水田のヒレタゴボウ

　稲の穂もだいぶ重みを増してきました。早生の田んぼでは、もう稲刈りが済んでいます。我が家にも新米の30キロ入りの紙袋が、12袋も届きました。我が家はお米を作っているわけではないのですが、義母の知り合いから一年分のお米を購入するのです。でも、今年はまだ去年のお米が一袋余っていて、新米を食べることができません。実際に作っているところは、昔からのやり方で多めに備蓄しているところが多いので、新米を食べるのは年明けなんていうお宅もざらにあります。おいしいものを食べるのは、思ったほど簡単なことではないのです。

　さて、その水田の端にぽつぽつ咲いている黄色い花。ヒレタゴボウ（アカバナ科）です。雑草としては、花は大きく、きれいな黄色が目立っています。

 

　茎は四角く、蕾も（実も）律儀に四角い植物です。

 

　右上の蕾、四角く尖っていますね。この形が妙に好きです。南アフリカからやってきて、田んぼで生活しています。稲刈りのあと、がらんとした田んぼでさらにがんばる予定です。

 

 

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