GJ 研究所 

AIの時代が来ている ヒトが取り残されている これはいい世界なか 中国とアメリカの独走を阻止できるのか

少年と10万円 8

2020-04-30 07:57:10 | 日記
 ヨコハマではくろいアンコを「アカ」、渋谷のFoodShow では通じない、
 「やっぱり ヨコハマだね」
 「ふふふ」
 「おおきな声で アカ3つ・シロ1つ」

 「ところで あの10万円 どうするの」
 「ユニセフの寄付はやめたんだ」
 「どう パパアの本を買うっていうのは」 
 「あのむずかしいヤツ それに父親が子供に本を売るってのー おかしくない」
 「そうかな」 
 「そうだ モモカちゃんにプレゼント それとフルーツ・パフェ 食べにいこっかな」 
 「ふん バチあたりめ ムシバになあれー」

 

少年と10万円 7

2020-04-29 08:23:06 | 日記
 少年が、
 「はい 今川焼」
 「ウオー キャイン・キャイン」
 「なに それ」
 「よろこびの雄たけびね」

 カリガネ君、
 「ひだりがわにセンベイ みぎに甘いもん そんでもって前にシブーイお茶 これがニッポンのしやわせ ねっ」  
 「ずいぶん安上がりなんだね」
 「いいの いいの 真理はシンプルね」


少年と10万円 6

2020-04-28 09:36:27 | 日記
 少年が、
 「パパア ぼくね ユニセフに寄付しようと思ってんだ」
 「いくら」
 「5万円」
 「あの10万円の半分じゃあないか」
 「アフリカではドロミズ飲んでいるんでしょう」  

 「やめたほうがいいね」
 「どうして」
 「あの連中 国連特権をカサにきて デタラメをやっている ニューヨークの市民に嫌われているんだ」 
 「ほんとなの」
 「今回のコロナ・ウィルスだって エチオピアの委員が中国に便宜をはかったために 手遅れになった」
 「自分のために つかうといい そうだ 高島屋の『御座候』 ソゴウだったかな あれっ おいしいね アカが2つ シロがひとつ ねっ 5万円しないよ」
 「自分で買ったらいいでしょう ほんとに もう」


少年と10万円 5

2020-04-27 08:11:55 | 日記
 少年が、
 「どう思ったらいいの」
 「なにがだい」
 「政府にカンシャするの」
 「ふふふ そんなことか」

 「あたりまえにもらっておけばいいんだよ」
 「どうして」
 「もともとは 国民のおカネなんだよ」
 「そうなの」
 「税金で ふんだくられているんだ」
 「ボクは はらってないよ」
 「コンビニでアイスクリーム買うと消費税をはらうだろう あれもそうだよ」
 「おカネがたりないことがあるんだ あっ おこずかいふやしてくれるって言ってたね」
 「聞こえない 聞こえない」


少年と10万円 4

2020-04-22 09:35:27 | 日記
 チタマのニホンの地方都市、けっこう大きいところでも、市中銀行が見つからない時がある、
 「今でも そうだろうか」

 「パパアはいろんなトコロに行ったんだね」
 「資料館・考古館・博物館・美術館・・・」
 「どこが良かった」
 「飛騨高山の街に 色の白い女性がいた」
 「ママンと どっちがきれい」
 「それは 言わない約束だろう」 
 「うん うん」

 「ふしぎなコトに この国には白人よりも白人っぽいフトがいるんだね」
 「『フト』って なあに」
 「そんなこともわからないんだ」
 「・・・」  
 「フトっているヒトだろ」  
 「あっ ごまかした」
 「ふ・ふ・ふのふ」