気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

アンゲロニア

2012-06-28 21:51:53 | 店先で

 アンゲロニア  ゴマノハグサ科アンゲロニア属

 名前が覚えにくい。しかも美しい響きではない。ということで、損しているかなあと思われるアンゲロニア。中南米原産なので、高温多湿にとても強く、盛夏の花壇を彩ります。霜が降るまで次々と花穂があがり、鑑賞期間も長いのです。その割には、あまり売れないのは、不当な扱いだといつも思うのです。

 実は、アンゲロニア(Angelonia)のAngelって、エンジェルですよね。本当は天使の花なんです。はじめに日本に導入した方が、学名のラテン語ではなく、英語読みでエンジェルニアって、名づけてくれたら良かったのに。あるメーカーさんはエンジェルラベンダーとして販売していますが、ラベンダーではないのです。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