GJ 研究所 

AIの時代が来ている ヒトが取り残されている これはいい世界なか 中国とアメリカの独走を阻止できるのか

サルのキリスト 終

2019-01-31 09:50:37 | 日記
 
 日本にやってくる外国人に、
 「なにが おいしかったか」

 スルト「ラーメン」、それでは、
 1、ミソラメーン
 2、ショーユラーメン   
 3、トンコツラーメン

 圧倒的な人気は、3のトンコツ、
 「ハカタかで 食べに行きました」

 牧畜生活の長い彼らは、肉のうまさ、骨髄から出るスープのうまさを知っている、ジャングルの樹木から降りたサルは、肉を食べ、骨髄をすすった、トンコツ・ラーメンには何百万年の歴史があった。

 ともあれ、木から下りた最初の1匹、彼こそが、
 「サルのキリスト」


サルのキリスト 5

2019-01-30 09:43:09 | 日記

 栄養として吸収されるには「分子レベル」、だから魚や肉のタンパク質ではダメ、分解されてアミノ酸にならなければならない。
 そこで、腸から吸収される、そして母親の体内でDNAの設計図によって、赤ん坊ができる、この時、強烈な刺激や音が浴びせられると、それが狂ってしまうことがある・・・
 
 そうすると、突然変異になるんだろうが、いいケース・わるいケース、戦国時代には「鬼っ子」という子供が出たらしい。

 今。話題のしじみは数億年前から現在の生態、アミノ算食品、しかし、あんなにとれるものか。

 このサルたち、どんどん食って、ぐんぐん強くなっていったようだ、そうそう今でもアフリカのチンパージは小型のサルをつかまえて食っている、
 「ザンコクだなあー」
 そうでないのだ、これが進化のポイントだった。

サルのキリスト 4

2019-01-29 10:47:15 | 日記

 地上では大型の肉食獣におそわれる、何匹もの仲間が殺された、しかし悪いことばかりではない、
 1、どうしたらにげられるか  
 2、どうやって身をまもるか  
 3、どうしたらやっつけられるか

 アタマが発達した、「殺されるより いかにして殺すか」、道具を発明、木の枝の先に石器をつける「ヤリの誕生」、また「投げる」ことを開発した、動物園のチンパージ、下手投げ、自分のフンを客に投げる。

 最近の研究では、肉を食べるコトがタイヘン重要だったらしい、タンパク質は肉や骨を作る、身体を大きく頑丈にする、地上での生活は、さまざまの問題と直面しなければならないから、彼らの、
 「大脳を 発達させた」

サルのキリスト 3

2019-01-28 11:02:46 | 日記

 やせた一匹が、地上に。
 「ストーン」
 まわりは、おおさわぎ、
 「あいつ くわれるぞ」

 食われるどころか、死んだシカの肉をムシャムシャ、そして、もどってきたが、その目はギラギラ、ウデのキンニクはプルプル、
 「リキ(力)がついたんだ」
 その時、ボスが、
 「ルールをやぶったな」
 「ふん クソクラエ」
 もう、言うことをきかない。

 「こんにゃろー」
 「ヒヒヒ」
 なぐりかかったが、その手をはらいのけ、ボスの股間を。
 「むんず」
 「ななななにを するんだー」
 「ヒネリ ヒネリ」
 「やややめろー」
 「なにを」
 「このやろー」

 アレから手をはなさない、それどころか引っ張ったからタマラナイ、
 「ビローン」
 「イテー はなせ はなせ」
 「じゃあ はばすよ」
 「いやあ キュウには』
 「ペチーン」
 右のタマと左のタマがいれかわった。

 ボスは失神しちまった、そして、仲間のさるたちが、ゾロゾロと降り始める。

サルのキリスト 2

2019-01-27 10:41:40 | 日記
 
 数百万年前、一匹のサルが木から下りて地上に立った、これこそがヒトへの一歩、長い進化がスタートした。

 熱帯のジャングルでは94%が樹上生活、ここなら安全、木の実を食べて生きていける、しかし、木の上だから、身体を大きくできない、何十万年何百万年、この生活だった、
 「キャピ キャピ 今日はなにして あそぼーかな」

 そのうち、一匹が、
 「なんて 小さなカラダなんだろう」
 「なんて 単調なセイカツなんだろう」

 地上を見ると、大きな動物が、
 「のっし のっし」
 つやつやしたカラダ、盛り上がる筋肉、
 「つよそーだな」
 そして、
 「なんてリッパなんだろう」

 、地上はキケンがいっぱい、
 「どーしょーかな」
 サルたちにとって、地上に降りることはタブー、しかし、このサル、
 「どっしようかな」

 なんか、決意したようだ。