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気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

ナギ  梛

2012-06-18 20:00:00 | 公園で

 

 ナギ   マキ科マキ属(ナギ属)                

 ナギはマキ(槇)の仲間で、こんな葉ですが、針葉樹です。神が宿るとされ、不思議な力を持つと信じられてきました。(過去記事はこちら

そんな木の花に巡り合いました。秋には、実を見てみたいものです。


ホルトノキ

2012-06-14 10:23:30 | 公園で

 ホルトノキ ホルトノキ科 ホルトノキ属

 古い葉がきれいな紅葉になって、いつも緑の葉に混じっています。前にも記事にしたのですが、すくすく伸びた大木を思わぬところで発見しました。

 

 ここはTDL。木が剪定されずにすくすく育つ空間が、こんなところにありました。


ハナゾノツクバネウツギ   花園衝羽根空木

2011-10-22 00:14:07 | 公園で


 ハナゾノツクバネウツギ スイカズラ科ツクバネウツギ属  (2011.09.25松山市)


 生垣や中央分離帯に、しばしば使われる常緑低木。アベリアとも呼ばれます。暑さや乾燥、多湿、病気、排気ガス・・・どんなストレスにも負けず、丈夫に可愛く咲き誇ります。丈夫さゆえに、あちこちに植えられているので平凡に感じますが、よく見ると、ほら、こんなに美しい。


 遠くまで行って珍しいものを探さなくても、すぐそばにあるものを、目をこすって見つめ直すと、そこには美しい世界が広がっています。メーテルリンクの青い鳥のようなお話。


 



 白い花がぽろっと落ちた後も、羽根つきの羽根に見立てられた渋い赤のガクが花のように残ります。出身大学の芝生を囲む生垣に、この木がありました。次々と変わって行く時代を見送りながら、今でもあの場所に静かに咲いているのでしょうか。


 


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ベニバナトキワマンサク

2011-04-26 21:01:23 | 公園で


 常盤満作と書くと少し昔の日本男児の名前みたいですが、美しく繊細な花です。木全体を覆うように咲く様は見事ですし、ずーーっと近寄ってアップで見るとこんなに細やかな作り。


 


 傷ついた東北の大地を想い、泣いていても、歌舞音曲を自粛していても、何もはじまりません。ささやかな(でも精一杯の)義援金を供出するだけでは、なんだかもどかしい心の晴れない日々です。被災地にまで行ってボランティアまではむずかしいけれど、少しでも何か行動したいと思う方は多いのではと思います。NPO法人の仲間たちと、ささやかなチャリティ・ジャズ・コンサートをすることになりました。(私は皆さんの後をついていくだけですけれど。)


 平成23年5月22日(日)13:50~15:30


 出演 NKPビッグバンド・東温高校吹奏楽部・川内中学校吹奏楽部


    ※入場は無料ですが、募金の協力をお願いします。


 


 


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緑の桜

2011-04-25 01:10:00 | 公園で


 緑の八重桜「御衣黄(ぎょいこう)」。昨年も、見に行っていました。咲き始めは白とグリーンの爽やかな色あいなのですが、咲き進むほど紅色が強く花びらに載ってきます。平安時代の「いとやんごとなききは」のお方の袖の重なりのようでもあります。


 




 「鬱金(うこん)」。余談ですが、この鬱というむずかしい漢字は、憂鬱のイメージだったのですが、少し前にテレビでみたことによると、鬱というのは、「木が勢いよく茂るさま、物事のさかんなさま」というのがもとの意味なのだそうです。なるほど、あのターメリックのウコン(カレーの材料の山吹色のスパイス)は、勢いのよい金色というような意味合いなのですね。憂鬱の金ではなかったのね。ますます余談ですが、山吹色というとついつい「越後屋、お主もワルよのう。」「お代官様こそ。」「ふわっはっはっは」というのをやりたくなります。


 



 シロヤマブキ  バラ科


 山吹色のヤマブキとは属が違い、花びら4枚、秋になる実もよっつ。もう無くなってしまった実家の敷地の角に植わっていました。花の季節には切って、玄関に活け、美しいと自己満足していたのは、まだ十代の頃だったかも。


 


 


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鎮花(はなしづめ)の会

2011-03-27 19:29:26 | 公園で


 例年なら、いつき組の大花見大会が道後公園であるのですが、今年は鎮花(はなしづめ)の会として、義援金と祈りの一句を集める会になりました。そこで、世界的チェロ奏者のナサニエル・ローゼン氏のミニチャリティコンサートがありました。ローゼン氏は、我らが夏井いつき組長の妹さんのご主人というご縁で、今松山在住なのです。前宣伝もなかったので、いつき組の面々だけが楽しんだローゼン氏の演奏。ちょっともったいなかったかな。途中、救急車も通ったり、隣のグループがわいわい盛り上がったり。静かな場所で、もっと大勢の方に聞いて頂きたかった演奏でした。


