オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

四国・古城の旅 現存木造天守、「石垣の美」高石垣の丸亀城

2017年01月06日 | 四国

高知をあとに、丸亀へ向かいます。私の旅としてはきわめて珍しく特急列車利用です。青春18きっぷの期間なので18きっぷの旅も考えたのですが、各停だとかなり具合が悪い。高知発が7時03分、丸亀着12時38分、次の列車は高知発10時43分、丸亀着15時36分。7時発はきついし、次の列車の15時半着もきびしいので、結局特急を選択しました。


四国観光の目玉の一つ、大歩危、祖谷のかずら橋。計画段階では途中下車を考えたのですが、大歩危で下車するとかなりの時間のロスになります。城攻めが主目的なので今回は諦めました。


丸亀駅に到着。丸亀には約10年ぶりです。

丸亀駅前の猪熊弦一郎美術館。猪熊は、上野駅中央改札口の天井壁画を書いた洋画家で、三越の白地に赤の包装紙もデザインしました。前回の香川旅行では猪熊美術館とイサムノグチ庭園美術館を訪れました。

丸亀城の水路跡

丸亀城の天守が見えてきました。


山下曲輪跡の市立資料館。現在工事中です。

丸亀城跡は現在は亀山公園となって整備されています。



藩主玄関先御門

丸亀城の「絵手紙おばあさん」。丸亀では丸亀城の次に有名なようです。

大手一ノ門


大手ニノ門前の内堀

大手ニノ門

大手枡形の石垣



観光案内所

三ノ丸下の高石垣

帰厚の碑。丸亀城の保存に貢献した片岡政吉の記念碑です。片岡はアルプス電気の創業者です。




三ノ丸へつながる見返り坂

高浜虚子の句碑






三ノ丸からの眺望。瀬戸大橋が見えます。


坂出の造船所

丸亀市街

戌亥櫓跡



二ノ丸石垣

勤王碑。幕末丸亀藩の勤王志士、土肥実光と村岡宗四郎の碑。


延寿閣別館。藩主京極家江戸屋敷を移設しました。




三ノ丸

二ノ丸への虎口


二ノ丸

冬桜




本丸



天守入り口




天守最上階


山下曲輪の「絵手紙おばあさん」が見えます。


天守内の展示






戌亥櫓跡


観光案内所

香川県小豆島出身力士、琴勇輝。香川県出身力士というと私にとっては若三杉(のちの大豪)です。栃若時代、初代若乃花の弟弟子、若秩父の兄弟子です。私は小学生でしたが、丸亀と秩父は相撲によって知った地名です。

丸亀はうちわの産地です。タオルは今治、うちわは丸亀です。

案内所内のうちわ工房

大手門の橋



大手門前の広場から見える丸亀城の全容。ベスト撮影スポットです。

丸亀駅と丸亀城の間のアーケード商店街

讃岐うどん・つづみ

骨付鳥も香川名物のようです。

猪熊弦一郎美術館のポスター

シャッター商店街

秋寅の館(旧秋山寅吉商店)。秋山商店は鉄材を扱う商店でした。

館内

ブラウン管テレビ

真空管ラジオ。玉音放送のころのラジオです。

私が子供のころ、昭和30年頃のラジオ


秋寅の館の外観。これが「ウダツが上がる」のウダツです。近くに宇多津という町がありますが、ウダツとは関係ないようです。
シャッター商店街。私は日本各地を旅し、地方都市の衰退ぶり、シャッター商店街は各地で目にしますが、ここ丸亀のケースはあまりにも極端です。立派なアーケードがあり、きれいな商店が立ち並ぶのになぜこれほど寂れてしまったのか、謎です。営業していた商店街が急に時間停止したような町並みです。


閉店した百十四銀行丸亀支店本町出張所。百十四銀行は丸亀市内に5支店3出張所あり、丸亀支店は市役所の近くにあります。




これから琴平、金比羅神社へ向かいます。


















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