GJ 研究所 

AIの時代が来ている ヒトが取り残されている これはいい世界なか 中国とアメリカの独走を阻止できるのか

Cool Japan から Deep Japanへ 19

2018-01-31 15:33:46 | 日記
 
 パパアは、
 「古代の日本では 天皇が権力をにぎっとぃた やがて藤原氏などが支配権を掌握(しょうあく)していく」
 「それでも 残ったんだね」
 「そーなんだ ちょっと不思議だね」

 ヒカル君が、
 「南北朝って なあに」
 「1332年から1396年まで 日本中が 南朝側と北朝側の二つに分かれて争ったんだね」
 「なにが 原因かな」
 「土地の所有権じゃあないかな お墨付きがほしかったんだろう 現代でもあるんだよ なんだと思う」
 「電波の使用権でしょう」
 「うう〜ん」
 「ちがうの」

 「いやいや その通りだと思うよ 空中を飛ぶ電波が巨大利権になっている」
 「土地と電波 面白いな だれがトクしているの」
 「天下り役人かな」

Cool Japan から Deep Japanへ 19

2018-01-30 12:05:13 | 日記
 
 上野の国立博物館について、
 「どうだった 縄文の土偶 特に ハートの顔の土偶」
 「さびしそうだった」
 「ほほう」
 「ポツーンと置いてあった」

 「愛されていないんだね」
 「ううーん」  
 「かわいそうだった」
 「いいところを見ましたね」

 パパアは、ちょっと複雑な表情、そして、
 「あそこは 国立の博物館 いわば国歌の顔になる このニッポンという国家の そして あそこで働いている人々は この国のエリート」
 「・・・」
 「だから 認めたくない 認めることはできない」
 「どーして」
 「あのハート形の土偶は 縄文の高い文化を表しているからです
    この5000年 これほどのデフォルメをものにしたのは この作品だけだ 
    ピカソも 終に 到達できなかった抽象芸術の最高傑作ではあるまいか   
  どうだい この意見は このコメントは      」
 「パチ・パチ パパアの意見なんでしゅか」
 「ふんにゃあ パパアの友達です」
 「東大のセンセイですか」
 「いいえ あの連中は 知らんぷりでした」

 「さて 天皇制が成立したのは 4〜6世紀の古墳時代 縄文時代は紀元前の3〜4世紀に終わっている およそ700年前」
 「それじゃあ」
 「そう 連続性はない」
 「日本国の国立博物館 大切にしているようでいて 実は そうではない」
 お姫さまが、
 「鬼っ子っていうんでしょう」
 「あー まいりました そうなんです」

 「天皇制の成立はフクザツなんですが アタマのいい学者がアタマを悩ましている ふふふ そういうふりをしているんですね」

Cool Japan から Deep Japanへ 18

2018-01-27 10:19:46 | 日記
 
 「パパア 天皇制は縄文時代にはじまったの」
 「ふんにゃあ」
 「イヌのフン ふんだの」
 「お気に召しましたかな」
 「ふふふ 許してあげる」

 「少年は どうしてそう考えたのかな」
 「あんなにかっこいい土器や土偶を作ってるでしょう」
 「なるほど そのとおりかな うん そうだといいんだがね」

 親子3人で上野の博物館い行ったことがあります、その時、パパアはレストランでビールを、
 「グビグビ」
 「パパア」
 「うるへえー もーイッパイ もーイッパイ」
 エリーちゃんが、
 「まー なんて いけない大人なんでしょー」
 「おっ おっ ママみたいだ もっとおこって おこって」
 まわりのテーブルが、
 「クス・クス」

 イチゴのようなクチブルが、
 「もー そのくらいにしなしゃーい」
 「はははーい」

 美術品を見る時は、子供はそのままでいいけど、日常の生活に曝されている大人は、ちょっと飲んだ方がいい、というのがパパアの意見です。

Cool Japan から Deep Japanへ 17

2018-01-21 11:19:46 | 日記
 
 「パパア 天皇制って なーあに」
 「おっ」
 「よく わからないいんだ」
 「パパアだって わからないさ」
 
 「それでも 世界には 外交儀礼があり 天皇陛下はトップなんだよ」
 「・・・}
 「いいかい   
   1、Pope and Emperor ( ローマ法王と天皇陛下)
   2、King or Queen  
   3、President (プレジデント)    」

 {だから ニッポンの天皇はトップなんだな」
 「そーなの」
 「王や女王より 上なんだ」   
 「ニッポンの人々 知ってるのかな」
 「さあー どーだろう」
 「どうして」
 「新聞やテレビの連中はインテリで 自分がイチバンだと思っていて 伝統や古いものをバカにしたいんだろーね」

 「天皇が外遊すると 王や女王は盛装して空港で出迎えなければいけない その反対はない」
 「格が上だからだね」

 「だから 天皇陛下は タイヘンな財産だと思うんだよ」

 

Cool Japan から Deep Japanへ 16

2018-01-20 10:13:06 | 日記
 
 景色は、やはり富士山、初めてだったらカンゲキ、あの中国人、大陸のほう、
 「チューゴクには こういうのは ありましぇーん」  
 シャシンをパチパチ、ジドリでもシーシー、タダだから何枚でも撮る。

 日本人は見慣れている、そうそう新幹線で京都に向かう途中でパアッーと景色が開け、雪をかぶったフジが、
 「ドーダー」
 車内のガイジン、
 ”Wow !"
 カタマッテいる、きっともらしたのもいるんじゃあないかな。

 幕末、下田から江戸に向かったハリスは馬の上にいたが、手綱を取る馬子(まご)が、
 「ここから先は 馬を下りてくらさーい」
 意味がわからない、
 「こいつ なにをいうてけつかる」
 「・・・}
 「だれがおりるか おりてなんかやるものか」
 かなしげな日本人の顔だ、その時、海の彼方に真っ白なフジヤマ、
 「おっ おっ おおうー」

 「なんとなんと 荘厳なんだ」
 「この貧しい日本人は これをこれを言いたかったんだ」
 「この若者には 美しいものにたいする尊敬のこころがある」

 貧しく教養もないニッポンの若者、だが美しいこころを持っていた。