を予見していたプーチン大統領

2017年12月31日 (日)

アメリカ世界覇権の終焉を予見していたプーチン大統領

Finian CUNNINGHAM
2017年12月29日

良いワイン同様、10年前にロシアのウラジーミル・プーチン大統領がミュンヘンで行った世界規模の安全保障に関する有名な演説は、時間とともに価値が高まっている。十年を経て、あの演説に含まれていた多くの側面が一層強まり、はっきりするばかりだ。

2007年2月10日、年次ミュンヘン安全保障会議で世界中の幹部を前に語る際、ロシア大統領は、国際関係について“空虚な外交用語”ではなく、ずばり語るつもりだと言って話しはじめた。その後もプーチン大統領は我々を失望させなかった。率直かつ痛烈に、彼はアメリカ一極大国という傲慢を完璧になぎ倒した。

“世界覇権への野望”は世界の安全保障にとって危険だと彼は非難した。“我々が目にしているのは、国際法の基本原則の更なる軽視だ”そして後でこうも述べた。“一つの国、もちろん何よりもアメリカ合州国は、あらゆる点で境界線を踏み越えている。”

ところが、プーチン大統領は、更に、一極支配というアメリカの傲慢さは、結局は、その覇権追求により、権力消滅に至るだろうと正確に予言した。

彼は言った。一極世界というのは“支配者一人、主権国一つという世界だ。最終的には、これは、この体制内部の全ての国々にとってのみならず、内部から自らを破壊するので、覇権国そのものにとっても有害だ。”

あの呼びかけから十年、アメリカ合州国の世界的な地位が、まさにプーチンが2007年の昔に警告した通り、実際目を見張るほど下落したことを疑う人はほとんどいない。覇権喪失の最近の例は、エルサレムはイスラエルの首都だというワシントンの無分別な宣言を拒否する国連決議の採択を巡る今月早々のアメリカによる締め付けと、いじめという浅ましいしぐさだ。

アメリカ指導力が下落したもう一つの例は、北朝鮮北朝鮮の核兵器計画を巡る、外交ではなく、トランプ大統領による無謀な戦争威嚇でも見てとれる。あるいは、トランプ大統領の不合理で根拠のない、イランに対するけんか腰。外交や国際法と無関係に、軍事力を行使したがるアメリカの嗜好に、大半の国々は蔑視と戦慄からの身震いを感じている。

アメリカ指導力が下落した更なる例は、有害な気候変動と戦うための2015年の国際的なパリ協定をトランプ政権が一方的に脱退した粗野なやり方にも見られた。最近の国家安全保障戦略で、彼がそれとなく言ったように、トランプ大統領は、これはアメリカ経済を損なう陰謀だと見なしている。自ら世界指導者を宣言したそのような人物が真剣に受け止められることがあり得ようか、まして敬意をもって?

一極世界を求めるアメリカは“自らを破壊する”だろうというプーチンの警告ほど適切なものはあるまい。

アメリカの野望の必要性から、そのような覇権、そのような権力を追求するためには、法の支配と民主主義の原則を、覇権に対する面倒な制約以外の何者でもないとして拒否しなければならないためだ。

トランプ大統領は、時に“主権国民国家の平和的共存”について語ることを好んでいる。ところが、彼が意図していたり、口先だけでうまいことを言ったりしているいかなる徳も、25年以上前に冷戦が終わって以来、ワシントン代々の政権が心に抱いてきた一極支配というアメリカの野望によって、完全に打ち消されてしまう。

こうした世界観に対し、プーチン大統領は言った。“一極モデルは、受け入れられないのみならず、現代世界では不可能でもあると私は考える。”

不可能性、非許容は、全ての国が法の下で平等であることを否定する一方的行動の避けることのできない傾向に由来する。一極覇権を志望する国は、本質的に自らは法を超越するものだと考える。自身に対するそのような自己聖別観は専制政治と権力の乱用を招く。

冷戦終結後、アメリカと旧ソ連間の権力バランスで、“力こそ正義”原則を基本に単独行動したがるアメリカ合州国の嗜好のおかげで、世界は永久戦争・紛争状態に陥った。

10年前、ミュンヘンでプーチンは言った。“一方的で、往々にして違法な行動は、いかなる問題も解決していない。しかも、そうしたものは、新たな人類の悲劇を引き起こし、緊張の新たな中心を作り出している。ご自分で判断願いたい。戦争と局地的、地域的紛争は減っておらず… 以前にも増して益々多くの人々が亡くなっている。遥かに多く、遥かに多くだ!”

アメリカ指導部が追求する一極支配では、無法、混乱、安全性低下、恐怖、暴力の世界が避けられず、悪魔のようなフィードバック・ループが、そうしたあらゆる側面で更なる悪化を強化する。

“現在、我々は、世界を永久紛争のどん底に陥れる力、国際関係におけるほぼ無制限の力、軍事力の過度な行使を目にしている”と、プーチンはミュンヘンで述べた。

アメリカ、イギリスとNATOのアフガニスタンとイラクでの戦争の真っ只中に、ロシア大統領がこれを語っていたのを想起願いたい。この二つの戦争は、おそらく過去四半世紀で最大の戦争犯罪だ。一極大国の傲慢さにふさわしく、違反は罰を免れ、罰を受けずに済んでいるおかげで、プーチン大統領が警告した通り、無法さと国家主権の乱用は、ひたすら一層悪化している。

外交、国際法、対話や合意は完全に捨て去られた。2011年に、アメリカと、そのNATO同盟諸国が、いかにリビアを破壊したのか、七年間にわたる汚い代理戦争で、シリアを秘かにどれほどかき回したかをご覧願いたい。2015年末のロシアとイランの理にかなった軍事介入によって、戦争はようやく終わったのだ。どのように、アメリカと、そのNATO同盟諸国で、ウクライナを不安定化しておいて、ロシアのせいにし、ワシントンが、新年に、2014年2月の暴力的クーデターで据えたキエフ政権に、殺傷兵器を提供する用意調えているのかご覧願いたい。

ヨーロッパ中における、ロシア国境に向けた兵器を配備したNATOの挑発的拡張は、2007年にプーチン大統領が、ヨーロッパにおける安全性が更に低下し、緊張が高まるだけのことだと諭し、それを警告した結果でもある。

