もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2018年秋G1第11戦・朝日杯FS予想&結果

2018年12月15日 | G1予想&結果
◆朝日杯FS先行予想

◆アスターペガサス 牡2 55.0 福永 中竹 103.2 11
 前走京王杯1400mでは、あまりのスローペースに3角で行きたがる素振り。直線も外を回した分だけ、内の最短距離を通ったファンタジストに届かず。とはいえ、ゴール直前はわずかに伸びる気配があった分だけ、3・4着馬よりは上の評価でいいか。

◆アドマイヤマーズ 牡2 55.0 Mデムーロ 友道 3.1 2
 中京2歳Sの2着エイシンゾーンは、この後経験を積むも、新潟2歳S=5着、白菊賞=5着、つわぶき賞=9着と、成長が微塵もない。2歳の速い時期にオープン勝ちを収め、前走デイリー杯2歳Sも勝ったことで、そこそこの人気なるかもしれないが、行った行ったで決まったデイリー杯で0.1秒差2着だったメイショウショウブは、阪神JFで先行するも力差が明白な0.6秒差の6着まで。他馬との能力比較で押さえにはするが、突き抜けるイメージはないな。

◆イッツクール 牡2 55.0 松田 武英 183.0 12
 この馬がかったききょうSは、2歳9月の早い時期に実施された名ばかりオープンで、後ろからさしてくる馬がまだ未完成ゆえ、速いスタートを活かしてギリギリに粘りこんだだけ。スタートもそつがないので、器用さはあるのかもしれないが、G1で馬券になるような能力値はない。

◆エメラルファイト 牡2 55.0 ビュイック 相沢 76.0 8
 前走アイビーSでは外にもたれる面を見せ、レベルの高い牝馬のクロノジェネシスの鬼脚にはついていけなかったが、この馬も一応の伸びはみせていた。クロノが阪神JFで差のない2着にまできているので、レベルの低そうな牡馬戦線であれば、十分馬券圏内にくることは可能だろう。

◆クリノガウディー 牡2 55.0 藤岡佑 藤沢則 211.9 14
 前走東スポ杯は好位で進め、直線差坂上まではいい感じで進めていたが、最後の1Fにかかると、差し脚を伸ばす他馬にあっという間にのみこまれてしぼんだ感じでゴールを迎えた。その印象からはこの馬にとって1800mは長いのだろうと思う。おそらくこの馬にとっての距離適性は1200m-1400mあたりなのだろう。阪神1600mは直線が長く、短距離馬が上位に粘りこめることは少ない。直線入り口までは楽しめるかもしれないが、坂の途中で「あーあ」となりそうな気がする。

◆グランアレグリア 牝2 54.0 ルメール 藤沢和 1.7 1
 おそらく、当日は単勝オッズが1倍台前半になるはず。まあ、新馬で相手にしなかったダノンファンタジーの阪神JFでの完勝ぶりをみればそれも止む無し。競争中止レベルのアクシデントさえなければ、まずこの馬の1着は固い。朝日杯への出走を選んだのも、「ハイレベルの牝馬の戦いを避けるため」ではなく、「この馬にとってベストな鞍上のルメールが香港に行ってて阪神JFの日は乗れないから」というのだから、この馬が絡まない馬券を買うのは、金をドブに捨てる所業だろう。

◆ケイデンスコール 牡2 55.0 Cデムーロ 安田隆 8.9 4
 今年の新潟2歳Sは、1着-3着馬が同タイムで、3着馬のスティルネスのその後は500万条件でも惨敗を重ねるなど、レースレベルは間違いなく低い。ここまで連対率100%でそこそこ人気になるのだろうが、馬券として全くいらない。

◆コパノマーティン 牡2 55.0 坂井 村山 187.2 13
 ここまで6戦して、ダートで勝ち上がるも、デビューしてからの芝3戦はいずれも1秒以上の差をつけられており、重賞で上位にくる要素は皆無。

◆ソルトイブキ 牡2 55.0 四位 木原 805.2 15
 3戦目にしてようやくの勝ち上がりで、タイム的にも特筆すべきところはないが、抜群のスタートを中団後ろまで下げて、直線入り口から最後2Fの伸びは結構インパクトのあるものだった。スローゆえ前に行った馬が有利な中、2番目に上がり速い馬よりも0.6秒も差をつけたのは、能力差を示すものだと思う。鞍上業師四位もなにか仕掛けをしてくれるだろう、との期待を込めてグランアレグリアの相手にマークしておこう。

◆ディープダイバー 牡2 55.0 川田 大久保 54.8 6
 前走秋明菊賞は、競り合ったローゼンクリーガーが阪神JFで早々と白旗を挙げた12着に終わったことを考慮すると、評価するに値しないレースなんだろう。その前のもみじSもスローの好位からなだれ込んだだけで、特に興味をそそる要素がない。

