もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2023年G1第14戦 秋華賞 予想&結果

2023年10月15日 | G1予想&結果
◆最近、G1戦といえども金曜日夜の予想をスキップしてサボり、土曜日も日中の競馬成績にガックリきて土曜夜の予想もサボり、結末として日曜日にやっつけ予想で臨み、惨敗を喫する悪循環にハマりつつある。7月から余暇時間が大幅に増加したのになんてこった。
 との反省も表ヅラだけで、今日も今日とて、真面目に、真摯に、予想したのはお犬さまの朝散歩を終了させてからと相成った。
 そろそろ気温も下がりつつあり冬になれば遠方への犬散歩遠征もできなくなるので、風もなく温暖な本日は犬散歩遠征日和そのもの。WINSへの紙馬券購入のついでに月寒公園まで足を伸ばしての犬散歩をしてみた。
 犬散歩後の8時からとりあえずWIN5対象レースに限定して予想を始めたものの、10時を過ぎてもちっとも予想がまとまらない。仕方がないので、WIN1の東京10R予想をしないままに、すすきのWINSでの馬券購入&月寒公園犬散歩に出発。しかし、得てしてこういう割り切りをした時の方が真実に迫る理想の馬券予想となるものだ。

◆以下、本日朝のG1予想メモ。途中でブチ切れているのは、犬散歩タイムオーバーによるもの。

紫苑Sの評価
紫苑Sは、賞金の少ない馬達が多いトライアルにありがちな展開で、稍重ながら前半5Fが58.1秒という先行馬には厳しいペースだった。1番人気を分け合ったのは忘れな草賞勝ち馬グランベルナデットとヒップホップソウルで、この2頭はレース道中でも先行2番手を並走していた。ところがグランベルナデットは3角早々に手応えが怪しくなった一方、ヒップホップソウルはもったまま絶好の手応えで、鞍上横山武は勝利を確信していたことであろう。ところが、道中すっと後方内側で脚を溜めに溜めたモリアーナが爆発的な末脚で差し切った。モリアーナは進路がポッカリ開いていたわけではないが、粘る馬と下がる馬の前後の空きスペースをほとんどロスなく進めた横山典の神騎乗の成果だろう。さすがオヤジは年季が違う、というところを息子にみせつけた格好だ。
モリアーナは春のマイル3戦では後方待機の作戦で「善戦するけど勝ち切れない」もどかしい結果だったが、もともと札幌のコスモス賞でドゥアイズに完勝し、そのドゥアイズがドゥーラと札幌2歳Sでどっこどっこいの勝負をしているのなら、評価に値するものと考えていいだろう。
展開が厳しい中で王道の競馬で惜敗した2着ヒップホップソウルは秋華賞では京都内回りも有利に働くものと考える。

クイーンSの評価
古馬の重賞好走馬も多く出走する中、札幌2歳S勝ちが評価されたのか1番人気に支持されたドゥーラだが、道中かなり外々を回しながら余裕をもった勝利を収めた。春先のマイル戦では見所のないレースが続き評価を落としていたが、札幌1800mでの好走やオークス3着の結果をみるとこの馬にとっては能力が発揮できる距離がマイルではなく2000m前後の方がいいのだろう。「勝ち鞍が札幌だけだから洋芝適性が高いだけじゃね?」と見立てる輩もいるが、昨夜来の湿った馬場はプラス要素。一方、鞍上斎藤新は大きなマイナス要素ではあるが、印は重めにつけておきたい。

ローズSの評価
ローズSの勝ち時計1'43'0は驚愕するような速さでレースラップの上り3Fの11.2-11.0-11.8も同週の他レース比較では優秀ではあるんだが・・・。勝ち馬のマスクトディーヴァには印を回しておくが、押さえまでの評価かなあ。

その他
リバティアイランドは絶対能力の高さは揺るぎない。単勝オッズは1.3倍だが、よもやのアクシデントはあり得ないだろう。
その他、オークス好走馬である2着=ハーパー、4着=ラヴェルにも印を回しておこう。

◆評価
 ◎ 6 リバティアイランド
 ▲ 2 ハーパー
 ▲ 5 ドゥーラ
 ▲ 12 ドゥアイズ
 ▲ 15 ヒップホップソウル
 △ 7 マスクトディーヴァ
 △ 8 モリアーナ
 △ 13 ラヴェル

◆馬券<24300>

◇馬連
 6-2,5,12,15 @1500×4点=6000
 6-7,8,13 @500×3点=1500
◇3連単
 6-2,5,12,15-2,5,12,15,7,8,13 @200×24点=4800
◇3連複
 6-2,5,12,15-2,5,12,15,7,8,13 @500×18点=9000
◇ワイド
 2-5-12-15 box @500×6点=3000

◆結果
 当たった。でも見事なガミリに終わった。ローズSの評価は見誤ったかもしれない。後方から矢のように差してきたマスクトディーヴァは鞍上岩田望来のファインプレイが光った。
 ドゥーラはハーパーとの3着争いで届かず惜しくもハナ差4着になった。これはルメールと斎藤新との鞍上の手腕の差だろう。
 9着に終わったヒップホップソウルは横山武の作戦ミスだろう。本来の先行策をとっていれば結果は違ったはず、猛省を促したい。
 ローズS2着のブレイディヴェーグはマスクトディーヴァを上回る末脚を繰り出したが、その脚質ゆえ、内回りで直線の短い秋華賞よりも外回りのエリザベス女王杯を選択したとのこと。ルメールがハーパーとどちらを選択するのかが興味深い。

投資=24300
回収=8850
収支=▲15450

1着=◎
2着=△
3着=▲

2023年10月15日(日曜) 2回京都5日11レース 第28回秋華賞GⅠ 3歳 オープン (国際)牝(指定) 馬齢 コース:2,000メートル(芝・右)

1 枠3赤 6 リバティアイランド 牝3 55.0 川田 将雅 2:01.1
2 枠4青 7 マスクトディーヴァ 牝3 55.0 岩田 望来 2:01.2 1
3 枠1白 2 ハーパー 牝3 55.0 C.ルメール 2:01.6 2 1/2
4 枠3赤 5 ドゥーラ 牝3 55.0 斎藤 新 2:01.6 ハナ
5 枠4青 8 モリアーナ 牝3 55.0 横山 典弘 2:01.7 クビ

単勝 :6 110円 1番人気
馬連 :6-7 560円 2番人気  @500
馬単 :6-7 700円 2番人気
3連複:2-6-7 1,210円 1番人気  @500
3連単:6-7-2 3,240円 5番人気

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