あの2007年演説で、彼の言い方で“空虚な外交用語”を用いず、権力者に忌憚なく真実を語ったプーチンは正しかった。

これら問題にきちんと対処しない限り、問題を改めることは期待できない。

そうしたことで国際関係における絶対的権力の腐敗を暴露した点で、プーチン大統領は大いなる称賛に値する。

しかし、2007年のミュンヘンにおける勇敢な演説で、彼がワシントンの帝国主義政策立案者連中から憎悪されるようになったことは疑う余地がない。要するに、プーチンは、前任者ボリス・エリツィンが、冷戦後の初期の年月に受け入れた属国という地位からロシアは脱すると通告していたのだ。

“ロシアは千年以上にわたる歴史を持った国で、事実上、常に独自の外交政策を行うという特権を享受してきた。この伝統を今変えるつもりはない”と挑戦的なプーチン大統領は述べたのだ。

この大胆な自立と、世界の危険の実に多くがアメリカ帝国主義者の傲慢による直接の結果なのだというプーチンの手厳しい分析以来、ロシア大統領は、過去10年間にわたり、ワシントンによる大変な敵意の標的になっている。

一歩下がって見た時、果てしないロシア憎悪キャンペーン、プーチン大統領に向けられたワシントンと、その支配下にあるマスコミによる悪者化と中傷を目にするのは驚くべきことだ。この悪者化の根源は、プーチンが十年前に行ったミュンヘン演説に見いだせよう。

だが、彼が指摘した一極支配妄想は自己破壊的だという要点に立ち返ろう。

法律を守らず、民主的原則を侵害したがるアメリカの傾向は、単にアメリカによる政権転覆陰謀や外国破壊だけに止まらない。病的なアメリカの政治手腕の実に有害なこうした習慣が、今やアメリカ自身の政体に食い込んでいる。

打算、政治的内紛や賄賂、自国法への敬意の欠如、国民の主権や大統領の地位へ敬意の欠如というアメリカの政治と社会の壊死的状況を見れば、かつて覇気満々だった超大国が、自国の内部へと向かっている病的慣習により、ゆっくり死につつあることに疑問の余地はない。

プーチンは、そうなるのを10年前に予見していた。そして典型的なむなしい例として、以来連中は、真実を指摘した人物を責めているのだ。

記事原文のurl:https://www.strategic-culture.org/news/2017/12/29/putin-foresaw-death-of-us-global-power.html
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アメリカで、インフレと物価上昇が加速

 

 
2019年04月11日17時45分
  • アメリカでのインフレアメリカでのインフレ

アメリカ政府の統計から、同国内でインフレと物価高騰に拍車がかかっていることが明らかになっています。

ロイター通信によりますと、アメリカ合衆国労働統計局が10日水曜に発表した情報によれば、アメリカでは先月、消費者物価の上昇がこの1年2ヶ月で最高を記録したということです。

この統計ではまた、食品やガソリン、家賃などにおける先月の物価指数がその前の月と比べて激増しており、これは2018年1月以来最高の月間インフレとされています。

 

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アフガン南部で反米デモが実施

 

 
2019年04月11日17時36分
  • アフガンでのデモアフガンでのデモ

アフガニスタン南部で、人々が同国でのアメリカ軍駐留に反対する抗議デモを行いました。

タスニーム通信によりますと、アフガニスタン南部ヘルマンド州で10日水曜、数千人の人々が抗議デモを実施し、同国の民間人に対するアメリカ軍の攻撃の停止を求めました。

これらの抗議者らはまた、反米スローガンを唱え、アフガニスタンからのアメリカ軍の完全な撤退を訴えています。

この数ヶ月間に、アメリカ軍はアフガニスタン各地において、数十の夜間作戦を実施しています。

 

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世論調査、「アメリカ人の約半数がシリア撤退に賛成」

2019年12月31日00時34分
  • アメリカ軍のシリア撤退アメリカ軍のシリア撤退

アメリカ国民の約半数が、同国軍のシリア撤退と、アフガン駐留アメリカ軍の削減に賛成しています。

アメリカの政治ニュースサイト、ザ・ヒルは29日土曜、「ハーバード大学と調査会社ハリス・インサイツ&アナリティクス(Harris Insights & Analytics)の世論調査によると、回答したアメリカ人の52%がアメリカ軍のシリア撤退、およびアフガン駐留アメリカ軍の削減という、トランプ米大統領の決定を支持しており、反対派は48%だった」と報じました。

ザ・ヒルによれば、シリアやイラクなどの国におけるアメリカ陸軍の駐留の必要性、およびこの2カ国からの撤退に関する回答者の見解は、54%が駐留が維持されたほうがよいとし、46%は地域からのアメリカの撤退を強調しているということです。

トランプ大統領は今月19日、シリアのアサド政権転覆に向けた、アメリカが支援するテロ組織の7年間にわたる努力が徒労に終わったことを受け、近くアメリカ軍をシリアから撤収することを明らかにしました。

これに関して、トルコ・アナトリア通信は29日、アメリカ軍のシリア出国、撤退が始まったと報じています。

アメリカは、テロ組織との戦いを口実にシリアに違法に駐留しています。

シリア危機は、アメリカとこれに同盟するアラブ・西側諸国の支援を受けたテロリストが、シオニスト政権イスラエルに有利になるよう、地域のパワーバランスの変更を狙い、大規模な攻撃をしかけたことから、2011年に勃発しました。

 

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不正の時代

アメリカ

2019年4月12日 (金)

不正の時代

2019年4月11日
Paul Craig Roberts

 2019年4月11日、新たなユダが現れた。銀30枚でジュリアン・アサンジをワシントンに売ったエクアドルのモレノ傀儡大統領だ。

 今朝のロンドン・エクアドル大使館中のアサンジ逮捕はアメリカ憲法修正第1条を非合法化するワシントンの取り組み第一段階だ。

 キトにいるワシントンの手先は、アサンジが言論の自由に関与したので、アサンジの政治亡命とエクアドル市民権を取り消したと述べた。

 多様な人種と性の警官が今朝大使館からアサンジを引き出したと時、私はアメリカとイギリスとエクアドルの三政府と連中の組織の全くの腐敗を熟考した。

 アメリカ拘置所への通過点として、これまで7年の大使館刑務所からイギリス拘置所まで彼らがアサンジを連行した際、イギリス警官は何ら恥じることがなかった。もしイギリス警官に品位があれば、警官全員、病欠の電話をしていたはずだ。

 もしイギリス議会に品格があれば、彼らは来るべきワシントンでの見せしめ裁判に対するロンドンの貢献を阻止したはずだ。

 もしイギリスに、ワシントンの手先ではなく首相がいれば、アサンジはずっと前に解放され、ワシントンがモレノの言い値がわかるまで事実上の監獄に拘束されていなかったはずだ。

 ロンドンのエクアドル大使に品格があれば、彼はアサンジを連行するため警察を呼び入れず、公式に辞職したはずだ。大使は非常に卑劣なので、モレノがエクアドルの評判を汚すのを手伝った男として、良心に恥じないよう生きられるのだろうか?

