ツメクサ、つまりクローバーの仲間です。集合花の直径は5ミリくらい、群生するので、緑の絨毯に黄色のつぶつぶがきれいです。遠くから見ると、クローバーというよりは、多肉植物の花みたいな印象でした。葉も、草丈も、普通のクローバーよりかなり小ぶりで、地面を覆っています。
実は、ヨーロッパ原産の帰化植物なんですって。でも、今はすっかり日本に馴染んで、川の土手に小さい黄色い花をたくさん咲かせていますよ。
ツメクサ、つまりクローバーの仲間です。集合花の直径は5ミリくらい、群生するので、緑の絨毯に黄色のつぶつぶがきれいです。遠くから見ると、クローバーというよりは、多肉植物の花みたいな印象でした。葉も、草丈も、普通のクローバーよりかなり小ぶりで、地面を覆っています。
実は、ヨーロッパ原産の帰化植物なんですって。でも、今はすっかり日本に馴染んで、川の土手に小さい黄色い花をたくさん咲かせていますよ。
キンポウゲ科、オダマキに近い仲間。小さく、色もほとんど白でめだたない花です。でも、覗き込むと、おだまきなんです。外側の花びらに見えるところがガクで、その内側の筒状に集まっているのが、本当の花びらです。キンポウゲ科らしい、ややこしく、可愛い花の構造です。
今の季節、足元に小さい野草(雑草)がたくさんあります。小さいほど、めだたないほど、好きなので、あと何回かは、小花ネタでいくつもりです。
どこにでもある、小さい小さいキュウリグサ。よーく見ると、同じムラサキ科の忘れな草にそっくりです。そして、葉を揉むと、きゅうりの匂い。
どこにでもあるけれど、可愛く、なつかしく、心のほぐれる植物です。
いつも、したいこと、しなくてはならないことが山積みです。現在の事情がそう、というだけでなく、子供の頃からいつも、そういう精神状態だったような気がします。自分ができること以上のことをしようとする、と、いつも母に怒られていました。なぜ、怒られるのかもわからないまま、いつのまにか、人生の折り返し地点を過ぎてしまいました。
子供たちも成人したし、少し好きなこともしようと始めたブログも、仕事に追われ途絶えがちなある日、夫が「すみれがたくさん咲いているぞ。」だって、これを早く決めて、あれをして、それをして、といらいら言う私に「話はすみれを見ながらでもできるよ。」と。
ふと、我に返り、明るい陽光の中を歩いてほんの5分、河原に一面のすみれが咲いていました。
こんなゆとりの時間をもっと増やさなくては。と、つい自分に課してしまう私の本性は、結局変わらないのかもしれません。