気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

ヤマトウバナとオウギカズラ

2010-07-30 22:18:37 | 野山で


 ヤマトウバナ シソ科トウバナ属


 山道に、小さく薄紫の花がたくさん咲いています。全体がしわしわした葉は、イネ科のチヂミザサのようです。


 



 花の基部をよおく見ると、ガクの様子がシソの実のようですね。


 



 この花もあーーんしているよう。両側におしべを連れて、真ん中のめしべがくるんと巻いています。


 



 オウギカズラ シソ科キランソウ属


 あ、ここにも、と思ったら、こちらはオウギカズラ。歩きながら見ているだけでは、同じ花に見えてしまうサイズの花たち。しゃがみこんで、マクロレンズをしっかり持って、息を止めて。彼女らの世界を覗き込むのは、楽しいことです。


 


 


 


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ハガクレツリフネ 葉隠釣舟

2010-07-29 22:23:53 | 野山で


 ハガクレツリフネ ツリフネソウ科ツリフネソウ属


 葉隠れって、なんだか、武士道っぽい名前です。ツリフネソウが花茎を伸ばして葉の上に目だって咲くのと対照的に、一枚の葉の下に隠れるように咲いています。色もツリフネソウより、かなり薄いです。そもそもツリフネソウという名前が、「帆船が釣られているよう」ということなのですが、どうも私にはそのように見えないのです。口とおなかの大きな深海魚があーーんしているようですよね。


 



 かなり下唇の大きな深海魚です。


 



 しかも薄い皮膚には、血管が透けて見えます。しっぽのくるりんはご愛嬌。これがあるから、憎めない彼なんです。小人さんの帽子みたいにも見えます。この部分は、距と呼ばれますが、ツリフネソウでは、もっとくるくる巻きなんですよ。


 


 


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男子中学生がやって来た

2010-07-28 22:18:04 | 日記


 毎年やって来る、職業体験の中学生。今年は坊主頭の男子がふたりでした。花の流通の中での花屋の位置や、花を売るのではなく「楽しさ・安らぎ・幸せ」を売っている話やらを、まず講義。その後はパートの主婦に混じってパック花製作をしたり、店に出てドキドキしながらレジを打ってみたり。最後にはアレンジにトライして、2日間はあっという間に終わりました。


 初々しい中学生のお相手をして、私もフレッシュアップ。お花を持って帰ったら、おかあさんがとても喜んで涙ぐんだといううれしい報告がありました。花を贈る喜びも体験できて、良かったね。いい男に成長するのよ!と念じて、彼らを見送ったのでした。


 


 


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ギンバイソウ 銀梅草

2010-07-28 00:17:25 | 野山で


 ギンバイソウ ユキノシタ科 ギンバイソウ属


 去年かおととしこの花の記事を書いたと思い、調べたら、なんと2006年の記事でした。月日のたつのが、どんどん加速しているような気がします。山中の薄暗い湿った斜面に、大群落を作ります。まだ咲き始めなので、白い丸いものは蕾(複数の花が苞に包まれたもの)です。


 



 白い花もどこかピンクがかって。



 かなり濃いピンクの個体もあります。そういう花は何株か集まっています。


 





 ニシノヤマタイミンガサ(西ノ山大明傘)と、モミジガサ(紅葉傘)は、どちらもキク科 コウモリソウ属なのですが、何気なく写してきた写真では、どっちがどっちと断言できません。もう一度行って来なくては。大きめのほうが色もはっきりしていて、数株ずつまとまって生え、小さめのほうが少し薄い色でたくさん群生していたと思うのですが、はっきり意識して観察していませんでした。残念。


 



 マムシグサ(の仲間?)の実。今も印象的な感じですが、赤くなってくるとさらに不気味に。


 



 花子は山が大好き。笑っています。駆け上ったり、駆け下りたりを全速力で繰り返すので、私たちの3倍以上は歩いているはず。元気なもんです。


 


 


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竜神平

2010-07-27 00:47:36 | 日記


 日曜日、午前中はいつものように仕事をして昼食を済ませてから、夫と二匹の犬たちと、竜神平に行ってきました。青いケシの咲く風穴までは、日曜の午後ということで、人出が多く賑やかでした。車はここまでで、後は皿ヶ嶺登山道を登っていきます。たくさんの雨でぐんぐん成長したに違いない青葉のトンネルを、歩いているだけで心も体もリフレッシュ。


