気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

アオバズク   青葉木菟

2012-07-31 21:10:57 | 気になる動物たち

 友人のブログに出ていたアオバズクがどうしても見たくて、仕事の道中、とある神社の楠の大木を、首が痛くなるまで見上げていたら、いたっ!!アオバズクが6羽もいました。6羽を一度に写そうとすると、左の2羽が見えにくいのですが、その2羽が親のようで胸の模様がはっきりしています。

 

 おかあさん(おとうさんかも?)のアップ。

 

 子供たちの胸は、まだ産毛でもしゃもしゃした感じです。まん丸の目で、じっとこちらを見ています。でも、普通の鳥のように逃げたりはしません。かなり高い枝だから、安心しているのかな。でも、昼間寝ているはずなのに、あんなに目を開いているのは、やはり私たちに警戒しているのでしょうか。それとも、眼を開いて寝ているのかも?

 

 寝ていませんでした。目線の先には夫がいます。ちょっと「ほーほー」とふざけてみたら、子供たちはすごく反応しました。ご両親は知らんぷりでした。さすがです。

 アオバズクご一家さま、お騒がせ致しました。お会いすることができて、とてもラッキーなひとときでした。


ウメエダシャク

2012-06-21 21:53:58 | 気になる動物たち

 春、 梅の木に無数に飛び回っていた白黒の蛾が、またたくさん生まれたようです。木陰に、この色合いの蛾があちらにもこちらにも、ちらちらとせわしなく翅を動かしていると、空間がまたたいているような不思議な気分になります。そのうちに光の分量のが多くなっていって、ぱっと違う世界が現れそうな期待と不安。「どうしたの、ぼーーっとして。」と、よく言われるほうです(笑)

 

 


日長

2012-02-29 21:05:41 | 気になる動物たち

 曇り空が保護色のようでよく見えませんが、白鷺が電線にとまっているところです。結構大きな鳥ですが、あんな不安定なところにもとまるのですね。春は名のみの風の寒さや~♪どころか、雪で高速が通行止めになったりする今日この頃。それでも、最近白鷺や五位鷺、ヒヨドリやセキレイなど、鳥たちを頻繁に目撃します。もうそこまで来ている春を感じて、じっとしてはいられないのかも。太陽が出た日には、たくさんの烏が田んぼでひなたぼっこをしていることもあります。

 気温が低くても少しずつ、春にむかって変化していくのは、やはり日長を感じてのことなのでしょう。人間も・・・・・あまりいい変化ではないですが、モノ忘れの多くなった母や義父は、真冬に比べるとやや情緒不安定です。人間も日長を感じ取る力があるのですね。


猿の顔は赤いのか?

2010-12-21 18:42:14 | 気になる動物たち


 前回、猿の顔は赤いと書きましたが、そういえばと思い出した猿回しの写真。この秋に、仕事で幕張に行った時、思わず覗いた大道芸です。こんな風に飛び越したり、・・・


 



 竹馬で歩いたり・・・


 



 わざと転んで笑いをとったり・・・


 



 はい、ありがとうございましたとペコリ。可愛いのです。が、しかし!顔はそんなに赤くないのです。同じ、日本猿ですよね?顔が赤いのは個人差なんでしょうか?寒かったのでしょうか?


 


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蜂蜜とれました!

2010-09-09 22:17:31 | 気になる動物たち


 我が家の日本蜜蜂事件は、あれからもいろいろありました。私は家の中に迷い込んで来た一匹をうっかり踏んで、足の裏を刺されて以来、傍観者を決め込んでいますが、群れの数は増え、友人Y氏にも無事に分けることができました。夫は、毎日、蜂の観察を続けています。以下は、夫の撮影です。


 


 


 巣の一番下にできる王台。普通の巣とは違う特別室で、次期女王は育ちます。


 



 黒いのが女王蜂。働き蜂より一回り大きいですね。


 



 そして、巣が大きくなると、上の巣は蜜の貯蔵庫に!


