なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

湖には何かが

2005年11月29日 23時32分35秒 | 本・雑誌
①「ロスト・ガール」アンドリュー・パイパー②「もどろき」黒川創 を図書で借りる。

「ロスト・ガール」アンドリュー・パイパー(カナダ)2001 を読み始める。
湖に何かが‥‥事件はカナダ北部の湖畔に臨む小さな町、マードックで起こった。2人のティーンエイジャーの少女が行方不明となり、警察の懸命な捜索でもまったく発見できないのだ。まもなく、少女たちが通っていた学校の教師が逮捕された。彼女たちが行方を絶った日、2人を車に乗せて帰るのが目撃されている。車の後部座席からは血痕も見つかった。少女たちの遺体が発見されないまま、教師は殺人罪で起訴された。若き弁護士クレインは、全国的に注目を浴びている少女失踪事件裁判の被告を弁護するために、はるばるトロントからやってきた。勝訴のためなら偽証も辞さない辣腕家で知られる彼は、さっそく町の古いホテルに投宿し、被告となった教師と接見する。殺人罪を立証する遺体が未発見なので、状勢は圧倒的に有利だ。だが、教師の様子はクレインを不安に陥れる。やがて、ホテルで公判の準備に明け暮れるクレインは、奇妙な現象に悩まされはじめた。鳴りやまない電話、囁く声、白い人影…。事件にも、どこか不可解なところがある。図書館で町の歴史を調べた彼は、そこで…。カナダで発表されるや絶賛され、英米をも席捲した注目作登場。(表紙裏書きより)

恐怖小説の原点回帰とのことだが上下二段組みで396ページ、ちょっと長いなあ。

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