 もし英米ジャーナリストに品格があれば自分たちの仕事が犯罪化されているのに憤慨しているはずだ。

 トランプ大統領はアサンジの7年の苦難に似た3年の苦難から生き伸びた。トランプはアメリカ諜報機関と司法省がどれほど不正か知っている。もしトランプに品格があれば、彼は審理前恩赦を与えることで、アサンジに対する恥ずべき迫害を即時終結させるはずだ。同様に、非合法なマニング再投獄を終わらせるはずだ。

 だが品格は、ワシントンやロンドンやキトで良く成長するものではない。

 犠牲者に仕上げたい人物を告訴する犯罪が司法省にない場合、司法省は「陰謀」を持ち出す。沈黙したままでいて、所属新聞社と自分の職業を裏切ったワシントン・ポスト記者に既に知られていた、アメリカ兵士が自責の念も感じることなく異常戦争犯罪を行っているフィルムなどの秘密の政府情報を取得し、公表するためマニングと共謀したとしてアサンジは非難されている。アメリカ部隊の罪と失敗を報告し、違法な命令には服従しないことは、アメリカ兵士として、実際マニングの義務だった。マニングは、犯罪を大衆にではなく、上司に報告しなければならないことになっているが、彼は軍が既に、ジャーナリストや一般人大虐殺を隠蔽しており、もう一つのソンミ虐殺風事件を望んでいないのを知っていた。

 私はアサンジに対する告訴を信じない。もしウィキリークスがマニングのために暗号を解読したのであれば、ウィキリークスはマニングを必要としなかったのだ。

 ワシントンがアサンジに罪を着せられるかもしれない何かを捜している間、伝えられるところでは告訴をした大陪審と、名指された人は何年にもわたり秘密裏に行われた。もし大陪審が実際にあったなら、陪審員は品格を欠いていたが、我々はどのようにして大陪審があったことを知れるだろう? 「サダム・フセインの大量虐殺兵器」や「アサドによる自国民に対する化学兵器使用」や「イランの核兵器」や「ウクライナへのロシア侵略」や「ロシアゲート」をその他延々の後、我々はなぜワシントンの言い分を信じるべきなのだろう。なぜ今回は、ワシントンが真実を話していると信じるのだろう?

 大陪審が「国家安全保障」のために秘密だったように、裁判は秘密で、証拠も秘密なのだろうか? 我々がここで目にしているのは、人が秘密裏に起訴され、秘密裏に秘密の証拠に基づいて有罪とされる専断組織星室庁の密室訴訟手続きなのだろうか? これは破滅させるつもりの人に対して何の言い分もない場合、専制王政に使われた手順だ。

 ワシントンとロンドンとキトの政府は非常に恥知らずなので、世界中に彼らの無法状態と品格の欠如を実証するのを嫌と思わないのだ。

 おそらく世界の他の国々も非常に恥知らずなので、ワシントンやロンドンやキトにとって、なんのおとがめもないだろう。他方、多分アサンジに対するでっち上げは、ロシアゲートというエセ策略や、ベネズエラで民主主義を転覆し、ワシントンの手先を大統領として就任させる恥知らずな試みの後、「自由世界」がならず者の非合法政府に率いられていることを全ての人々に明らかにするだろう。ワシントンが尊敬に値しないことを、ワシントンが明確にするにつれ、ワシントンはその帝国の衰退を加速している。

 あらゆるアメリカの裁判で、正義がなされると確信することはもはやできない。アサンジの裁判に公正はあり得ない。アサンジはマスコミに有罪宜告されているので、彼の無罪を確信している陪審でさえ「ロシアのスパイ」を自由にしたかどで非難を浴びるより、彼に有罪宣告をするだろう。

 アサンジの有罪判決は、政府に不利な漏洩情報をマスコミが報道するのを不可能にするだろう。判例は拡張し、政府に害を加える意図のかどで、政府を批判する人々を起訴する際、未来の検察官は、アサンジ裁判を判例として主張するだろう。公正で説明責任がある政府の時代は終わりつつある。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

 ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2019/04/11/the-age-of-injustice/

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[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/444683

 
 

「欧米」システムの崩壊

2019年4月9日
Moon of Alabama

 

 レーダーから隠れると言われるアメリカ製の戦闘機が最後にレーダーから隠れた

日本の航空自衛隊は、F35A戦闘機が火曜日の日本時間午後7時30分頃に北日本の青森県沖海上でレーダーから消えたと述べている。

航空自衛隊当局は、戦闘機が午後7時00分頃に三沢空軍基地から離陸し、三沢市のおよそ135キロ東にある場所で消えたと言った。

 これは再びドナルド・トランプが正しいことを証明している。

特にF-35という新しい戦闘機は、我々が空軍用に何億ドルも注文しているほど驚くべきものだ、実に驚くべきものだ。皆F-35が好きだろう? 人はそれを見ることができないのだ。人は文字通りそれを見ることができないのだ。見ることができない飛行機と戦うのは難しい」とトランプ大統領が10月に言った。

 本当だろうか?

