気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

ベニバナトキワマンサク

2011-04-26 21:01:23 | 公園で


 常盤満作と書くと少し昔の日本男児の名前みたいですが、美しく繊細な花です。木全体を覆うように咲く様は見事ですし、ずーーっと近寄ってアップで見るとこんなに細やかな作り。


 


 傷ついた東北の大地を想い、泣いていても、歌舞音曲を自粛していても、何もはじまりません。ささやかな(でも精一杯の)義援金を供出するだけでは、なんだかもどかしい心の晴れない日々です。被災地にまで行ってボランティアまではむずかしいけれど、少しでも何か行動したいと思う方は多いのではと思います。NPO法人の仲間たちと、ささやかなチャリティ・ジャズ・コンサートをすることになりました。(私は皆さんの後をついていくだけですけれど。)


 平成23年5月22日(日)13:50~15:30


 出演 NKPビッグバンド・東温高校吹奏楽部・川内中学校吹奏楽部


    ※入場は無料ですが、募金の協力をお願いします。


 


 


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緑の桜

2011-04-25 01:10:00 | 公園で


 緑の八重桜「御衣黄(ぎょいこう)」。昨年も、見に行っていました。咲き始めは白とグリーンの爽やかな色あいなのですが、咲き進むほど紅色が強く花びらに載ってきます。平安時代の「いとやんごとなききは」のお方の袖の重なりのようでもあります。


 




 「鬱金(うこん)」。余談ですが、この鬱というむずかしい漢字は、憂鬱のイメージだったのですが、少し前にテレビでみたことによると、鬱というのは、「木が勢いよく茂るさま、物事のさかんなさま」というのがもとの意味なのだそうです。なるほど、あのターメリックのウコン(カレーの材料の山吹色のスパイス)は、勢いのよい金色というような意味合いなのですね。憂鬱の金ではなかったのね。ますます余談ですが、山吹色というとついつい「越後屋、お主もワルよのう。」「お代官様こそ。」「ふわっはっはっは」というのをやりたくなります。


 



 シロヤマブキ  バラ科


 山吹色のヤマブキとは属が違い、花びら4枚、秋になる実もよっつ。もう無くなってしまった実家の敷地の角に植わっていました。花の季節には切って、玄関に活け、美しいと自己満足していたのは、まだ十代の頃だったかも。


 


 


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花のある暮らしの会 4月

2011-04-19 19:34:27 | 花の教室

 

 今回はリースブーケ。花をスパイラルにまとめるのはなかなかむずかしいのですが、リースの助けを借りると、可愛く丸くまとまります。

 

 

 

 

 しかも、ラッピングペーパーで丸く包むと、可愛い~♪の歓声が。そうそう、自分で作った花束に感動するのって、幸せな瞬間です。そんな瞬間が、講師としてもうれしい瞬間なのです。

 

 

 

 

 ガーベラみたいに茎に毛の生えている花はね、茎の側面から傷むので、水揚げできたら、後は水少なめのほうが長持ちするんですよ・・・などと語る言葉を真剣に聞いてくれています。そんな生徒さんたちの目に助けられて、なんとか今日も無事終了。

 

 

 

 

 どうじゃ!私のブーケが一番可愛いかも~~!と、全員思っています。

 

 

 

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