なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

フランスミステリ

2007年08月02日 23時59分01秒 | 本・雑誌
「狂人の部屋」(原題:LA CHAMBRE DU FOU)ポール・アルテ  フランス 2007/6 読む
密室だなんておっしゃらないでくださいよ、博士
ハットン荘のその部屋には、忌まわしい過去があった。百年ほど前、部屋に引きこもっていた文学青年が怪死したのだ。死因はまったくの不明。奇怪なことに、部屋の絨毯は水でぐっしょりと濡れていた……以来、あかずの間となっていた部屋を現在の当主ハリスが開いた途端に、怪事が屋敷に襲いかかった。ハリスが不可解な状況のもとで部屋の窓から墜落死し、その直後に部屋の中を見た彼の妻が卒倒したのだ。しかも、部屋の絨毯は百年前と同じように濡れていた。はたして部屋で何が起きたのか? さすがのツイスト博士も困惑する、奇々怪々の難事件 (裏表紙)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。