なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

上海、北京

2007年08月12日 23時59分40秒 | 本・雑誌
「さよなら、ビビアン」(原題:GAO BIE WEIAN(Good-bye Vivian))安妮宝具(アニー・ベイビー)中国 2007/7 読了 ☆☆☆
仮想空間に紡ぎ出されたリアルな愛と孤独の感覚が大都会に住む若者たちの心を震わせる。中国で累計50万部を突破し、ベストセラーとなっている若手女流小説家の本邦初訳。(日販MARC)
インターネットを舞台に活躍する作家として、中国で人気を誇るアニー・ベイビー初めての日本語訳小説集。急速な社会の発展と経済的繁栄の陰で精神的喪失感にさいなまれる現代中国の若者たちの孤独と退廃を、みずみずしい感性と繊細な筆致で紡ぎ出されている。とのこと。たしかに、中国の大都市を舞台にネットと現実社会の狭間を漂流する若者たちの恋愛、快楽や虚無などはなんとなく伝わってくる。

「暮らしの哲学」池田晶子 2007/6 読む
池田晶子・思索の集大成
急逝した著者の“最後の一年間”が綴られた、珠玉の哲学エッセイ44編。
めぐる季節の中で、暮らしの中で問い続けた「私」という存在の謎。
人生という不可解な旅を生きるすべての人へ――
「精神の歳時記」ともいえる文芸の新境地が展開される、池田晶子・思索の集大成。(Amozon)

テレビ

2007年08月12日 23時58分47秒 | テレビ・ビデオ・ラジオ
・「週刊ブックレビュー」8/12 (BS録画
合評コーナーで推薦者の鴻巣友季子と森永卓郎の読後感がズレていておもしろかった「わたしたちに許された特別な時間の終わり」を図書で予約する。いつも、推薦者以外の二人もヨイショするようなコメントが多い中で森永氏に拍手。

・2007鈴鹿8時間耐久ロードレース 8/12 (地上波生
7/29のレース前後のホンダのワークス HRC中心としたドキュメント。他にTSRや優勝したヨシムスズキの様子もあり。

・BS永遠の音楽「フォークソング大全集」7/12 (BS生
70年代から80年代にかけて活躍した日本を代表するフォーク歌手が勢揃い。名曲の数々を大いに楽しめる2時間。出演は、五つの赤い風船、イルカ、加藤登紀子、加山雄三、ザ・リガニーズ、ビリーバンバン、杉田二郎、フォー・セインツ、ブレッド&バター、マイク真木、ムッシュかまやつ他 (NHK)