 F-35は多少優れたエレクトロニクスがあるかもしれないが、有能な競争相手に対して飛行するには良い飛行機ではない。垂直に離陸し着陸することができる海兵隊版は、1989年に最初に飛んだソ連のヤコブレフ141(ビデオ)のリメイクだ。それから派生した空軍・海軍版は垂直離陸・着陸能力はないが、基本的な設計の欠点を継承している。F-35のステルス機能は、最新のレーダーに対しては機能しない:

F-35を撃墜するには、二つの異なる波長のレーダーと、良いセンサー融合アルゴリズムと適切な信号処理プロトコルが必要だが、それはもう出来上がっている。S-300PMU2 Favoritはこれをすることが可能で、S-400は確実に可能で、必然的に以降のバージョンもそうすることができるので、文字通り顧客が行列している。一般に「ステルス機能」についてのたわごとは、いつかの時点で終了する - それが続いている間は良い宣伝だ。最新の処理能力と、レーダー設計からすれば、近代的な最先端の航空防衛システムや空軍に対して、F-35は生存可能ではないというのが現実だ。

 トルコのエルドアン大統領はこれを知っている。それが彼がロシア航空防衛システムを購入する一方、F-35を彼に売らないというアメリカの恫喝にもめげない理由だ。彼はロシア設計の戦闘機を含むだろう更なる購入を議論するためモスクワに飛んだ:

両国は「軍事技術分野で協力を強化し」なければならないとプーチンは二人がクレムリンで会った際、エルドアンに言った。「これはトルコにS-400対空ミサイル・システムを供給する最初の契約の完成だ」と彼は言った。「最新のロシア軍事製品のトルコ供給に関しては他にも有望なプロジェクトがある」とプーチンは付け加えた。

 アメリカはもう能力がある武器を製造していない。昨日イアン・ウェルシは『アメリカ:衰えつつある国』でこう書いた。

基本的に飛ぶことができないF-35のように、米軍は効果的な先進的軍装備品を作ることができない兆しを示している。米軍は、遠くに飛ばせて避難させたり、効果的な壕に入れたりすることができず、地上でハリケーンに複数の戦闘機を破壊されてしまったように、激しい無能の印を示している。

 米軍設計の無能力さの他の例は、本質的に非武装高速艇の沿海海域戦闘艦だ。「ステルス機能の」DDG -1000ズムワルト級駆逐艦は、長距離砲で地上部隊を支援するはずだった。一隻40億ドルで建造されたが、弾薬を買うのに余りに費用がかかることが分かったため、船は今その銃を失っている。それ以前に、必要な一部の通信設備が元々の設計に組み込まれていなかったので、彼らはステルス能力の多くを失っている。船の新任務はミサイル発射台だが、コンテナに入ったロシア・ミサイルを積載した(ビデオ)どの商用船でも実現できる仕事だ。

イアンは軍の能力欠如は徴候に過ぎないと指摘している。実際の問題は遥かに深刻だ。

アメリカは海に向かってゆっくり転がり落ちる、金をちりばめたごみの山だ。しかも燃えている。

アメリカには多くの荒廃があるが、ほとんど40年間、アメリカ・エリートはアメリカを略奪すべきものとして扱い、それはかなり長い時間続くだろうと想定していた。本当に統治することには彼らは無関心だった。中国人は実に賢明で、アメリカ・エリートを金持ちにさせたので、彼らは、覇権者として、アメリカに最もとって代わりそうな国、海外に、アメリカの中核となる製造の多くを喜んで移転した。

 欧州連合は類似の問題を経験している。ブレグジットは崩壊の一症状に過ぎない。

アラステア・クルックは「欧米」システム全体が崩壊しつつあると考えている。

どこを見ても、戦後の支配体制エリートが守勢なのは明白だ。彼らはわざとらしい極めて楽観的な高慢さを維持している。

より基本的に、こういう質問はめったにされることがない。今(当会計年度の初めから現在まで)出費に対して連邦収入不足が30%という状態から始まるのに、軍を完全に更新し、民間インフラを一新して、アメリカを再び偉大にする(MAGA)のは本当に可能だろうか。今負債が非常に大きいので、再びゼロ近く(ゾンビ化する)利率を押さえることでしか、アメリカが生き残れないかもしれないのに?

固定化された金融インフレーション政策を通して、アメリカが次第に「コストがより高」くなった背景があるのに、このコストの高い国を世界的に競合させるようドル価値を破壊して、移転した低コストアジアから、再び高コストのアメリカに製造の仕事が戻るように強要する以外、本当に実行可能なのだろうか? MAGAは現実的なのだろうか。それとも、低コスト世界から、アメリカへの仕事の奪還は中央銀行が恐れる景気後退を引き起こして終わるのだろうか?

アメリカとヨーロッパの戦後エリートは、世界文明の先導だという錯覚を維持するのに益々必死になる中、彼らは生来の「文明社会国家」の再出現に一体どのように対処するのだろう。すなわち中国に対して?

 記録破りの中国の連続番組「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~(原題:延禧攻略)」』(ビデオ)を最近また見た。それはすべての点でハリウッドが作り出すものより優れている。このような文化番組は中国が次に「欧米人」を大差で破る分野だ。

 「欧米」エリートは自らを引き下げた。それはもはや優れてはいない。一歩下がるべき時期だ。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2019/04/the-demise-of-the-western-system.html

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アッサンジの逮捕に抗議しない民主主義者は存在しない

2019.04.13
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 ロンドン警視庁が4月11日に逮捕したウィキリークスの創設者、ジュリアン・アッサンジは2010年4月から11年初めにかけての時期にアメリカで秘密裏に起訴されていた。バラク・オバマが大統領だった時期だ。

 

 2010年4月にウィキリークスはアメリカ軍がイラクで行っている殺戮の実態を明らかにする映像を含む資料を公開した。その情報を提供した人物がブラドレー・マニング(現在はチェルシー・マニングと名乗っている)特技兵だ。2010年5月に逮捕されて懲役35年を言い渡された。

 

 マニングは2017年5月に釈放されたが、今年(2019年)3月に再び収監される。アメリカの裁判所はアッサンジに対する弾圧を正当化する証言をマニングにさせようとしたが拒否されたが、そうした態度への懲罰だ。アメリカ支配層はロシアゲートという戯言を事実だとふたりに偽証させようと目論んでいる可能性もある。

 