 



 立ち止まり、立ち止まり、写真を撮りながら進むので、2時間ほどかかって、やっと竜神平に到着です。


 



 湿原の入り口に、龍神社がありました。そのうちに伝説も調べてみなくては。


 



 急に視界が開けて、わーいと、走り回りたくなる気分。ここは標高1150メートル(といっても自分の足で登ったのは200メートルほどですが。)の湿原で、今の時期、いろいろな山の植物が咲いているはずなのです。


 



 下界は快晴猛暑だったのに、ここまで来ると、霧がかかり怪しい雲行きです。花を探して湿原をうろうろしている内に、雷が鳴り始め、雨も降ったり止んだりでした。人間は濡れてもたいしたことはないのですが、カメラはそういうわけにはいかず、雨宿りをしながらの散策となりました。草原に見えますが、場所によってはしっかり水が溜まっていて、靴も靴下もびしょびしょです。でもめずらしい植物はそういうところに多いのです。


 



 愛大小屋。愛媛大学山岳会の方が50年ほど前に建てられて、今年改修工事をしています。木材やら工具やらを、ボランティアの皆さんが担ぎ上げているニュースをテレビで見ました。今日は日曜なので作業はお休みなのでしょうか。無料で、誰でも使える山小屋です。どれほどたくさんの人たちが、ここを目標にし、頼りにし、感謝してきたのでしょう。山男たちの熱い思いがつまった小屋なのです。


 植物たちについては、ぼちぼちアップする予定です。名前がまだわからないものもあり、もう一度行って確認しようかなどと、話し合っています。


 


 


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宇氣洲神社 夏祭り

2010-07-25 23:40:18 | 日記


 宇氣洲神社の夏祭りコンサート。田窪行政連絡協議会と、NPO法人教育倫理プラザが主催で盛大に開かれます。地元重信中学校のブラスバンドやさくら夢太鼓「夢童」の演奏が、境内に響き渡ります。


 



 なつかしい絵看板は、その道一筋に人生を歩んで来られた方の作品群。


 



 アニメも全部手書きです。


 



 最後はオヤジバンド、アーリーブルーマーズのベンチャーズサウンド。なつかしき昭和に酔いしれた夜でありました。


 


 


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スクテラリア コスタリカナ

2010-07-23 22:00:47 | 店先で


 スクテラリア コスタリカナ  シソ科 スクテラリア属


 不思議な南洋の花のようですが、シソ科と聞くと親しみがわきませんか?日本の野草「タツナミソウ」と同じ仲間です。中央アメリカのコスタリカ原産。オレンジ赤が主流ですが、最近は白も出回っていて、涼しげな風情です。


 



 噴水みたいな花の形は、個性的で目をひきます。性質は丈夫で暑さに強く、半日陰くらいが好きなので、真夏の家の中でも次の花が育ってきます。冬の寒さは苦手なので、水やり控えめで家の中がベストです。


 


 


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日本蜜蜂の分蜂

2010-07-23 00:54:06 | 気になる動物たち


 実は春から、我が家には新しいペットが2万匹ほど・・・!?日本蜜蜂さんご一行です。あるお宅の蜜蜂駆除を頼まれた友人Kさん(大工さん)が、「○ちゃん、蜜蜂がおるぜえ。」と夫に連絡をくれたのが始まりでした。二人は、なんと掃除機で吸い取ってきた蜜蜂を、夫が作った巣箱に入れ、うれしそうにしゃがみこんで、長いこと蜜蜂談義をしていました。なぜ、あてもなく巣箱を作っていたかというと、・・・・・もうひとりの友人Yさん(高校教師)、姪の旦那さんのEくんもからみ、ややこしいので省略しますが、つまり永遠の少年たちの夢とロマンの物語なのでした。


 蜜蜂は順調に仲間を増やし、巣を大きくしていったのですが、梅雨明けのある日、異変が起きました。異常なほどたくさんの蜂が、飛んでいるのです。青空のぶつぶつは、全部蜜蜂です。


 



