なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

異色の犯罪小説

2018年01月31日 23時59分19秒 | 本・雑誌
「老いたる詐欺師」(原題:THE GOOD LIAR)ニコラス サール/イギリス   2017/11  読む
インターネットを通じて知り合った老紳士のロイと未亡人のベティ。お互い高齢の彼らは親睦を深め、共同生活を送ることになる。だがそれはロイによる策略だった。彼はこれまで数々の人間を騙し、陥れてきたベテランの詐欺師だったのである。ロイは悠々とした老後を過ごすべく、ベティの資産を奪い取ろうと着々と計画を進めていくが…。冷酷な犯罪と並行して明らかになっていくロイ自身の秘められた過去。嘘と偽りに満ちたその生涯の奥底にあるものとは―?巧みな心理描写で絶賛された新鋭作家のデビュー長篇。(出版社)


図書で3冊借りる
「地下鉄道」コルソン・ホワイト・ヘッド
「ドレス」藤野可織
「ビンボーの女王」尾崎将也

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