 今回の逮捕は他国の法律に違反して入手した情報を報道したジャーナリストを逮捕、起訴できるという先例になる。世界には秘密保護法で権力犯罪を隠蔽しようとしている国が少なくない。そうした国の権力犯罪を暴くことは許されないとアメリカとイギリスの当局は宣言したわけである。

 

 アメリカでは拷問や通信傍受システムなどの実態を内部告発した人びとは厳罰に処す一方、そうした行為をした人びとには寛大。2008年にリーマン・ブラザーズが破産して金融システムで横行していた不正が発覚したが、会社は「大きすぎて潰せない」、責任者は「大物すぎて処罰できない」という屁理屈でツケは庶民に回された。アメリカを中心とする支配システムは腐敗し、崩れ始めている。







 そうした中、アメリカの支配層は言論封殺を始めた。アッサンジの逮捕はそうした弾圧の大きな節目になる重大な出来事。この出来事に沈黙しているということは言論の自由を放棄していることを意味する。民主主義者なら今回の逮捕に抗議の声を上げるはずだ。

 カネと情報が流れる先に権力は生まれる。民主主義を実現するためには民へカネや情報が流れる仕組みを作らなければならない。富裕層がカネや情報を独占する国が民主主義であるはずはない。独占の度合いが高まればファシズムになる。



最終更新日  2019.04.13 04:42:50 
 
2019.04.12
カテゴリ:カテゴリ未分類

 ロンドン警視庁の捜査官が4月11日にエクアドル大使館へ乗り込み、ジュリアン・アッサンジを逮捕した。アッサンジの弁護団メンバーによると、すでに取り下げられている事件で出頭しなかったことではなく、アメリカからの引き渡し要請に基づくものだという。

 

 アッサンジが創設した内部告発支援グループのウィキリークスは2012年2月、民間情報会社ストラトフォーの内部でやりとりされた電子メールを公表、その中には2011年初めにアッサンジが秘密裏に起訴されたという情報が含まれていた。

 

 その後、この情報は公的な文書で確認される。ケレン・ドワイアー検事補が裁判官へ書いた文書の中で、アッサンジが秘密裏に起訴されていると記載されているのだ。

 

 本ブログでもすでに書いたことだが、ウィキリークスは4月4日、エクアドル政府高官からの情報として、同国のロンドン大使館から外へ出られない状態になっているアッサンジが数日以内に逮捕される可能性があると発表していた。その情報通りの展開だ。

 

 エクアドルではレニン・モレノが汚職で受け取ったカネのロンダリングを行うためにINA投資という名前のペーパーカンパニーを2012年にベリーズで作ったという話がリークされたのだが、その責任はウィキリークスにあるという理由でアッサンジの亡命を取り消したとモレノは主張している。

 

 それに対し、エクアドルに対する融資の条件としてアッサンジの亡命取り消しをIMFは要求、それにモレノは応じたのだとも伝えられている。IMFや世界銀行が米英支配層の意向に従って動くことは珍しくない。

 

 これまでメディアは内部からのリークを伝えるという形で権力犯罪を明らかにしてきた。ダニエル・エルズバーグが1971年に有力メディアへ流したベトナム戦争に関する国防総省の秘密報告書のケースはその一例。

 

 このリークはエルズバーグの上官が命令したものだとも言われている。その上官が関係している住民皆殺し作戦(フェニックス・プログラム)については伏せられていた。

 

 実際に報道された内容はリークされた文書から核心部分を削除したものだったが、それでもアメリカ国内の反戦運動を盛り上がらせた。その後、議会の調査で情報機関の秘密工作の一端が露見している。

 

 ウィキリークスが注目される切っ掛けはアメリカ主導軍によるイラクへの先制攻撃と占領の実態を明るみに出す情報の公開だろう。その情報を提供したのがブラドレー・マニング(現在はチェルシー・マニングと名乗っている)特技兵だ。

 

 マニングが提供した情報をウィキリークスは公表するが、中でも衝撃的だったものは、アメリカ軍のAH-64アパッチ・ヘリコプターによる非武装の一団に対する銃撃。その時にロイターの特派員2名を含む非武装の十数名が殺されている。この出来事は2007年7月にバグダッドであったのだが、銃撃の様子を撮影した映像をウィキリークスは2010年4月に公開した。

 

 ヘリコプターからは武装集団への攻撃であるかのように報告されているが、映像を見れば非武装のグループだということは明白。間違いで攻撃したとは考えられない。この映像は世界に大きな影響を及ぼした。その映像を伝えないメディアがあったとするならば、国民がアメリカに対して悪い印象を持つことを恐れたのだろう。

 

 こうしたアメリカ軍による犯罪的な行為を告発したマニングは2017年5月に釈放されたが、今年3月に再び収監された。アメリカの司法システムはウィキリークスに対する弾圧を正当化する証言をマニングにさせようとしたのだが、それを拒否したからだという。

 

 アッサンジの逮捕は、権力者にとって都合の悪い情報を明らかにすることは許さないという彼らの意思表示。大統領や首相というよな表面的な「権力者」はともかく、そうした人びとを操っている人びとに触れたり、支配システムの根幹を揺るがすような情報を明らかにすることは犯罪だという宣言だ。米英の支配層は一線を越えた。今回の逮捕は権力者と対決しているジャーナリストすべてに覆い被さってくる。



最終更新日  2019.04.12 02:19:59 
2019.04.11
カテゴリ:カテゴリ未分類

 イスラエルの議会選挙が4月9日にあり、120議席のうちベンヤミン・ネタニヤフが率いる「リクード」とベニー・ガンツをリーダーとする「青と白」がそれぞれ35議席を獲得した。ネタニヤフは2016年から汚職容疑で捜査の対象になり、検察当局は今年(2019)年中に起訴すると発表している。そうした状況下であるにもかかわらず、僅差とはいえ、「リクード」は勝利したわけだ。

 

 ネヤニヤフと緊密な関係にあるシェルドン・アデルソンはアメリカのラス・ベガスとペンシルベニア、東南アジアのマカオとシンガボールでカジノを経営、日本にもカジノを作らせるように要求していた人物で、2016年のアメリカ大統領選挙ではドナルド・トランプに対する最大の寄付者だった。

 

 トランプ大統領は2017年12月にエルサレムをイスラエルの首都だと認めると宣言、今年3月にはシリア領のゴラン高原における主権を認める時期だと表明しているが、いずれもネタニヤフを支援することが目的だと考える人もいる。

