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気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

伊勢花火 イセハナビ

2008-10-09 21:15:31 | 庭で

 街中の喫茶店の小さい花壇に、紫の花がたくさん咲いていました。そばに寄ってみると、多分「伊勢花火」です。この花の名を初めて聞いた時は、名前の雰囲気で品種名だとばかり思っていました。調べてみると、キツネノマゴ科イセハナビ属イセハナビなのです。江戸時代に中国から渡来したそうですが、命名の由来は不明です。

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 昨年行った鹿児島では、自生していました。

 葉の感じは少し違いますが、同じ伊勢花火のように思います。このくらい葉が細いと、それを火花の軌跡に例えての命名?などという想像もできますが、静かな薄紫の花を見ていると、ミスマッチな名前のように思えてしかたありません。

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おまけ

キツネノマゴ  野に普通に見られる雑草です。

2016.09.08追記 伊勢花火は間違いで、ヤナギバルイラソウ(キツネノマゴ科ルイラソウ属)だったようです。勉強不足でした。

 

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5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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伊勢と言えば・・・ (あすかちち)
2008-10-10 17:44:00
伊勢物語に出てくる八つ橋とカキツバタの花。
これって紫やんね。
そのカキツバタが咲いている風景を想像して、
この写真を見ると
伊勢花火っていわれるとなんかわかるような気がするなぁ。
なんかはじけてるように見えるやん。
違うかぁ~。

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 (Qu)
2008-10-12 22:42:21
なるほど。
伊勢物語ですか。
「これなむ都鳥。」しか覚えていません。
東京でユリカモメ乗ったりすると、ひとりで「これなむ・・・」とつぶやく。
怪しいおばさん。
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Unknown (Nawshica)
2016-07-12 12:47:53
あぼんりーさん、たまたまイセハナビを検索していて見つけましたが、この花はイセハナビではありません。これはもともと園芸植物として入れられたものが急速に全国に帰化してきているヤナギバルイラソウ(Ruellia brittonia)です。イセハナビの花は白くてはるかに小さいです。ご確認してみてください。
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違うね (たこぼうず)
2016-09-04 16:36:21
前の人が指摘している通り、イセハナビではないですね。
鹿児島の写真はヤナギバルイラソウです。
一番上の写真は葉が余り細くないように見えるので、ルエリア・ツベローサではないでしょうか。
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ありがとうございます。 (Qu)
2016-09-08 23:19:02
nawshicaさん、たこぼうずさん、ご指摘ありがとうございます。ヤナギバルイラソウ確認致しました。記事に追記しておきます。
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