 


 


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メコノプシス  ヒマラヤの青いケシ

2010-07-14 22:22:47 | 公園で


 皿ヶ嶺の中腹に、ある上林森林公園。その一角に風穴(かざあな)があります。四季を通じて、岩の間から14~17℃の風が吹くということで、手をかざすと、驚くほどひんやりしています。岩の割れ目の奥の真っ暗なところに、何かいたらどうしよう。ととろか、おたからまんちんか、きっとそんなものがいるに違いないと思ってしまう、不思議いっぱいのエリアです。あたりには外気温との差でできた霧が立ち込めています。実は、毎年のように、この季節にここへ来るわけがあるのです。


 




 メコノプシス ケシ科メコノプシス属


 20年ほど前の大阪の花博の時は、冷房温室で咲かせて話題になりました。美しいブルーの花は、高山の気温の低いところでないと生育不可能だったのです。それを、地元の有志が風穴の涼しさで何とか育てられないかと試行錯誤し、毎年、この季節に花が見られるようになったのです。


 



 木漏れ日の入る3メートルほどの竪穴に、プランターを置いて育てられています。最近は品種改良も進み、暑さに強い青いケシも、販売されるようになりました。実は、うちの花屋でも扱ったことがあります。でも、風穴の霧の中に浮かぶブルーの花を見たくて、私は、また来年もここに来ると思います。蒸し暑い下界をしばし忘れて、仙人になったような不思議なひと時でした。 


 


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銀梅花とフェイジョア

2010-06-26 00:30:19 | 公園で


 ギンバイカ フトモモ科 ギンバイカ属


 銀梅花は、マートルとも呼ばれ、地中海原産のハーブです。たくさんある雄しべと、純白の花はまさに銀の梅のイメージ、陽を受けてキラキラ輝いています。原産地では、結婚式などのお祝い事に用いる、おめでたい花でもあります。


 余談ですが、Myrtleは女の子の名前にもなっていて、ハリー・ポッターに出てくる、魔法学校のトイレに住んでいる幽霊は「嘆きのマートル」でしたね。


 



 フェイジョア フトモモ科 フェイジョア属


 南米原産で、銀梅花と同じフトモモ科です。色や形は違うけれど、たくさんの長い雄しべが花の外に突き出している咲き方に、同じ血筋を感じます。熱帯果樹の割に寒さに強いようで、一般家庭に植えられているのを時々見かけます。果実は食用になるので、花も実も楽しめる理想の家庭果樹かもしれません。 


 


 


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梅花空木  バイカウツギ

2010-05-23 00:15:28 | 公園で


 バイカウツギ アジサイ科バイカウツギ属 5/13撮影


 白い花がふんわりと咲いています。梅のような花ですが、花びらは4枚。バラ科ではなく、ユキノシタ科の梅花空木です。と、ここまで書いて、ちょっと不安になり、検索してみると・・・アジサイ科と書いてあるもの、ユキノシタ科と書いているものが半々出てきました。○○科というのは、時々変わります。研究が進んで、「昔は○○科ですが、今は○○科です。どちらでも間違いではありません。」と書かれていることもめずらしくありません。分類学というものは、それほど日々進んでいるのでしょうね。この梅花空木に関しては、「分子系統学的にはユキノシタ科と縁遠い」とWikipediaにあります。ウツギやバイカウツギはユキノシタ科、タニウツギやハコネウツギはスイカズラ科、などと、一生懸命覚えた学生時代だったのですが。


 



 何科であっても、我関せずのブイブイ。愛媛ではコガネムシ系をブイブイと呼びます。花に関しては、標準和名や学名や科名にこだわる私ですが、この虫はブイブイでいいと思ってしまういい加減さ。名前に正しいも、間違いもないのです。はじめに自然ありき。美しい花が咲いていた、それだけでいいのですが、名づけたい、分類したいというのも人類の性なのでしょうね。


 



 花市場では、五月梅(サツキバイ)という枝ものとして扱われています。五月の梅、確かにそうだなあと思わせる美しい名前です。 


 


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栃の木  トチノキ

2010-05-21 22:26:32 | 公園で


 トチノキ トチノキ科トチノキ属


 大きな木に目立つ大きな花が、たくさん咲いています。トチノキといえば、「モチモチの木」。子供たちが小さかった頃の、お気に入りの童話です。「豆太」は、家の前にある大きな「モチモチの木」の実で作る餅が大好きですが、夜はその姿に怯えて、ひとりでおしっこにも行けない弱虫です。でも、大事な「じさま」が急病に倒れた夜、ひとりで夜道を走り、医者を呼びに行けたのです。


