何でもない毎日。

門田です。

先日、誕生日を迎えました。ひとつ歳をとるのもあっという間です。

いつものように家族や妹たちに「おめでとう」をもらいます。

ずいぶん前に「誕生日は産んでくれたことに感謝をする日」というのを何かで聞いて「あっ、そうやなぁ～。」と思ったことがありました。

なかなか面と向かって言うのは恥ずかしいし、両親も高齢です。

娘の生まれた日を覚えとる？いくつになったかは大体くらいでしかわからんやろうなぁ～と勝手に思い、父に携帯でメッセージを送ってみました。


「今日で〇〇歳になりました!!」


．．．当然、iPhoneを使いこなせていない父からは、既読はついたが返信はありません。(想定済み)

だいたい、夜に折り返し電話がかかってくるパターンです。

母は最初から「電話ができたらかまん！」という性格なので、もちろんメールなんてしていません。

夜に電話してみよ～と。

仕事から帰る途中、父からの電話。


「もしもし～。♩☆〇×～□△…」


．．．もう出来上がっており、何を喋っているかはわかりません

「…まあ、歳いったねえええ… (笑)」

そんな何でもない、短い会話は終わりました。

すると母が仕事から帰ったようで、すぐに電話を代わってもらいました。すると、


「明日から天皇陛下と美智子様が、高知にくるがよ～」


全く別の話をするではありませんか

これは覚えてないな、絶対。

　
　私　「今日で〇〇歳になったでー、知らんかったやろ～（笑）」

　母　「あっ、今日やったかね～ハハハハハ～…」


なんか母らしい


最近よく思います。

何でもない日に、何でもないことで電話をかけてみるのもよかったりしてー！

歳をとったんですねえ…