オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

九州・古戦場の旅 明治10年西南戦争最大の激戦地、田原坂をゆく

2016年09月13日 | 九州

田原坂公園
九州の旅、最後の訪問地は西南戦争最大の激戦地、田原坂です。鹿児島を出発し熊本鎮台を包囲した薩摩軍は、小倉から熊本鎮台の救援に進軍してくる政府軍を田原坂一帯に防御陣地を築いて迎え撃ち、両軍は大激戦となりました。
「雨は降る降る人馬は濡れる越すに越されぬ田原坂 山に屍 河に血流る肥後の天地秋さびし」の歌で有名です。





弾痕の家


田原坂西南戦争資料館



当時の熊本城の写真

薩摩軍と政府軍の兵士

西南戦争で負傷した両軍の兵士の治療を行った博愛社は、その後日本赤十字社として発展します。


田原坂公園からの景色。雲仙岳が見えます。

資料館の裏側

薩摩塚


戦没者慰霊碑




大楠

美少年像

崇烈碑








パノラマガーデン




金峰山県立公園




西南戦争百周年記念碑


政府軍の包帯所があった正念寺。博愛社(のちの日本赤十字社)発祥の地です。





七本柿木台薩軍墓地







七本官軍墓地。薩軍墓地は共同墓地ですが、官軍墓地は一体ごとに墓碑を建てて埋葬されています。
田原坂一帯には山縣有朋歌碑、谷村計介之碑、有栖川督戦地、篠原国幹戦没地、薩軍三勇士の墓、乃木希典奮戦の地のほか墓地、慰霊碑、砲台跡、戦跡など多くの遺跡があります。関ヶ原のような広大な古戦場なので、丁寧に探訪するとすると1日や2日ではとても足りません。









最後に熊本空港内に展示保存されているYS11の実機の写真を掲載します。







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