 

 ネタニヤフは「修正主義シオニズム」の流れ。彼の父、ベンシオン・ネタニヤフは1940年にアメリカへ渡り、「修正主義シオニズム」の祖であるウラジミル・ジャボチンスキーの秘書になるが、その年にジャボチンスキーは死亡する。アブラハム・スターンがテロ組織のレヒ(スターン・ギャング)を創設したのもこの年だ。

 

 ジャボチンスキー系の人びとは今でも大イスラエル、つまりユーフラテス川とナイル川で挟まれている地域を支配しようとしている。イスラエルではゴラン高原に続いてヨルダン川西岸を併合しようとする動きがあるが、それは序の口にすぎない。イスラエルの支配地域をイラク、シリア、イラン、レバノン、エジプトに広げると公言している活動家もいる。サウジアラビアもターゲットに含まれているはずだ。

 

 ゴラン高原は1967年の第3次中東戦争から占領しつづけているが、この戦争で一気に大イスラエルを実現するつもりだったのかもしれない。その戦争でリンドン・ジョンソン政権は軍事的にもイスラエルを支援していたと言われている。

 

 それに対し、「リクード」と競り合った「青と白」の中心メンバーは3名の元参謀総長。つまりベニー・ガンツ(2011年から15年)、ガビ・アシュケナージ(07年から11年)、モシェ・ヤーロン(02年から05年)だ。ネタニヤフを含む強引な政策は危険だと考える人物がイスラエル軍の上層部に少なくないのだろう。似たことはアメリカでも見られた。

 

 妄想の中に生きている文民の軍事強硬派という点でロスチャイルドとの関係が深いネオコンも大差はない。ネオコンは2016年の大統領選挙で戦争ビジネスや巨大金融資本と同じようにヒラリー・クリントンを担いでいたが、そのグループの中心メンバーであるポール・ウォルフォウィッツは国防次官だった1992年2月に国防総省のDPG草案という形で世界制覇プランを作成している。いわゆるウォルフォウィッツ・ドクトリンだ。

 

 そのドクトリンが作成される直前、1991年12月にソ連が消滅し、ネオコンを含むアメリカ支配層はアメリカが唯一の超大国になったと考え、他国や庶民を無視して行動できる時代になったと思い込んだ。細川護熙政権の国連中心主義に激怒したのはそのためだ。

 

 その前提が21世紀に入って崩れる。ウラジミル・プーチンをはじめとする勢力がロシアを再独立させたのだ。本来ならウォルフォウィッツ・ドクトリンは見直さなければならないのだが、ネオコンはロシアの再属国化を目論む。大統領選でトランプがロシアとの関係修復を宣言したことを彼らは許せなかった。

 

 ジャボチンスキー派にしてもネオコンにしても正気とは思えない。そうした正気とは思えない人びとに見切りをつける人が世界的に増え、ロシアや中国の存在感が増している。「右」も「左」もアメリカ信仰を捨てられない日本は危険な状態に陥りつつある。



最終更新日  2019.04.11 14:46:33
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国連へのザリフ:イランが反IRGCのいたずらに対する米国の責任を問う

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スタッフによって、代理店

国連事務総長および安全保障理事会への書簡の中でイラン外相Mohammad Javad Zarifは、イランは将来イスラム革命防衛隊[IRGC]に対するあらゆる可能な挑発に対して責任を負うと発表した。

彼の手紙の中で、Zarifは、IRGCに対するワシントンの最近の決定について国連に不平を言いました、そして、米国といくつかの人形劇政府が冒険の危険な結果に対して責任を負うであろうと言って。

その手紙は、イランが挑発的な措置を非難し、それをイランに対する敵対的行動であり、地域的および国際的な平和と安全への大きな脅威であると考えていると読んでいます。

IRGCをイランの軍隊の公式部門として説明して、Zarifはそれをブラックリストに載せることは国際的な原則と国連憲章の露骨な違反であると述べた。

「挑発的な動きは、手に負えないレベルまで緊張を高め、以前に無数の課題に直面した地域が直面する脅威を増大させるでしょう」と彼は言った。

西アジアのテロリストおよび過激派グループを常に後援してきた米国およびその地域同盟国とは異なり、IRGCを含むイランの軍隊は、テロと過激主義との闘いの最前線にいた、と彼は言った。

すべての影響を受けた人々と政府は、アルカイダ、ワヒビ・デッシュ(アラビア語の「ISIS」/「ISIL」)、アルヌスラおよびその他のテロ組織を含む、UNSCによって禁止されているテロリスト集団との戦いにおけるIRGCの役割を賞賛している。追加しました。

米国の指名に反応して、イランのロンドン大使Hamid Baeedinejadは、イランの軍事組織が洪水の被害を受けた人々を権力を持って支援しているときに、IRGCに反対していると語った。選挙

トランプの最新の反イランの動きはまたイラン当局者からの激しい反応にも遭遇した。

Zarif外務大臣は、イランの最高国家安全保障理事会[SNSC]が、米国中央軍[CENTCOM]として知られる西アジアのアメリカ軍をテロリストのリストに加えるべきだと勧告した。

ハッサン・ルーアニ大統領への手紙の中で、彼はまたCENTCOMをテロ組織として、そして米国政府をテロリストのスポンサーとしてラベル付けすることによって報復的な動きを求めた。

Zarifは、その動きを「もう一つの見当違いのネタニヤフへの贈り物」と表現した。

これに関連して、Majlis国家安全保障外交政策委員会委員長のHeshmatollah Falahatpishehは4月8日、米国がIRGC対策を講じた場合に承認される二重緊急法案をイラン国会が作成したと発表した。 。

Falahatpishehは、もしそれが起こるならば、イランは米軍をDaeshのようなテロ集団として宣言すると言いました。

火曜日のセッションでイラン議会のメンバーは彼らの支持と力との連帯を発表するためにIRGCの公式ユニフォームに現れた。

IRGCを支持するために、4月8日に290人のイラン議員が255人の声明を発表し、Majlisはイランの軍事力の一部としてIRGCに対するあらゆる措置に相互に対応すると強調した。

