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今こそ守れ 絶滅の危機

2010-05-15 11:31:31 | 気がついたこと
絶滅寸前の動物ですと紹介されれば、普通の人は"それは可哀相だ、保護すべきである”という考えを持つはずである。時折、環境破壊による生態系を守れというNPO団体の活躍もニュ-スで取り上げられる。野生動物保護をスロ-ガンにスタ-トしたWWF(World wildlife FUND)も、略称は同じだがWorld Wide Fund for Nature(世界自然保護基金)と説明の言葉が変わってしまった。

動物の保護活動も当初はパンダの保護や密猟者による象牙の乱獲を防ぐ為の野生の象の保護活動等、ある程度誰でも納得の行く活動だったのものが、いつのまにかシ-シェパ-ドのような捕鯨反対の過激な活動や、マグロの保護活動という活動資金を集める目的の運動へと変わりつつある。こういう保護活動を放置していると経済を悪化させる。

日本でいまや絶滅寸前が愛煙家である。愛煙家をとりまく環境は、日毎に厳しくなる。タバコ税を払わない嫌煙家を守る為の過激な保護活動の為に、いたる所に禁煙マ-クが増え、吸える場所も激減し、すでに人権侵害の域も超えている。あと10年もすると日本から愛煙家が消滅してしまうのではないかと心配するくらいである。現在の経済低迷状況を良くしようと思うなら、禁煙マ-クや禁煙席を取り払えば、歩行者が増え、店舗も活性化し、購買者も増え即経済効果が上昇する。

健康だからと云っていつまでも長生きするのは良い事ではない。年々、税金として支払うべき保険代もUPし、若い人の税負担は増えるばかりである。タバコが有害だと言うなら、有害で良い。しかし、自動車の排ガスより遥かに安全である事実は何故広がらないのだろう。副流煙が健康に悪いと真面目に思っている人がいるなら、歩行者に無差別に亜硫酸ガスを撒き散らかす車に乗るな、街の中を車は走行するなという運動をすべきである。エコ車、エコ減税というのは、排ガスを撒き散らす車は身体に悪いという事実を認めている事であり、あえて税金を使用してでも排ガスを減らさないと大きな問題になるという裏返しの行動であるということに、何故気が付かないのか.....。自動車の排ガスとタバコの煙はどちらが身体に悪いのかという事を考えれば判るはずなのに、一体どうなっているのだろう?


昨夜立ち寄った小料理屋が禁煙だった。しまったと思ったが、すでにビ-ルを飲み始めたばかりなので、出るわけにも行かない。禁煙にするくらいなら、酒なんて置くなと言いたくなる。

今こそ大口の税金を払う愛煙家を日本政府は保護対象にすべきである。政府が動かなければ
”喫煙者を保護する党”のような、政治団体を作る人が出てくれば、応援する人は多いと思う。国内の現在の喫煙人口は3300万人もいる。選挙に出れば第一党は確実に取得できる人口である。その活動基金は愛煙家から1人年間1000円も集めれば300億程度は集まるはず。まして、喫煙が確保される為なら、選挙があれば棄権なんて事はしない。日頃の肩身の狭い思いを晴らす為に、雨でも雪でも必ず投票所にいくはずである。









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