 自分の靴下のありかはわからなくても、自然に関してすごく目のいい夫が、「分蜂じゃ!」「どこ?」「あこ」夫の指差す先は、剪定もせずに、ぼさぼさ伸びた我が家の松の上のほう。何か大きなだんご状のものが、ブイブイと大きな羽音をたてています。その中心には女王蜂がいるのでしょう。地上8メートルほどの高さまでは、届く梯子もなく、夫は大きな袋を持って松によじ登りました。


 



 そして捕ってきたのがこれ。ぶつぶつは蜂です。飼ってみて納得したのですが、日本蜜蜂はおとなしく、素手で触っても刺しません。私も接近激写。


 



 新しい巣箱にいれて、ふたをして、


 



 やった!新しい巣ができそうです。分蜂というのは、蜂の巣別れ。育った新女王に古巣を譲って、旧女王が出て行く儀式なのだそうです。


 そして、巣箱セットを購入したものの、まだ蜂が手に入らないYさんに連絡。その日のうちに彼が取りに来て中を覗いてみると・・・・・一匹もいなかったそうです。旧女王ご一行は、どこにいったのでしょう?困難が多いからこそ、燃える男たち。がんばってね。


 


 


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ガマ

2010-07-22 00:19:49 | 気になる動物たち


 なかなか、哲学的な顔をしている・・・のか?家の壁にヤモリを発見するも、逃げられて撮影不可。走り方がキュートでした。 


 


 


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ムクゲ 木槿

2010-07-20 23:20:39 | 野山で


 ムクゲ アオイ科フヨウ属 


 丈夫な落葉低木なので、今の季節、あちこちのお庭で咲いています。色もピンク、紫、白、白地に赤のはいる複輪と豊富で、このような八重咲きもあります。先が5つに分かれる雌しべと、それをとりまくたくさんの雄しべという花の構造は、芙蓉(フヨウ)やハイビスカスとよく似ています。でも、この三者の中で一番寒さに強く、そのためか一番普及しているのは木槿ではないでしょうか。お隣韓国の国花だとも聞きます。園芸的に流行りの花ではないけれど、日本の夏の庭木は、この木槿、百日紅(サルスベリ)、夾竹桃(キョウチクトウ)、ノウゼンカズラなどが、やはり上位に来そうですね。


 道のべの木槿は馬に食はれけり       松尾芭蕉


 芭蕉の時代にはもう、かなり普及していた花木だったようです。


 



 なんだか、可愛い蕾。秋ごろ目にする開いて種を落とす前の実は、これが茶色くて、ざらざらごつごつになった感じ。


 



 お花を一輪ずつ、コーヒーやお食事につけてくれる、おしゃれな軽食喫茶・・・実は東温市にある「トナカイ福祉交流館・あい」です。明るく元気なM先生のもと、それぞれの障害を抱えた子供たち(大人も)が一生懸命働いています。ワンコインで食べられるカレーや、冷麺がおいしいと評判で、手作りのじゃこ天やたこ焼きは持ち帰りもできます。カキ氷はなんと100円。愛媛大学病院正門前にあります。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。おいしいだけではなく、元気も貰える素敵なお店です。


  


 


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ペンステモン

2010-07-19 23:44:31 | 店先で

 ペンステモン ゴマノハグサ科ペンステモン属


 ゴマノハグサ科の花は、なんだか不思議な雰囲気を持っています。あーんしている感じとでも言いましょうか。何か叫んでいるようでもあります。紫の茎に咲く紫がかった白い花は、声なき叫びをあげ続ける小人さんたち。ムンクの叫びを思い出したりもしています。


 


 


 


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花のある暮らしの会 7月

2010-07-18 23:33:21 | 日記


 大雨の降った今年の梅雨も、ようやく明け、夏らしく暑い日々がやってきました。家庭に花を飾ろうといっても、すぐに枯れてしまうのでは、飾る気持ちになれませんね。そこで今日は、枯れにくいグリーンの形を楽しむアレンジです。フトイにワイヤーを通して三角にしたり、ハランをチマキのように巻いてホチキスで留めたり、少し遊んでみました。紅一点の花は、モカラ。おうちに帰ったら、器には水をたくさんいれてくださいと、何度も繰り返しお話しました。さらに夏は、延命剤の利用も考えると、より長持ちしますね。


