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ゴルフコンペ

2007-05-27 05:57:21 | 気がついたこと
一昨日は朝から土砂降りの雨の中でコンペを開催したが、5組で計20名が参加してくれ途中脱落者もなく全員ホ-ルアウト出来たのが不思議と思えるコンディションだった。フェアウェイも水溜りが何箇所もあり、靴の中にも水が沁みこんで来る。雨のせいなのか近くの木の上にいるリスもしきりに声を上げて鳴いていた。一瞬、カエルの鳴き声と聞き間違うような声を出す。振り返ればここ10年間で年2回の定期的なプライベ-トなコンペを主催してきた。しかし、主催者である自分が言うのも可笑しいが、いまどき現役で働いてる年齢の人が集まってのゴルフコンペも時代錯誤かなと思える時代になった。接待ゴルフだとか、業界の付き合いゴルフという言葉が死語になっており、今時社交的な意味合いのゴルフも必要ないだろうと思う。

本来、ゴルフはエチケットやマナ-を身に付けながらプレ-をするには良い競技だったのだが、それも時代と共に変貌してしまった。服装もラフになったし、コースでもクラブハウスでのモラルも落ちている。スコアやドラコンを競っても、道具とボ-ルの格段の技術進歩に対して使用制限のル-ルが追いついてない。まして、プライベ-トコンペはなんでもありの無秩序状態。その内に絶対外れないパターだとか誰でも300ヤ-ドは飛ぶような高反発のクラブとボ-ルの組み合わせも出てきても可笑しくないと容易に想像できる。ゴルフにはハンディキャップというシステムがあるので下手は下手なりにハンディを貰ってネットスコアで勝負するという摩訶不思議なスポ-ツである。

もし野球で、弱い対戦相手なら最初から5点あげるとか、サッカ-で強敵と対戦するなら相手から先に1点貰うとかすると、ゲ-ムとしては面白くないはず。やはりコンペではペリアだとか新ペリアだとかでなくグロスのスコアだけを原則にすべきだと思う。ハンディをもらって優勝しても嬉しくない。2週間後にあるコンペは季節柄、今回のような極端な悪天候の可能性もあるので参加するかどうか迷うところである。

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