台風のシーズンがやってきました。強風で瓦が飛ばされた家屋のニュース映像もよく目にします。
また、最近では全国各地で地震も多く発生しています。直後、ホームセンターのブルーシートの在庫がなくなった
という事態も発生しました。家を雨風から守る”屋根”。大切な家を守るためには普段からの備えが必要です。
地震はいつ来るか分かりませんが、南海地震発生の確立は30年以内と言われています。
■何を準備しておけばよい??
地震が起こってしまってから・・・台風で瓦がとんでしまった!・・・からでは、すぐに準備できないことも
あります。今からでも備えておきましょう。
① シート
よく目にするのが”ブルーシート”です。屋外用の養生に適しています。
大きさはあまり大きくなく、厚手のものを用意しておくとよいでしょう。
紫外線をカットし、防水性・耐水性に優れている”UVシルバーシート”も適しています。
・ブルーシート#4000 3.6m×4.5m ¥1,380~
・UVシルバーシート#4000 3.6m×3.6m ¥3,218~
3.6m×2.7m ¥2,678~
(ホームセンター調べ)
② ビニールひも
シートを固定するための「ひも」です。太いものを選びましょう。
・ビニールひも 90m ¥1,058~
(ホームセンター調べ)
③ 土のう袋
■地震・台風の際に注意すること
①雨の日は屋根の上には上がらない
地震の時はもちろん、雨の日でも決して屋根には上がらないようにしましょう。濡れている瓦は非常に滑りやすく、
一度滑ると止まることができません。落下の危険があり、大ケガや命にかかわることにもなります。
屋根の職人でも雨の日には屋根には上がりません。屋根のシート掛けなどは、晴れた日や早めの準備でおこないましょう。
②軒下には近づかない
瓦が落下することもあり、大変危険です。
■屋根のリフォーム 訪問販売
最近では、屋根や壁のリフォームをしませんか?といった”訪問販売”が増えています。なかには、屋根に上がって、
瓦を割り、不要な工事を要求する業者もないとは言えません。屋根には絶対に上がらせないように注意してください。
愛媛県では「愛媛県瓦工事業組合」といった組合もあります。信用のおける業者の集団です。こういった加盟店や
信頼できる業者での工事をおすすめ致します。
当社の協力業者はこの組合の組合員です。ぜひご連絡ください。