 



 きれいに几帳面に、蜜は貯められていました。卵も幼虫もサナギも一緒では、という疑問があったのですが、きちんと区画が分かれているようです。


 この蜜の部分を絞ったり、漉したり、夫はこまめに動き回り(もしや、働き蜂が乗り移った?)、今朝、めでたく蜂蜜トーストを食べることができました。西洋蜜蜂の蜜と比べると、あっさりした優しい味でした。一匹の蜜蜂が一生かかって集める蜜は、たった1ccなのだそうです。なんだか、農民の上前をはねて贅沢するお代官様になったような気分です。蜜蜂さんたち、ごめんね。


 


 


 


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日本蜜蜂の分蜂

2010-07-23 00:54:06 | 気になる動物たち


 実は春から、我が家には新しいペットが2万匹ほど・・・!?日本蜜蜂さんご一行です。あるお宅の蜜蜂駆除を頼まれた友人Kさん(大工さん)が、「○ちゃん、蜜蜂がおるぜえ。」と夫に連絡をくれたのが始まりでした。二人は、なんと掃除機で吸い取ってきた蜜蜂を、夫が作った巣箱に入れ、うれしそうにしゃがみこんで、長いこと蜜蜂談義をしていました。なぜ、あてもなく巣箱を作っていたかというと、・・・・・もうひとりの友人Yさん(高校教師)、姪の旦那さんのEくんもからみ、ややこしいので省略しますが、つまり永遠の少年たちの夢とロマンの物語なのでした。


 蜜蜂は順調に仲間を増やし、巣を大きくしていったのですが、梅雨明けのある日、異変が起きました。異常なほどたくさんの蜂が、飛んでいるのです。青空のぶつぶつは、全部蜜蜂です。


 



 自分の靴下のありかはわからなくても、自然に関してすごく目のいい夫が、「分蜂じゃ!」「どこ?」「あこ」夫の指差す先は、剪定もせずに、ぼさぼさ伸びた我が家の松の上のほう。何か大きなだんご状のものが、ブイブイと大きな羽音をたてています。その中心には女王蜂がいるのでしょう。地上8メートルほどの高さまでは、届く梯子もなく、夫は大きな袋を持って松によじ登りました。


 



 そして捕ってきたのがこれ。ぶつぶつは蜂です。飼ってみて納得したのですが、日本蜜蜂はおとなしく、素手で触っても刺しません。私も接近激写。


 



 新しい巣箱にいれて、ふたをして、


 



 やった!新しい巣ができそうです。分蜂というのは、蜂の巣別れ。育った新女王に古巣を譲って、旧女王が出て行く儀式なのだそうです。


 そして、巣箱セットを購入したものの、まだ蜂が手に入らないYさんに連絡。その日のうちに彼が取りに来て中を覗いてみると・・・・・一匹もいなかったそうです。旧女王ご一行は、どこにいったのでしょう?困難が多いからこそ、燃える男たち。がんばってね。


 


 


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ガマ

2010-07-22 00:19:49 | 気になる動物たち


 なかなか、哲学的な顔をしている・・・のか?家の壁にヤモリを発見するも、逃げられて撮影不可。走り方がキュートでした。 


 


 


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鳥の来ない電線

2010-01-19 20:51:18 | 気になる動物たち


 妙にイガイガした電線。これは鳥の糞害予防の電線です。知り合いのお店の方が、鳥の糞が落ちて困ると電力会社に相談したら、無料でつけてくれたのだそうです。そんなシステムがあったのですね!


 実は、私の車を置いている場所の上にも電線があり、かなりの高確率で、ボンネットに糞が落ちているのです。でも、鳥たち・・・モズやジョウビタキ、メジロ、ツグミ、セキレイたちに、いつも目や耳を楽しませてもらっているのに、この鉄条網のような「鳥来るな電線」をつけるのも恩知らずな気がするし(笑)悩んでいます・・・。


 


 


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野分

2009-10-07 19:15:05 | 気になる動物たち

 台風18号接近中です。ここ数日急に気温が下がり、朝、慌てて長袖をひっぱり出して、着ています。もう箪笥の衣替えをする季節になったようです。昨日、ビニールハウスのカーテンの上に、揚羽蝶の美しい羽が数枚落ちているのを見つけました。ついこの間、優美に飛び回っていたのがうそのようです。3週間ほど前の姿を、夫が撮影していました。


 






 彼(彼女?)はおそらく、しっかりと子孫を残して、自分の役目を終えて旅立ったのだろうと思います。来春、うちのレモンの木の幼虫をどうするか、・・・・・迷っています。


 


 


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鳥の巣発見!!

