オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

上州・古城の旅 赤城山の南麓、旧大胡町の大胡城

2016年12月04日 | 群馬

東武桐生線の終点、赤城駅です。上毛電鉄が管理する赤城駅へ東武電車が乗り入れています。







赤城駅の正面。赤城駅の所在地はみどり市、旧大間々町です。
この駅がなぜ赤城駅という駅名なのか。駅の開業当初は新大間々駅といっていたが、1957年に赤城山の山頂と山麓を結ぶ赤城登山鉄道が開業し、山麓駅と新大間々駅をバスで結んだために、新大間々駅を赤城駅と改名しました。登山鉄道は1968年に廃止となりました。東武は赤城山を日光や箱根のように観光開発したかったようです。

駅前の様子。上毛電鉄に乗り換えて大胡駅へと向かいます。今日の目的は大胡城です。

上毛電鉄は自転車をそのまま車内に持ち込むことができます。通常自転車は専用バッグに入れることが持ち込みの条件です。

上毛鉄道にも貨車があります。「ホキ」はセメント、石灰石、小麦などを運ぶ無蓋車の記号です。


大胡駅に到着。上毛電鉄の車庫です。

大胡駅ホーム側

大胡駅正面

駅前の風車

大胡の駅前通り。大胡町は2004年に前橋市と合併しました。

JA前橋大胡支所




前橋市民会館大胡分館シャンテ

大胡城南側の崖





城跡へのトンネル

大胡城跡の碑。大胡城は藤原秀郷の子孫の大胡氏の居城です。江戸時代初期に牧野氏が大胡城主となり、城を改築しました。



枡形門





二の丸


水の手門



本丸への石段











北城の幼稚園






二の丸と北城をつなぐ橋。通行不可です。




幼稚園の裏口

幼稚園の正面

近戸出丸跡の大胡神社


本殿

太々神楽の舞台

日露戦役の碑

大胡町初代町長・岡田義正の碑




大胡神社の裏手、近戸出丸の北端


大胡城東側の防御線、荒砥川

二の丸入口のトンネル

シャンテでは和太鼓まつりを行っていました。

大胡町の中心

駅舎内のポスター。牧野康成は徳川家康の家臣で、初代大胡藩主です。牧野氏はのちに越後長峰、長岡へ移封となります。

伊勢守とは上泉伊勢守信綱のこと。上泉氏は大胡の近くの上泉城の城主。信綱は兵法家として名を成し、新陰流の開祖、柳生石舟斎の師です。



大胡駅では上毛電鉄の模型を展示

大胡車庫












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