日本橋に日本の国立銀行があるが、その近くの貨幣博物館、これが、知る人ぞ知る、なかなかのスグレモノ、なにしろ「おかね」、ヒトに例えれば「絶世の美女」、もっとも、多くの人々には、思い通りにならない意地の悪いすれっからしの悪女。
交換手段としての通貨が、交換量の50%を越えたら、もう、近代に近いのではなかろうか、交換のツールとしては、
1、コメ
2、ウシ・ウマ・ヒツジ
3、塩
4.チーズ・・・
4~50年前ぐらいは、この国では、オコメが使われていた、オコメがオカネの代わり、オコメでモノが買えた、では、サケはどうか、おサケには違った目的があり、いっしょに酒を酌み交わすことは、共同体の一員として認められたことであり、だから、お酒がIDカード・戸籍証明書みたいなもの、神社に酒樽が飾ってあるのは、その名残りだろう。