オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

都電荒川線沿線の旅 熊野前から三ノ輪橋へ歩く

2014年11月14日 | 東京

日暮里舎人ライナーの熊野前駅。先日熊野前駅まで歩いたので、今回は熊野前駅から歩き始めました。この熊野前という駅名も不思議です。熊野前とは熊野神社前が正しいのかと思うが、このあたりに熊野神社はありません。熊野神社がないのに熊野前とは不可解です。隣の駅の宮ノ前は尾久八幡神社に因んだ駅名です。

日暮里ライナーと都道の陸橋ガード


首都大学東京の荒川キャンパス。健康福祉学部です。時間帯のせいか学生は1人もみかけません。閑散としています。

和菓子店、竹隆庵岡埜。「こごめ大福」が有名です。

町屋駅近くの商業ビル・サンポップ町屋、上層階はマンションです。


町屋斎場は東京博善という会社の経営です。山田風太郎の明治ものの小説の中で、都内に数件の火葬場ができて互いに広告宣伝合戦を繰り広げていることが書かれています。現代でも墓石や霊園、葬儀場の宣伝はよくありますが、火葬場の宣伝は驚きです。
東京博善は町屋のほかに落合、桐ヶ谷、堀ノ内、代々木幡ヶ谷、四ツ木を運営しています。こういった民営の火葬場は東京以外では珍しいと思います。

町屋火葬場の由来を書いた荒川区教育委員会のによる内板です。

京成町屋駅。町屋は都電、東京メトロ千代田線、京成線の3本の鉄道が交わります。


荒川二丁目電停近くに三河島水再生センターがあって、センターの上は荒川自然公園として整備されています。公園はいいんですが、自然公園というのはいかがなものか。



自然公園には野球場、テニスコート、アスレチック、プール、池、遊歩道などがあり面積は広大です。

自然公園からは都電の線路を見降ろせます。


荒川一中前の停留所から三ノ輪橋の間の線路に沿ってジョイフル三ノ輪という商店街が伸びています。

商店街の中の喫茶店。都電ブレンドという名前のブレンドコーヒーがあります。

そば店。いい雰囲気の建物です。

そば店の反対側の銭湯。

都電グッズの品揃えが豊富な喫茶店


三ノ輪橋電停です。荒川線のもう一方の終点の早稲田と違って、三ノ輪橋は周辺の商店街と一体となっていますね。早稲田の停留所は新目白通りの中央分離帯にあって商店街から孤立しています。

三ノ輪橋駅と商店街の入口、通路両側は商店です。今は梅沢写真会館という名前になっていますが、昔は王電ビルといったそうです。王電は都電の前身、王子電気軌道のことです。これも昭和レトロないい建築物ですね。











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