なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

ウィキペディア

2006年02月24日 22時53分32秒 | 本・雑誌
「ブログ 世界を変える個人メディア」(原題:We the media)ダン・ギルモア (著), 平 和博 (翻訳) 2005/8 3分の2まで読む。

『ウィキのソフトウェアを使っている最も総合的なオンライン百科事典サイト「ウィキペディア」はデジタル時代の最も興味深い成果の一つだ。世界中の数千人の人々が、専門知識と意見と情熱とを積み重ねていき、日々新しいボランティアが姿を現す。「書いた記事をそのまま残す唯一の方法は、正反対の立場の人間でも納得するようなものを書く、ということだ。」とウィキペディアの創設者、ジミー・ウェールズは、私にそう説明してくれた。

ウィペディアには、メタページ(掲載記事をめぐる議論を闘わせている。ウェールズ自信は論争の調停と仲裁のシステムにのっとっているだけで(あまりないことだがあまりないことだが)誰かの投稿を禁じるかどうかといったといった決定は、コミュニティのメンバーにまかせている。ウィキペディアでは、200人ほどの中核な人々が運営にあたっている。彼らは毎日(あるいはほぼ毎日)サイトに姿をみせている、とウェールズは言う。さらに1000人ぐらいのが継続的に書きこんでいるだろう、とみている。それ以外にの数万人単位の人々は、たまに、もしくは一度きりの寄稿者たちだ。』

『グーグル・ニュースに便利な機能の一つにグーグル・アラートがある。しかし2004年初め時点で、このサービスはアラートをRSSで読むことができない。重大な欠点だ。もう一つの欠点は、草の根ニャーナリズムの情報圏から発信されるニュース・コンテンツの受け入れを拒否している点だ。このサイトには一つの基本ルールがある、とバラトは言う。ニュースには編集者が必要だ、そしてグーグル・ニュースはそれぞれの時点で重要だと考えたものを表示する。と。』 (本分より)

P2P(ピー・ツー・ピー)、BBCのiCAN(アイキャン)、韓国のオーマイニュース、サイバー・ゴシップ屋など知らなかったことが多い。お世話になってるウィキペディアの概要を知る。

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