その宣言を通してMajlisはIRGCをイランでの1979年のイスラム革命の後に得られた大きな成果の1つとして説明した。

 

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Sayyed Nasrallah、米国に抵抗枢軸の対応を警告:IRGCの愚痴者のブラックリスト

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ゼイナブエッサ

Hezbollah書記長官のEminence Sayyed Hassan Nasrallahは木曜日に、彼がさまざまな国内および地域のファイル、特に最近の米国のイスラム革命防衛隊ブラックリストへの反対運動[IRGC]に取り組む演説を行った。

傷ついた戦士の日を記念する数万のヒズボラに演説して、Sayyed Nasrallahは今日の重要性を強調し、IRGCのそれは火曜日を祝いました。

「我々はアッバス[PBUH]から、一人でいるにもかかわらず、躊躇、恐怖、または不安なしに、しっかりした、勇気のあるそして威厳のある立つ方法を学びました」と彼のエミネンスは言いました。

彼はさらにあなたの現在の指導者、イマーム・ハメネイがあなたのものであることを誇りに思う必要があり、そして傷ついた指導者であることを誇りに思っている必要があります。

並行して、彼のエミネンスは、「今日のパレスチナでは、何千人ものパレスチナ人が、「イスラエルの」刑務所サービスによる非人道的な行動のために空腹ストライキに入っている」と強調した。

この地域における米国政府の覇権を受けて、Sayyed Nasrallahは、「敵は私たちを攻撃しようとはしていないが、私たちの赤い血と傷のために、あえてしない」というメッセージを送った。

「アメリカの政権はテロリストである」と彼は言った、「アメリカのテロリストはレバノンに来て、彼らが私たちに安定を与えているものであることを示す権利を持っていません。」

彼の著名人によると、 "レバノンで行われている成果はアメリカの恵みからではありません。私たちは「イスラエルの」侵略と米国の支援、武器、そして隠蔽によって、村や町で殺害され、負傷し、虐殺されました。私たちの平和、安全、そして功績は私たちの人々、殉教者、そして負傷者によってなされました。

「アメリカはテロの状態であり、テロ文化を持つテロの管理です。私たちは広島と中aziの大虐殺を犯したアメリカのテロに直面しています」と彼は付け加えました。

「IRGCをテロリストとして分類するというアメリカの動きは、失礼、失礼、愚かさの象徴である先例である」と断言して、Sayyed Nasrallahは、米国がテロリスト集団を創設し、彼らを擁護するすべての人々をテロリストとして指名し続けるという事実を非難した国、聖地、尊厳、名誉、土地、安全、安定、未来そして夢。

「ワシントンが他の政府機関をテロ組織に指定したのは今回が初めてだ」

「私たちは革命警備隊を支持し、それをブラックリストに載せるというアメリカの決定を非難し、アメリカは「イスラエルの」目的のために10億人の国全体と半分のイスラム教徒を侮辱していると繰り返し述べました。

同じ問題について、レジスタンス指導者は、「イランのIRGCをテロ組織としたとき、米国の無礼さと愚かさは限界を超えた」と宣言した。

「IRGCは米国に対抗するために多大な犠牲を払っており、この地域では「イスラエル」の覇権を授けてきました。」とSayyed Nasrallahは、IRGCの友人に対するHezbollahの支持を表明しました。

「IRGCは地域の人々を擁護し、多数の殉教者を提供し、国を守るために負傷した」と彼は付け加え、「IRGCへのトランプの動きは大サタンによって普通である」と述べた。

Sayyed Nasrallahは、トランプ氏の敗北と失望への反応としての動きを弱体化させ、「米国がIRGCをそのテロリストのリストに載せたとき、それは強力で弱くないことを証明する」と強調した。

「アメリカのテロリストとしての革命警備員の指定は、私たちの弱さではなく私たちの強さの表れであり、地域の方程式に影響を与えていなければ、彼らは私たちをテロリストにしなかったでしょう。私たちが弱く、彼らの計画に立ち向かうことができなければ、彼らは私たちをブラックリストに載せなかったでしょう」と彼のエミネンスは言い続けました。

彼はまたIRGCを優れたジハーディ教育機関として説明しました。"それは苦しめられるのが普通です。"

そのうえ、彼の著名人は、「我々の人々、若干の抵抗運動と政治的勢力が米国の計画に立ち向かい、それを打ち負かした」と強調した。

米国の動きについてコメントして、Sayyed Nasrallahは明確な応答をしました:「今までのところ、抵抗軸としての我々は、非難と状況を管理することで彼らのブラックリストと制裁に直面しています。」

「米国に対する対抗措置は対応がとれないまま適切なタイミングで対応する」と彼は強調し、「我が社の忍耐力は強固で根本的なカードを抵抗の軸に持たないことを意味するのではない。私たちは反応していません」

さらに、彼は疑問に思いました:「誰がアメリカ人の措置、ステップと行動が反応なしに残るであろうと言いますか?」彼がHezbollahだけではなく全体の抵抗軸を代表して話していると発表。

「今までは、アメリカ人が自分たちの失敗に対する反応としてやっていることを扱っていましたが、これは固定された恒久的な政策ではありません」と語っています。 「これは抵抗の軸による反応なしには通らないだろう」

Sayyed Nasrallahはまた、次のように述べています。「あらゆる抵抗勢力が、私たちを脅かす危険があると感じているときは、それに対応する権利があります。だれが私達が非難のために解決すると言いましたか?私たちの国、脅迫と成果を彼らの措置を通して脅かすかもしれないすべての人々に立ち向かうのは私たちの自然な権利と倫理的、宗教的そして人道的義務です。」

「我々の選択肢は自由であり、行動が適切な反応を必要とするとき、この反応は確かに存在するだろう」と彼は明確にし、「この分野は空ではない。これが私たちの過去、歴史、現在、現実、抵抗、そして犠牲です。」

Sayyed Nasrallahはさらに「選択肢は開いていますが、冷静で適切なタイミングで、すべての戦場と競技場で冷静に行動する」と明らかにした。

兄弟のイラン人が洪水で苦しんでいることに同情して、彼は
 「トランプ、人類について話し、同時にイラン人に手を差し伸べるために援助を禁止する」と叫んだ。

彼のエミネンスがイエメンに対する残忍なサウジアラビアの侵略に対するヒズボラの非難を繰り返したとき、Sayyed Nasrallahは「イエメンに対する戦争から4年が経過し、誰もそれを見ておらず、武装していない、圧迫された人々と戦う軍隊がある」