 このグリーンとオレンジのガラスの器は、実家を片付けに行ったとき持ち帰った灰皿です。大きくて重たくて、今どき流行らないデザインですが、花器にしてみたら意外といい感じです。


 



 「花のある暮らしのヒント」は、平たい器に水をはって、リリオペを編んで浮かせたものを花留めに、花首だけの花を数輪浮かせたものです。ちょっとした工夫と遊び心で、お金をかけなくても花のある暮らしは楽しめるものです。


 



 今日の会場は森の交流センターです。窓の外のヒマラヤ杉の葉も松(杉?)ぼっくりも萎れて下向きだと、生徒さんたちとガヤガヤ。急に強くなった陽射しに、適応できていないようです。その後が気になります。


 



 この部屋には、みかんの花の愛媛県の旗と、日の丸が、いつも飾ってあるのです。特に何らかの政治団体というわけではないので、あしからず。


 


 


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タチアオイ 立葵

2010-07-17 23:08:34 | 店先で


 タチアオイ アオイ科タチアオイ属       2010.6.26撮影


 立葵というと、線路端や、農家の庭先に群生している一重のはっきりした色をイメージします。必ず同じところで毎年咲いている、すくっと背の高い、何やら頼もしげな花です。でも、ホリホックというと、イングリッシュガーデンや、ターシャ・テューダーの庭を思い浮かべませんか。イングリッシュガーデンという言葉の魔力に、ついヨロヨロとしてしまうミーハーな私ですが、イギリスの植物は高温多湿の日本では育てにくいものが多いのです。でも、ホリホックは、亜熱帯同様の日本の梅雨時に、堂々と咲いてくれます。立葵には梅雨葵という別名もあるそうです。


 アオイ科の中には、ハイビスカスや、芙蓉、綿、オクラなども含まれていて、 一重のものは、薄い花びら全開であっけらかんと丸く咲くグループです。単にアオイといった場合はこの立葵を指すので、アオイ科の代表選手と言えそうです。


 水戸黄門でお馴染み「葵の紋所」は、フタバアオイ(ウマノスズクサ科)がモデルなので、立葵とは無関係なんですよ。  


 


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ホテイアオイ

2010-07-16 19:56:20 | 野山で


 伊予市を車で走っているとと、目の端に薄紫の花の群落。夫は一瞬ジャガイモの花かと思ったようです。でも、車を停めてよく見ると、そこは畑ではなく溜め池で、花は水に浮かぶ植物に咲いていたのでした。


 



 ホテイアオイ ミズアオイ科ホテイアオイ属


 ウォーターヒヤシンスとも呼ばれるこの花を、私は好きだったのですが、この大群落をみているうちに不思議な気持ちになりました。星型の体、ダイヤの目、一つ目小僧の宇宙人が一斉にこちらを見ている感じです。


 



 ね、見ているでしょう?最近ネットで発見したこの花のあだ名は、blue devil (青い悪魔)。爆発的に増えて、他の植物、動物の生活空間を奪い、腐って水を汚し、詰まって水路を機能させなくする、世界的に恐れられている植物なのです。「布袋さんのお腹みたいな浮き袋で浮くんだ」と教えてくれたのは父ではなかったかと思います。金魚屋さんで買ってきて、父の作った小さなひょうたん池に浮かべたあの可愛い水草が、そんな恐ろしい顔も持っていたなんて。


 



 水鳥「バン」の親子。陸地のように歩きまわっているのは、おそらく昨年のホテイアオイが枯れて腐って、ヘドロ状になった島(?)の上です。他にも数羽の雛がいて、こんなところも、彼らにとっては楽園のようでした。


 


 


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セイロンライティア

2010-07-15 19:22:29 | 店先で


 セイロンライティア キョウチクトウ科ライティア属


 夏になると鉢で出回る清楚な花です。スリランカ(旧セイロン)には、普通に自生しているのですって。高温多湿に強いので日本の夏向き。夏に枯らすのは、水枯れが多いようです。冬の寒さには弱いので、戸外での冬越しはまず無理でしょう。


 実は、この植物の名を、長い間「セイロンランティア」と誤解していました。どなたかが一文字間違えて市場出荷したものを、そのまま覚えこんでしまったようです。ランティアではなく、ライティア。うちの店で買われた方、ごめんなさい。謹んでお詫び申し上げます。


 


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