なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

筑波根物語

2019年06月06日 23時59分59秒 | 本・雑誌

「筑波根物語」水上勉 2006/8 読了 ☆☆☆☆

歩行できない足萎えのくる病という業病の病いに苦しみながら、純真・多感な抒情詩を書き続けた”筑波根詩人”横瀬夜雨の生涯を追った。詩誌「文庫」で発表した夜雨の詩にひかれた文学少女たちの手紙が夜雨の許に殺到し、その顛末は痛々しい。


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