「イエメンへの攻撃はアメリカ - イギリス - 「イスラエル」のものである」と彼は強調し、「アメリカとサウジアラビアは中東のイスラム諸国間の不和と分裂の種をまくために最善を尽くしている」と強調した。 」

「モハメッドビンサルマン[MBS]が歴史的勝利を収めていないこと、そしてサウジアラビアの覇権ゆえに湾岸諸国政府が苦しんでいることはわかっている」とヒズボラ事務総長は強調した。それで、湾岸諸国の政府と国民が新しい征服者に直面してもいくらかの自由と尊厳を持つことができるように。」

「MBSが勝利したとしたら、サウジアラビアの覇権と傲慢に直面した湾岸諸国の運命はどうだったのだろうか。MBSが戦争で勝利したならば、彼はパレスチナ人に今世紀の契約に署名することを強制したであろう」と彼は尋ねた。

「イスラエル」のためにワシントンがパレスチナの原因を解決するのを援助したことをMBSに訴えて、Sayyed Nasrallahは「もし起こったならMBSのイエメンでの勝利の代償を払うのがパレスチナの原因である」と警告した。

「トランプはイエメンに対する攻撃の継続を主張している」と述べ、「イエメンの人々の堅固さはパレスチナの大義を保護する」と述べた。

別のレベルでは、彼の著名人はSayyed Mohammad Baqir al-Sadrの殉教記念日に国民の人々を征服しました。

Sayyed Nasrallahは、レバノン国内のアリーナに移動しながら、「現在の接合点に対処するには、政治的勢力間の現在の協力精神の重要性」を強調した。

「あちこちでどんな緊張にもかかわらず、私たちはこの精神の重要性を強調しなければなりません」と彼は付け加えました。

その間、Sayyed Nasrallahは、「Hezbollahが選挙に干渉しなかった」と言って、「イスラエルの」選挙についてコメントしました。彼らは同じです。ネタニヤフは、おそらく新しい右派シオニスト政府を形成するでしょう。」

彼は、「私たちはネタニヤフとトランプに代表されるアメリカと「イスラエル」の間の前例のない協力の新たな段階の前にいる」と明らかにした。私たちは、私たちの国と地域に結びついている私たちの領土の境界に関連する大きな接合点の前にいます。」

ヒズボラ同盟国をブラックリストに載せるという米国の意図を損なって、彼のエミネンスは「ハウススピーカーのナビ・ベリーや他のヒズボラの同盟国をブラックリストにする意図についての単一の兆候はない」と確信した。この方向に働きます。「これまでのところ、これは依然として脅迫キャンペーンです。問題が私たちの同盟国に届くと、これは彼らが私たちのすべての人々をターゲットにしていることを意味します。」

「そのような動きは単なる脅迫です。」

Sayyed Nasrallahは、落ち着いて行動するよう求め、次のように述べている。「新しい進展に直面し、マイク・ポンピオがレバノンを訪問した後も、彼の訪問は何の結果ももたらさなかったが」

彼のエミネンスは、ポンピオが数時間前に彼の国は「ヒズボラのレバノンの台頭について沈黙し続けることはないであろう、そして彼はレバノン人を怖がらせそして刺激しようとしている」と言ったことを思い出した。

ヒズボラ書記長は、レバノン人民を演説し、トランプ氏やイスラエル人の関係者が米国によって破壊された都市、村、町を思い出し、覚えておくよう求め、イスラエル人の干渉を受けたとき、彼らに訴えた。陰謀といくつかの湾岸諸国のお金。避難し、苦しんでいる何百万という難民を覚えておいてください。」

「レバノン人の関心は、協力とコミュニケーション、そして私たちの周りの地域を破壊した米国の扇動に対する警戒心の維持にあります」と彼は強調しました。

彼の尊敬が抵抗のコミュニティに彼らのサポートを感謝したので、彼は彼の妻と息子がそれぞれそれが財政状態が悪化する程度に悪化したら腎臓を売ってRsistanceに現金を与えると言って彼に連絡したことを明らかにしました必須。

 

 

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レバノン大統領の強調

folder_openレバノンは access_time14時間前
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レバノン大統領ミシェル・アウンは、排他的経済圏の中で石油とガスを採掘するレバノンの権利を強調し、「イスラエル」、特に東地中海ガスフォーラムを含む協力のいかなるフォーラムまたはメカニズムへの参加も拒否した。

彼のギリシャの対応者、Prokopius Pavlopoulosとの共同記者会見で、Aounは「最近の歴史では、関係はレバノンの活発なギリシャの共同体の居住とその逆で強化されました」と言いました。

「我々は、キプロスの首都が主催し、協力の様々な側面を統合することを目指して、レバノン、ギリシャ、キプロスの間で開催されるサミットを楽しみにしている」とAoun氏は述べた。

Aounは、ギリシャのレバノンへの支持、シダー会議への参加、UNIFIL海軍への参加、そして地域および国際フォーラムでの支持のあるレバノンに感謝の意を表しました。

「レバノンで出会いと対話のためのヒューマンアカデミーを設立するために私が国連で始めたイニシアチブを大統領に知らせる機会をつかみ、それを達成するための彼の国の貢献を求めました」とAounは付け加えました。

「私たちは難民の難民のファイルを見直し、パレスチナの亡命の慢性的な問題に加えて、その土地に100万人と80万人以上の難民が存在するために、レバノンが負担した負担について大統領に説明した。この現実は、シリアの安全な地域への[シリア人の]帰還を促進することによってファイルを閉じるための共同で迅速な行動を促している」と彼は続けた。

オウンはまた、占領下のアル・クドとシリア・ゴランに対するギリシャ大統領の立場を賞賛し、「ゴラン高原に対するイスラエルの主権を認めるという米国の決定および「イスラエル」の首都としてのアル・クドの承認は傲慢な違反である」と述べた。国際正当性の基礎と国連憲章について」

「これは「イスラエル」によって占有された土地の一部を持っているレバノンの主権を脅かします。」オウンは確認した。

 

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