アラブの少年のニッポン旅行 34

　　　　
　高い声が、
　「当ブログ法廷は　１００タタキの刑を命じる
　　なお被告は　少年のため　５０タタキとする」

　とんでもないコトになった、
　「執行人は　次の３名から選んでもいいとする
　　　１、コマヤシサテコ　　　
　　　２、イジリカワサユリ　　　　
　　　３、キャリイーのパミュパミュ　」
　「ぼ・ぼ・ぼくは　パミュパミュさんが　いいれーす」

　急展開だ、
　　♪　もったいないから　　
　　　　もったいないから
　フワフワ・モコモコの腰巻をつけたアイドルのトウジョー。
　「アイドルじゃあ　ありません」
　「・・・」
　「アーテイストでーす」

　実況チューケイ、
　「サイキン　落ち目のパミュパミュさん
　　ＡＫＢにアットーされ　　
　　ベビー・メタルに追いぬかれて
　　あせっておりまーす　あせっております　」

　「ペチーン　　　
　　ペチーン・・・」

　「あっ　ブーイングです
　　　なにやってんだ　　　
　　　もっと本気ださんかー
　　　そんなことだからベビメタにぬかれるんだー　　
　　　ＣＤ売れないんだってなあー　ハッハッハッー
　　　おまえ　おっぱい　ちっちゃいんだろー　キャリー　チイチイパイだ　」　　
　「・・・」　　　
　「キャリー　チイチイパイ　キャリー　チイチイパイ　イッヒヒヒー」

　「パミュパミュさんの顔が変わりました　鬼です鬼です　鬼のギョーソー（形相）でーす」
　「タイヘンなことになりました　タイヘンなことになりました　パミュパミュがオニになってしまいました」

アラブの少年のニッポン旅行 33

　　　　　　　
　重々しく、
　「これよりブログ法廷を開廷する　案件は『イチゴパンツ事件』とする」
　「少年は　少女Åのマタグラをのぞきこみ　イチゴパンツをジロジロとながめ　キョーレツな視線を浴びせ　取り返しのつかないトラウマをあたえ・・・」
　「見たんじゃあ　ありません　見えちゃったんです」
　「被告人は　静粛に」
　「少女Åは　そのシュンカン　コーモンからアソコにかけて　スルドイ痛みを感じたと証言しておる」
　「そんなのそっちの勝手でしょう　ぼくは　ただ見た　いえ　見えちゃっただけなんです」

　「いま　『ただ見た』『ただで見た』と言ったな　この発言は重要である　つまりトクをしたということであるな」
　「ひどい　ひどいぞ　ことばじりをつかまえて」

　「ゼンケツ　いや　ハンケツ　１００タタキの刑を執行する」
　「なお　刑の執行人は　次の３名のうちから選んでもいいこととする
　　　１、コマヤシサテコ　　　　
　　　２、イジリカワサユリ　　　
　　　３、キャリーのパミュパミュ　　　

　　１はゴーカな衣装でタタイテくれる ２は『天城越え』で
　　　　♪　アナタコロシテ　イイデスカー　　　　
　　まあ　殺してはいけないけれどもー　　　　　」

　「ぼくは　だんぜん　３でーす　　　
　　　　♪　ニンジャリ　バンバン　　　
　　　　　　ニンジャリ　バンバン　　
　　パミュパミュさんに　してくらさあーい　　」

　これはネットで世界チュケー、テレビは実況中継、タイヘンなことになりそうだ。

　

アラブの少年のニッポン旅行 32

　　　　　　　　　　
　「センセ　センセ　このあいだ　カイダンのところでジョシコーセーが短いスカートで　うっうっうっ　」
　「泣くことはないでしょー　さあー　センセに言ってみんしゃい」
　「みじかいスカートだったので　そんでもって　見えちゃったんです」
　「なにがですか」

