近代はヨーロッパの発明で、個人が成立したのだが、「個人の自由と権利」、その影の部分には無知であったようだ。
光には影がつきまとうように、それが、個人と社会のnihilism、その影響は徐々に強まり、21世紀の世界に深刻な影響をあたえていないか。
自分の中に思考と行動の出発点を見出そうとすると、それは化学分解を起こして原因と理由が消滅してしまう、最近、40代50代の引きこもりが増えている、彼らは、人生に社会に価値を見いだせないようだ。
社会については、近代は自由な経済活動をベースにしているから、本質的に、それを規制することができない、現金や資産を担保に株を買い、その株券を担保に再投資、右肩あがりならいいが、一旦、下降になったら、さあー タイヘン、莫大な負債が生じる、天文学的な借金になる、まだ、リーマン・ショックから立ち直れていないようだ。
近代という世界には、個人と社会に、nihilismという影がある。
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