気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

シラー ぺルビアナ  星のソナタ

2010-02-07 20:55:35 | 店先で


 シラー ぺルビアナ ユリ科ツルボ属


 青紫の星型の花。それだけで、心惹かれます。それが、ポツンポツンと外側から咲き出す様子は、花火にも似ています。ただし、異国の花火。日本の色ではないですね。ヨーロッパかペルシャ湾あたりのイメージ・・・と書きかけて、原産地を調べたら、地中海沿岸だそうで、まあハズレではなかったです。ぺルビアナは、ペルシャかと思っていたら、その昔、スペインからイギリスに持ち帰った船の名前がペルーだったとか。


 



 品種名の「星のソナタ」は、きれいだけれど、ちょっとやりすぎかな。最近ソナタというと、韓流ロマンチックドラマの印象が強すぎるように感じるのは、私だけでしょうか。オオツルボという別名もあり、野生のツルボと花の形はそっくりです。お庭に球根を植えれば、普通は5月頃咲いてくれます。


 


 


 


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2 コメント

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Quさん、おはよう! (あすちー)
2010-02-09 08:35:53
星のソナタ?ふ~ん。ちょっと古い印象はあるなぁ。
開花している色もいいけど
蕾の濃い紫もいいなぁ。
ツルボは下から順に咲いてい感じやったと思うけど
これは外へ広がって咲いていくんや。
咲きながら真ん中がどんどん成長して行くんやろか?
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あすちーさん、こんばんは。 (Qu)
2010-02-09 20:42:30
全部咲いても、ツルボのように細長くならず、丸いかたまりです。
真ん中の茎が伸びないだけで、一番下から咲いていくのは同じ。
きれいな外人さんって感じ。
やはり、おとなしいつるぼちゃんが気になる私です。
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