　「そんなこと　言えません」
　「ふふふ」
　「なんで笑うんですか」
　「ひひひ」
　「やっぱり　言わない」

　「ひゃひゃひゃ　パンツでしょう」
　「どーして　わかるの」
　「ショウネンとパンツは　ペアですからね」

　「イチゴのパンツなんです」
　「ふむー　おそろしいものを見ましたね」
　「キッとにらむんです」
　「イチゴを見たからです」
　「見えちゃったんですよ」

　「だまらっしゃい」　
　「・・・」
　「あーたは　ニッポンの少女のヒミツを見てしまったんですよ」
　「・・・」
　「その子は　もー　イッショー立ち直れないかもしれません　これは　ハンザイです」
　「どーなりますか」
　「決まってます」
　「決まっているんですか」
　「はい　決まっています」

　「シケイです」
　「そんなの　ヤダでーす」
　「死をもって　罪にむくいるんですよ」
　「そんなバナナ」
　「なんですって　ドサクサにまぎれて」
　「そんなバカナでーす」

　「シケイ・シケイ・シケイです　ヒツヒッヒッー」
　

　
　

アラブの少年のニッポン旅行 31

　　　　　　
　センセ、ブキミに笑って、
　「そして　なにも着けていない美少女のフィギュア」
　「いいですか　なにも着けていないんですよ」
　「言ってやろ　言ってやろ　カイリツをやぶったんだ」
　「なにを　おっしゃるウサギさん　見えてしまっただけです」
　「いいわけだ　いいわけだ」

　「いいですか　あそこんところにテープがペタリ　そのテープが半トーメイ　見えそうで見えない」
　「・・・」
　「少年よ
　　少年よ　　　　　
　　よく言っておきます」
　「はい」
　「半トーメイなんですが　あそこんところが　見えるような見えないような・・・」
　「ゴクリ」
　「少年よ
　　少年よ　　　　　
　　そのテープは　　　　
　　自分でお金を　
　　かせげるようになってから　　　　　
　　はがすんですよ　　　　　　」
　
　

アラブの少年のニッポン旅行 30

　　　　　　　　
　「アキハバラのコトブキヤに　すっごいフィギュアがあるんですよ」
　「どんなですか」
　「かわいいんです」
　「どう　かわいいんです」
　「なんにも着てないんです」
　「・・・」

　「おっぱいが　こーんなに　おっきーいんです」
　「・・・」
　「いいですか　いろんなおっぱいがあるんです　聞きたいですか」
　「ううう」
　「聞きたいんですね　よだれをふきなさい」
　「よだれなんて出してません」
　「目には見えないヨダレです」
　「うつうっうっ」

　「みなしゃーん　いいですか　おっぱいには　　　
　　　１、ボイン　　　
　　　２、チュイン　　　
　　　３、コイン　　　　
　　　４、ナイン　　」

　「センセ　センセ　われらが太陽　太陽のセンセ」
　「ずいぶん　おだてましたね　知りたいんでしょう」
　「あの　ボインは分かるんですが　チュインが分からないんです」
　「チュチュ吸うと思ったんでしょう　残念でした　チュー（中）ぐらいのでーす」

　「つぎに　くびれです　おなかとおしりの間が　キュッー」
　「・・・」
　「いいですか　クビレには３種類あるんですよ」
　「そんなの知りましぇーん」
　「まだまだですね　しっかりおベンキョウするように」
　「ふん」
　「なんですか　その態度は　センセイは　キブンを害しました　もー 話しません」
　「センセ　センセ　ぼくらがワルウごじゃいました　どうぞ　ゆるしてつかっさい」
　「そうですか　そうですか　ハンセイしましたか　それじゃあー　いいでしょう」
　「ふん　なんてタンジュンなんだろ　スズメみたいだな」
　「なにか　言いましたが」
　「いいえ　なにも言いましぇーん」

　「いいですか　　　　
　　　１、くびれ　　　　　　　　　　
　　　２、くびれ・くびれ
　　　３、ずこーん　　　　
　　　４、スペアタイヤ　　　　　　　
　　１はキュキュっとくびれまくっている　２はフツーね」

　「３は　どうなんですか」
　「だから　ずどーんなんです」
　「じゃあ　４は４は　どーなっているんですか」
　「クビレのところにお肉が　タップリついて『輪』になっているんです　おそろしい光景なんですよ」

　「おスモーさんが　ハダシで逃げていきました」