GJ 研究所 

AIの時代が来ている ヒトが取り残されている これはいい世界なか 中国とアメリカの独走を阻止できるのか

ドストエフスキイーとNihilism 1

2015-05-12 09:51:48 | 日記
           
 ヨーロッパの中世社会はキリスト教が絶対で、
 「すべては 神による」

 ǍからZまで神のはからい、だから、神の学問・神学がイチバン、神学が学問の王者、ところが、近代は人間の時代、人間の衣食住を扱う経済学が躍り出る、イスラム教は、この流れを冷ややかにながめている、
 「なんだかんだといっても 物質と欲望の世界ではないか」

 聖なる次元ではないというのだ、キリスト教の人々にとっては、イスラームが煙ったくてしかたがない、それに良く似た構造、兄弟みたいなものだ。

 ともあれ、ヨーロッパの中世は神が中心で、すべての現象は神が起こしていると考えられた、箱根の地震・富士山の大噴火・第三次大戦・リーマンショック・エボラ出血熱・・・個人サイドでは病気・事故・不幸そし「死」、すべてが神によるのだ、これらのコトを通して信仰を貫けば、それを神は見ていて、最後の審判で評価して永遠に天国で生活することが可能になる、まあー タイヘンな教えだ、
 「神のおこないは 人知をこえている」
 そこで、敬虔なクリスチャンは、
 「不合理ゆえに 我信ず」

 これについていけなくなったのが近代、近代の世界、トーゼンだろうか。