オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

上野国・古城の旅 沼田氏が築城、真田昌幸・信之の沼田城を再訪

2019年09月10日 | 群馬
沼田駅ホームの天狗駅前の天狗像。迦葉山弥勒寺には巨大な天狗面があり、天狗の聖地です。沼田駅駅前のそば店沼田城の看板。現在天守はありません。利根川の河岸段丘。段丘の上に沼田城、城下町があります。沼田の河岸段丘は日本一といわれてます。滝坂屋根付きの歩行者階段階段内部滝坂橋週間利根。新聞社です。新聞紙面ローカルなコンクリートブロック。微妙な形の違いに注目してください。城門前のグループホーム沼田城入口の冠木門
沼田城は戦国時代後期に沼田万鬼斎顕泰が築城、上杉・武田・北条が攻防を繰り返し武田方の真田昌幸が沼田を攻略し、真田の城となります。
日本の歴史公園百選沼田城址碑観光案内所天守模型沼田城のジオラマ西櫓台石垣御殿桜鐘楼西櫓台下の石垣五大尊講平八石。平八は万鬼斎の息子、平八郎景義です。沼田氏の内乱で会津へ逃れた平八郎は沼田城奪還を目指しましたが敗れて首はこの石の上にさらされました。万鬼斎と平八郎の物語は池波正太郎の「まぼろしの城」がおもしろい。谷川連峰三峰山名胡桃城の方向英霊堂大河ドラマ「真田丸」に合わせて急遽つくられた真田信之と小松姫の石像旧生方家住宅武道場沼田教会記念会堂は解体され移転しました。生方記念資料館生方家住宅。生方家は沼田藩御用達の薬種商です。住宅内部資料館内部生方誠は薬学を学び家業を継ぎ、県議会議員、沼田町長などを務めた。本丸跡の発掘調査久米民之助顕彰碑久米民之助銅像。久米は工部大学校卒業の土木技術者。官庁勤務を経て大倉組(現大成建設)に入社。退職後、自ら会社をつくり多くの鉄道工事を手がけた。現北朝鮮の金剛山の鉄道建設にも挑戦した。
町の有力者が城跡の払い下げを受け整備し町に寄贈したという事例は各地にあります。地元の有力者はそれくらい資金力があったということか、あるいは払い下げの価格が安かったのか、どっちでしょうね。沼田小学校の冠木門大手門跡タラヨウの木沼田小学校外堀跡大手門前の市街地有名らしいそば店は閉店です。旧沼田市役所レトロ風の医院うなぎ店古い商店

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