MUSIC IS THE SCENERY

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インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

<レヴュー>Parisのサード・アルバム

2008-02-14 23:52:13 | レヴュー

80年代英国のニューウェイヴ・バンド、ポップ・バンドのテイストを持つスウェーデンの男女4人組、Parisのサード・アルバム「The Landlord Is Kind Enough To Let Us Have Our Little Sessions」です。本国では昨年9月26日発売、購入してから約3ヵ月経っていますが、なんとなくコメントがしづらく時間がかかってしまいました。

シンセの効いたクールなポップ・ロックで、ギター・ヴォーカルのAnnika Mellinは爽やかな伸びのある声を聞かせてくれます。キーボードはEmmonとしてソロ活動も行うEmma Nylén、ベースがMattias Svensson、ドラムOskar Kvantという構成です。

事前にMySpaceで聴いていた「When I Laid My Eyes On You」が気に入っての購入ですが、スリリングで透明感がありシンセによる余韻の残る心地よいサウンドながら、アルバム通して聴いてみるとクセのないのが逆にややワン・パターンに感じられてしまうのが残念です。Emma Nylénのリード・ヴォーカルも入れれば変化がついたのかなと思います。アートワークはEmmonの作品同様にかなりアーティスティックです。 

ParisのMySpace ↓
http://www.myspace.com/parissthlm
「When I Laid My Eyes On You」↓
http://www.youtube.com/watch?v=fAB8DjCC_60

コメント
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