ロシアとトルコは仲が悪かった、そして、日本とトルコは仲がいい、明治時代、難破したトルコの軍艦の船員を助けたことがあり、このエピソードはトルコの教科書に載っていて、トルコの国民のみんなが知っているらしい、もうひとつ、日本が人気なのは、南下するロシアをはねのけたからで、中東の国の大使が、日本に赴任すると。真っ先に、原宿の東郷神社を参拝した。
それだけ、ロシアの圧力が強力だった、このケースはロシアが悪役なのだが、ドストの小説のなかでは、その反対でトルコの兵士の残虐さが記されている、それはキャッキャッと笑っているロシア人の赤ん坊を空中に放り投げ、それを、トルコの兵士が、
「銃剣の先で受け止める」
こんなことができるのは、
「あの民族が 甘いもの好きだかだ」
プクプクと太った善良そうな甘いもん好きが、意外と意地の悪い人のケースがある。