なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

本ひとすじ

2006年01月05日 23時59分10秒 | 本・雑誌
「百番目の男」ジャック・カーリィ(アメリカ)2005/4 読了近し。
前半は、連続断首殺人事件の他に市警上層部の権力争いやPSTI(精神病理・社会病理捜査班)の存続、検死局の仕事ぶりなどが主人公カーソンと相棒のハリー(家にあるテレビは10インチの白黒だけという音楽の男)を中心に展開されていく。中盤からなんだか「羊たちの沈黙」っぽいところがでてきたぞ。

カーソンの兄ジェレミーは精神医学施設の患者として収容されている。カーソンの過去は、サルトルの「部屋」という短編(ピエールという男が耳元でつぶやく悪意ある石像に苦しめられ、しだいに狂気へと踏み込んでいく話)に比喩されている。サイコパスがミスター・カッターの名前で断片的に登場してくるのも話に緊張感をもりあげる。ジェレミーの知恵を助けに事件解決がされていくのか?

事件とは直接的に関与なさそうだが、カーソンが好意をよせる検死局の有能な女性病理学者アヴァがアルコール依存症として登場する。懲戒免職になるまえに依存症を治そうと彼の家に助けを求めるが、彼が目を離した隙にLET THE GOODTIMES ROLL(サウスヒップ・歌詞集・MUSTANG)と書いたでかいTシャツを着て下はすっぽんぽんでオーヴィスの帽子をかぶって酒を求めて街を彷徨い危機にあう場面など読みどころあり。

また事件に専念するためその道に詳しい友人に依存症からの脱出をたのむ。カーソンカが友人に問う、アヴァはこのままほっておくと今後どうなるかと。友人の予言は、マカロニ・ウエスタン劇場になると答える。つまり「続・夕日のガンマン」(THE GOOD・THE BAD・AND・THE UGLY) 良好、悪化、そして酔態。うーん、この映画の原題がこんな意味だとは知らなかった。さあ、これから兄と会いそうな展開、までに読めるかなあ。

視聴率

2006年01月05日 23時15分34秒 | 生活
今朝のスポーツ新聞は、紅白と格闘技放送の視聴率結果が出ていた。日刊スポーツが時間別、出演者別、試合内容別でわかりやすかった。
TBSが曙VSボビー戦、フジが吉田VS小川戦でユーミン出演の激戦時間帯にぶつけたが格闘技同士で食い合いユーミン42.3%(関東)吉田戦25.5%、曙戦25.8%。

PRIDEの試合途中で歌った矢沢栄吉は19.1%。なんかしらけたぞ。
紅白は大トリのSMAPから採点に入った50.1%(関東)が最高。その他男性はWATの47.7%、女性は倖田来未47.1%。紅白みてる人もザッピングで格闘技みてるみたい。大晦日は、嫌いなみのもんたが司会したこともあり(山根基世は昔からお気に入り司会者だが)まったく紅白をみなかった。若いタレントがCD同様人気あるんだ。
関西の方が、関東より数%低いのは反骨精神?それにしても紅白はもう卒業したいね。

5日目

2006年01月05日 18時25分31秒 | 糊口
6+1.5時間
天候    :曇り 、最高気温5度
ザコキャラ :新規大量
ボスキャラ :少し
ヘルパー  :あり、なし
ステージ2クリア :35面(最高57面)
難易度☆☆☆☆☆(☆5個が最高難度)

無事。まだまだたまってるがプロにまかせ早くGAME OVER