オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

東京・六本木の旅 歩兵第3連隊跡につくられた国立新美術館

2016年01月21日 | 東京



続いて国立新美術館へと向かいました。新美術館は2007年に完成、黒川紀章の最後の作品です。シンボルマークは佐藤可士和です。佐藤はホンダNシリーズ、日清カップヌードルミュージアムなどのブランディングを手がけたアートディレクター、デザイナーです。


傘置き場です。




ミュージアムショップ





新美術館は東京大学生産技術研究所の跡地につくられましたが、戦前は陸軍第一歩兵師団第三連隊の駐屯地でした。その第三連隊の兵舎の模型が美術館内に展示されています。





新美術館のデザインは十分に先鋭的です。フランク・ゲーリーやザハ・ハリドに負けていない。


新美術館別館

別館入口には第三連隊当時の写真、兵舎図面などが展示されています。第三連隊兵舎は1928年(昭和3年)に建築、部隊は二・二六事件にも関与しました。

第三連隊当時の出入口は部分保存されています。



第三連隊兵舎の壁面。こちら側だけが部分保存されました。




別館の南側は旧第三連隊の壁面、北側は美術館別館としての壁面です。




政策研究大学大学院。国立新美術館と同様に旧陸軍第一歩兵師団第三連隊、東京大学生産技術研究所の跡地に2005年に建設されました。

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