イラクサ科。よく見る野草です。赤い茎に、シソを思わせる葉。花穂は咲きながら、もう少し長くなります。似たような感じで、アカソ、コアカソもあります。
白鳥の王子で、エルザがイラクサで編む兄たちの服。なぜ、イラクサなの?刺だらけで痛いのに。と、子供の頃からずっと疑問でした。今回アカソを調べていたら、こんなページがありました。縄文の昔から、丈夫な繊維として、利用されていたので、麻の名がついたのでしょうか。同じ科のセイヨウイラクサも、ヨーロッパでそういう使われ方をしていたのだろうと想像できます。
クサコアカソに刺はありませんが、イラクサは刺だらけの上、皮膚につくとひりひり痛い成分があるそうです。それを素手で摘んできては素足で踏み、11枚の上着を作った王女エルザってすごい。しかも、自らは火あぶりにされかけているのに、まだ編んでいる絵があったような。白鳥の王子って、巨人の星以上にド根性物語だったのです。
私、ずーっとその王子様が気の毒で。だって片腕だけ翼なんて、いろいろ不便だろうし困ると思うんですよね~。それならいっそ白鳥のままで、時々人間の姿に戻るパターンの方がいいんじゃないかと。
洋服の腕が通りにくいよなとか。
それに、夜人間に戻れたら、昼間白鳥というのも素敵ですよね。
ただ、継母にそうさせられたというあたりが、その運命を受け入れられない原因かも。
そーゆーこだわりが、目を曇らせるんだ!・・・って、なに?
あすかは、いまでもいもりわしづかみですね。
カエルも大丈夫ですよー!
イラクサといえばよく堤防にわんさか
生えているやつですね。
この時期だとフクラスズメの幼虫がいっぱいいたりしますが。
繊維としての使い道があったとは、知らなかったぁ。
あすかちゃん、優秀なおじょうさんですね。
うちの娘は平気組ですが、姪っ子のひとりはイモムシに出会う度に「キャーーーッ」という叫び・・・。
いなか育ちでも、そんな子が多いです。
私もゴキブリ、ムカデは逃げ回りますけど。