GJ 研究所 

AIの時代が来ている ヒトが取り残されている これはいい世界なか 中国とアメリカの独走を阻止できるのか

近代の個人と社会のNihilism

2015-05-02 10:08:33 | 日記
           
 近代はヨーロッパの発明で、個人が成立したのだが、「個人の自由と権利」、その影の部分には無知であったようだ。

 光には影がつきまとうように、それが、個人と社会のnihilism、その影響は徐々に強まり、21世紀の世界に深刻な影響をあたえていないか。

 自分の中に思考と行動の出発点を見出そうとすると、それは化学分解を起こして原因と理由が消滅してしまう、最近、40代50代の引きこもりが増えている、彼らは、人生に社会に価値を見いだせないようだ。

 社会については、近代は自由な経済活動をベースにしているから、本質的に、それを規制することができない、現金や資産を担保に株を買い、その株券を担保に再投資、右肩あがりならいいが、一旦、下降になったら、さあー タイヘン、莫大な負債が生じる、天文学的な借金になる、まだ、リーマン・ショックから立ち直れていないようだ。

 近代という世界には、個人と社会に、nihilismという影がある。