◆ドゴール 牡2 55.0 津村 黒岩 44.0 5
 前走サウジRCでは、グランアレグリアとともに出負けして、ウランアレグリアは道中押し上げていったがこの馬は直線に向けまでジッとしていて、直線馬群の中を追い上げていったが、前を走る馬が外にヨレ加減で進路を外にとるか内にとるか逡巡していて、その分コンマ数秒のロスがあった。
 グランアレグリアとこの馬は3馬身半=0.6秒差ゆえ、評価が低いかもしれないが、スタートで出負けしたロス、直線進路を探したロス、の2点を考慮すれば、グランアレグリアを逆転するまではいかないが、前走の半分ほどの差にまではこれたのではないか。
 他馬が情けないぐらいレベルが低いことを考えれば、この馬は十二分に2着にくる可能性がありそうだ。

◆ニホンピロヘンソン 牡2 55.0 浜中 安達 103.2 10
 前走は、情けないディープダイバーが楽に逃がしてくれたおかげ。逃げ脚質も阪神マイルには向いていない。消し。

◆ヒラソール 牡2 55.0 岩田 加用 2012.9 16
 誰?こいつ。

◆ファンタジスト 牡2 55.0 武豊 梅田 4.3 3
 武豊TVで「なんとかマイルまではもちそう」と言っていたら、運よく内側をロスなく抜けてきて京王杯2歳S勝ち馬となった。ただ、レース内容としては「すべてがうまくいった」結果であり、スターペガサスやエメラルファイトと同程度の評価まで。

◆マイネルサーパス 牡2 55.0 丹内 高木 55.1 7
 前走きんもくせい特別では、最内枠がたたり福島では不利な後方でしかも向こう正面半ばまでは外側からフタをされる厳しい展開となった。直線に入るのも大外を通らざるを得なくなり、通常この展開になると内側をロスなく進んできた先行馬にゴール前もうひと伸びされてタレるものだが、この馬は最後までしぶとく伸びて勝ち切った。
 2着馬ダノンチェイサーが次走こうやまき賞を1倍台の人気で差し切ったことも併せ考えれば、この馬が朝日杯で馬券になることも十分あり得る。

◎ グランアレグリア
▲ ドゴール
▲ マイネルサーパス
▲ エメラルファイト
△ アスターペガサス
△ ソルトイブキ
△ ファンタジスト
△ アドマイヤマーズ

◆評価<最終>
 ◎ 2 グランアレグリア
 ▲ 4 ドゴール
 ▲ 5 マイネルサーパス
 ▲ 6 アドマイヤマーズ
 △ 3 アスターペガサス
 △ 7 ソルトイブキ
 △ 14 ファンタジスト
 △ 15 エメラルファイト

 エメラルファイトが大外枠になったので、無敗の前走重賞勝ち馬6アドマイヤマーズを▲に繰り上げてみた。果たしてこれが吉とでるか凶とでるか。

◆馬券<29800>

◇馬連<10000>
 2-4,5,6 @2000  2-3,7,14,15 @1000

◇3連複<10200>
 2-4,5,6-4,5,6,3,7,14,15 @600×15
 2-3,7,14,15 @200×6

◇3連単<9600>
 2-4,5,6-4,5,6,3,7,14,15 @400×18
 2-3,7,14,15-4,5,6 @200×12

◆結果
 鉄板と思われたグランアレグリアがデムーロの圧によってビビリになって、3着に負けるとはね。おかげで、Win4までいってたのに4年ぶりのWin5ゲットを逃しちまったじゃないか。せめて、3連複とれてたら何とか救いもあったんだが・・・・。「距離もたない」と判断したクリノガウディーがグランアレグリアを差すとはね。相馬がまだまだじゃな。


2018年12月16日(日曜) 5回阪神6日11レース 第70回 朝日杯フューチュリティステークスGⅠサラ系2歳オープン(国際)牡・牝(指定)
1 枠4青 6 アドマイヤマーズ 牡2 55.0 M.デムーロ 1:33.9
2 枠1白 1 クリノガウディー 牡2 55.0 藤岡 佑介 1:34.2
3 枠2黒 2 グランアレグリア 牝2 54.0 C.ルメール 1:34.3
4 枠8桃 14 ファンタジスト 牡2 55.0 武 豊 1:34.5 1 1/2
5 枠5黄 8 ディープダイバー 牡2 55.0 川田 将雅 1:34.7 1 1/4

馬連1-6 9,710円 21番人気
馬単6-1 14,240円 29番人気
3連複1-2-6 3,340円 11番人気
3連単6-1-2 45,180円 114番人気

投資=29800
回収=0

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