なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

ベトナム

2005年12月19日 21時55分17秒 | 本・雑誌
「蝶舞う館」 船戸与一 2005/10 読み始める。
大地の精霊たちの声が聴こえる。戦え、と。
船戸与一が初めてベトナムを描いた、圧倒的長編小説!
日本人有名歌手の誘拐。犯行声明で名指しされた元ジャーナリスト。民族解放戦線に「呼び出された男」が、ベトナム戦争のかつての激戦地で見せつけられる、途轍もない現実!??おまえは、「行動者」たることを選べるのか?戦いの傷が癒えないアジアの人々と、戦いを知らない日本人に捧ぐ。魂を揺るがす大傑作!( 出版社 / 著者からの内容紹介)

辺境の地理とあまりメディアに登場しない隠れた歴史を教えてくれる船戸氏の小説。最近は観光地としてベトナムが華やかに取り上げられてるが少数民族、共産党の世界ではなにが起きているのか楽しみ。

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