「じぶんでじぶんを よわむしだなんて おもうな。
 にんげん、やさしささえあれば、
 やらなきゃならねえことは きっとやるもんだ。」


 この「じさま」の言葉には、何度読んでも感動したものです。もう大人になった我が家の三人組は、覚えているのでしょうか。



 一度、栃の実のお餅を食べてみたいと思っていましたが、調べるとどんぐりよりもアクが強く、大変な手間がかかるようです。それでも、昔は飢饉の時などの非常用に、植えることが奨励されている地域もあったそうです。


 



 ひとつひとつは、意外に可愛い、花らしい形をしています。赤みがあるので、これは西洋トチノキかもしれません。西洋トチノキは、マロニエです。マロニエというと、シャンソンの香りがしてきますね。栗に似た実がなることからの命名だそうです。


 



 普通は、こういうアングルで見上げる花です。秋になったら、もう一度実を観察に来なくては。


 


 


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車輪梅 シャリンバイ

2010-05-19 22:39:25 | 公園で



 シャリンバイ バラ科シャリンバイ属


 若い頃、お茶を習いに行っていました。茶釜のお湯の沸く音のみ響く和室で、お茶のお作法だけでなく、女性の生き方の話まで、いろいろと教えて頂いた日々でした。そのお師匠さんの家の、狭いけれどきれいにされていた前庭に、車輪梅が咲いていました。派手な植物ではないけれど、整然と並んだ葉、清楚な花。この花を見るたびに、お師匠さんを思い出しながら、四半世紀。


 車輪というのは、枝先に集中した葉が、輪生のように整然と並んで見えるから。本当は節間のつまった互生です。秋には、暗い紫色の実がたくさんなります。


 


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エゴノキとハクウンボク

2010-05-18 23:51:00 | 公園で

 

 

 エゴノキ エゴノキ科エゴノキ属

 

 白い清楚な花が、枝にぶら下がるように咲くエゴノキ。近年、庭木としても人気があるようです。

 

 

 

 

 

ハクウンボク エゴノキ科エゴノキ属

 

 そのとなりに植えられていたハクウンボク(白雲木)。これはまだ幼木ですが、大きくなると房にびっしり花をつけ、さながら白い雲を見上げるようになるのだとか。よく似た花ですが、花の付き方が房状で、ひとつひとつの花梗(花の茎)がエゴノキより短く、ぶら下がり感はありません。葉の形、大きさもエゴノキのほうが、細く小さく、繊細な雰囲気です。

 

 

 

 

 でも、花はそっくりです。右がエゴノキ・・・・・だったと思うのですが。

 昨年のエゴノキはこちら

 

 

 

 

 

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ユリノキ

2010-05-17 00:08:52 | 公園で


 ユリノキ モクレン科ユリノキ属


 あこがれのユリノキ。大きな木ですから、花は見上げるしかありません。オレンジ色のアクセントのはいったグリーンの大きな花です。


 



 Liliodendron tulipifera という学名からも想像がつくように、ユリにもチューリップにも似ている花です。別名のハンテンボクは、葉の形から。そう言われると、確かに小さな半纏がたくさんついているみたいです。


 


 


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緑色の桜  御衣黄(ぎょいこう)

2010-04-24 01:02:00 | 公園で


 さて、先日の森の交流センターでのこと。ソメイヨシノはとうに終わっていましたが、第二駐車場の縁に植えられている八重桜が満開でした。そして、その後ろの地味な緑色の木は葉桜?いいえ、これが、緑の桜「御衣黄(ぎょいこう)」です。


 



 そばに寄ってみると、緑の縞に臙脂色でお化粧した、かなりインパクトのある色彩です。こんな桜もあるのですねえ。御衣(天皇などの衣)の黄色はこんな色なのでしょうか。花なのに葉緑素を持ち、さらに気孔まであるとか。顕微鏡でのぞいてみたかったです。小学校4年生の時に買って貰った顕微鏡は、もう使えないかしら。(何十年前?)


 



 そして、その隣には、「鬱金(うこん)」。こちらは優しいグリーンにほんのりピンクという色合いです。カレーの原料のターメリックは、濃い山吹色の印象ですけど。


 



 そして、はじめに出てきた「観山」。なんだかおいしそうと感じるのは、桜餅のイメージでしょうか。実際、桜餅を包む葉は、八重桜の葉だそうですね。


 



 「普賢象」 花びらの多い薄いピンクの花です。蘇芳色のガクとの取り合わせが美しい、後姿。


 


 


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ガマズミ

2010-03-30 23:53:58 | 公園で

 


  ガマズミ スイカズラ科ガマズミ属


 春に白い花を咲かせ、秋には紅い小さな実をつける、どこにでもある低木です。覗き込める高さにある花や実と、大きな丸い葉が特徴的で、割合わかりやすい木だと思います。その大きな葉が、やっと開いたばかりの早春の様子をパチリ。蕾はまだ固そうです。


 



 この子の一年は、始まったばかりです。 



 


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