2009-08-19 22:43:30 | 気になる動物たち


 こ、これは、なんの怪獣でしょう!アップにすると、すごい迫力なのですが、大きめの鳥の雛です。キジバトでしょうか。触ろうと手を伸ばすと、手前の子が口を大きく開けて威嚇してきます。後ろの子は、ずっと兄さん(?)の後ろに隠れています。


 



 実は、ニレの木に虫(アメリカシロヒトリか??)がたくさんついたので、消毒がてら少し枝を払ってもらったら、鳥の巣が出てきたのです。


 



 私も見たい!と、脚立の上に怖々上がってみました。こんなチャンスは、めったにあるものじゃありませんもの。


 



 しかし、台車(150センチ)の上の脚立から下を見たときは、もう地上には帰れないかと思いました。ふーーっ。


 


 


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茎みたいな虫

2009-08-10 00:37:05 | 気になる動物たち


 紙の上に、ななめに突っ張って立っている黄緑色の茎みたいなものは、虫です。指で紙の上に倒すと、まっすぐなまま、じっとして動かず死んだふり。どうみても植物系にしか、見えません。しばらくすると、フンと力をいれて、逆立ちしています。この虫は?


 


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シュレーゲルアオガエル

2009-06-18 20:37:20 | 気になる動物たち


 大きなアマガエル発見!体長は5センチほどで、この辺りによくいるニホンアマガエルと比べるとかなり大きいです。モリアオガエル(樹上に卵を産み付ける蛙)かとも思ったのですが、目の虹彩が金色なこと、水掻きがあまり発達していないこと、大きさなどで、シュレーゲルアオガエルのようです。鮮やかな黄緑色の美しい蛙です。手の平にのせてもあまり抵抗しない、おとなしい生き物ですね。重量感もあり、つるんと柔らかく、可愛い!と思ってしまう私は両生類好きです。(いつも蛙嫌いの皆様の、ヒンシュクを買っています。)


 



 こういう生き物を、じーっと見ているのは、おもしろいです。飼おうか?ちらりと考えましたが、あきらめました。生餌を毎日毎日与えるのは、時間的に無理です。残念ですが、庭のアイビーの中に放しました。住みついてねと、願いながら。


 


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ミニチュアダックス きなこ

2009-06-07 00:42:17 | 気になる動物たち

 娘が愛犬を連れて遊びにきました。名前は「きなこ」、ミニチュアダックスフンドです。私は、昔からお座敷犬(古い!)というのは苦手で、犬は犬らしく外で暮らしたほうがいいに決まっているし、おもちゃ扱いされる犬たちも気の毒くらいに思っていました。でも、・・・



 きなこちゃん、可愛いのです。小さくてふわふわで、優しい目と縮れた毛。


 



 短い足で、必死に走り回る様子も、ひっくり返って無心に眠る姿も。きなこちゃんに子供が生まれたら、飼おうかな、などと思い始めています。うーーん、単純。


 


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モズオとモズ子

2009-04-22 23:50:09 | 気になる動物たち


 裏の棗(なつめ)の木で、モズが恋を語っているようです。これは、モズオ君。


 



 これは、モズ子さん。コンコンコンと応えます。なんだか、うまくいっている雰囲気です。モズは一夫一妻なんですって。


 


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アブラゼミの羽化

2008-08-02 22:37:47 | 気になる動物たち

 先日、夫がアナゼミ(蝉の幼虫)を拾ってきました。なんと、小さな水路を流れていたそうで、せっかく羽化しようとよじ登った枝から滑り落ちたのでしょうか。無事に羽化できるかどうか、励ましながらの観察です。



 午後8時頃、背中に亀裂がはいります。亀裂はすぐに広がり、からだを震わせながら、新しいカラダが盛り上がってきました。


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 目も足も、細い触角さえ、前の殻から上手に抜いていきます。


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 逆さにぶら下がるとき、落ちたりしないのかと、心配して見守っていたら、細い糸(命綱?)が数本、体と殻をつないでいました。羽はまだ天使の翼のように小さくしっとりと縮んでいます。


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 羽はすぐにぴんと伸びました。ふにゃふにゃだった足でしっかり殻につかまっています。羽の支脈のグリーンは血の色でしょうか。


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 そして、いつのまにか、一人前のアブラゼミに。あんなに半透明だったのに、この色はどこからくるのでしょう。


 そして、彼(彼女?)は、短い夏を謳歌するべく、外に飛び立って行きました。あとに残ったのは、彼の子供時代の抜け殻だけでした。


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