もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2015年G1第5戦・天皇賞先行予想

2015年04月29日 | G1予想&結果
◆「先行予想」っていうほど大したことする気はないが、今日4/29は久々に競馬のない休日。明日からは連休で札幌さ帰るので、連休の資金稼ぎのため、本日はパチ参戦。行きつけの三田商店街にて4円で勝負に臨む。
 せっかくの久し振り参戦なので、いつもとは違う機種をしよう、でも投資は極小に止めたい、ということで、
 1機種目は甘デジの「サムライスピリッツ」(当選確率=99.1分の1)にて。1000円で軽い初当たりを引いた後、結構な連チャンを重ね、1時間ほどで、約2800個をゲット。隣にきたデブが変な挙動でウザイし、そろそろ飽きてきていたので、2台目に移動。
 2機種目は、初代ほどではないが結構頻繁に打ち込んだ「AKBバラの儀式」(当選確率=199分の1)。こちらも50回転ほどで、「握手会・赤保留・チームサプライズSPSP」からの8R単発。さらに400個ほどで2回目の当たりを「ゼブラ保留・ジャンケン大会勝利」で当てるも、続いての8R単発。ここから我慢の時間で、3000発の持ち玉から1000発まで飲まれたところで、回りも悪くなってきたので、3台目に移動。
 3機種目は今まで2-3回しか打ったことのない「コードギアス・反逆のルルーシュ」(当選確率=198.1分の1)。手持ちの1000発がなくなったら大人しく撤収しようと思っていたが、持ち玉が尽きる寸前で大当たり。そこから16R5連を含む7連チャンをゲット。
 夕飯の時間も迫っていたので、本日の勝負はここまで。手元には8800の銀玉となった。
 結果:投資=1000円、回収=35000円+スナック菓子1個

◆くだらんパチ話はさておき、天皇賞予想を完璧にするためのJRA-VANの各馬情報を書き留めておくことにした。

 通常なら「2強」と称されるであろう、キズナとゴールドシップだが、陣営のインタビューからは勝利への強い意気込みは感じられない。少なくともアタマには不要だろう。キズナは2着または3着。ゴールドシップは3着すら外す可能性が高いと考える。

 キズナ=今の京都の馬場状態は高速決着だが、この馬のスタイルを変えるつもりはない。
     →「高速決着=先行馬有利」だが、キズナは後方待機策をとる。届くかどうかは先行馬の余力次第。
 
 ゴールドシップ=オーナーさんの天皇賞で今年は納得できる走りを...という思いもあって使うことにしました。
         →京都で勝つのは無理だが、オーナーサイドの要望あるから使う。

 本命筋で買うつもりなのは、アドマイヤデウス、サウンズオブアース
 2番手・3番手候補=フェイムゲーム、デニムアンドルビー、ホッコーブレーブ、ラストインパクト


●キズナについて佐々木晶三調教師
「今朝の追い切りの動きは良かったですね。(坂路の)馬場も悪かったので55秒台かなと思いましたが、53秒台で上がって来ましたし、しっかり走ってくれたと思います。
 大阪杯も凄く良い状態でしたし、それをキープ出来ていると思います。前走(大阪杯)は完全に勝ったと思ったのに離されて...。確かに相手もGI馬で強い馬ですが、最後は止まってしまいましたね。
 京都コースは良いと思いますが、3200mに関しては去年のレースを見ると距離だったのか、骨折していた影響だったのかは分かりません。馬がガッチリしてきて、マイラー体型になったような気もしています。ディープインパクトの子供ですが500キロを超えていて瞬発力が凄いですし、今は仕掛けると一気に10の力を出してしまう感じですから。ただ、その辺りはレースでは武豊騎手にお任せですね。
 前走後、最初の2週間くらいはちょっと疲れも出ましたが許容範囲でしたし、今は全く問題ありません。良い天気でやれそうですし、ジョッキーも『盾』豊さんですから(笑)、ぜひ京都競馬場へ応援に来てください」
●キズナについて武豊騎手
「坂路で追い切りましたが良い感触で、気持ち良さそうに走っていました。状態自体は復帰戦(京都記念)も2戦目(大阪杯)も良い状態で挑めていたと思います。2回使った後ですし、さらに動ける態勢になったと思います。
 3着、2着と来ていますがやはり前回は勝たないといけないレースだったと思います。ただ、走りとしては悪くありませんでしたし、今回は前回より動けるのではないでしょうか。距離やコースは問題ないですし、あとは今の京都の、高速決着になる馬場コンディションでどうかと思いますが、いまさらこの馬のスタイルを変えるつもりは無いですし、思い切って乗りたいですね。
 キズナにとっても、ここは大きな一戦になると思います。勿論秋にフランス(凱旋門賞)へ行く時には日本最強馬として胸を張って行きたいので、結果を出さないといけない、と思っています。
 (―今回ポイントになりそうな所を挙げるとすれば)折り合いは馬がレースを理解しているので問題ないですが、多頭数で時計の速いコース、そのあたりをいかに上手くパスできるかでしょうね。ファンの多い馬と乗っていて実感しますし、そのためにも勝つところをお見せしたい、という気持ちは強く持っています。何とか勝てるように全力で挑みたいです」

●ゴールドシップについて須貝尚介調教師
「今朝は坂路で、3歳のオープン馬(ベルラップ)と併せました。1馬身くらい前に相手を行かせて見る形で、あとはジョッキーの思うように負荷をかけてくれれば、とお願いしました。動きが良い時のゴールドシップでしたね。
 阪神大賞典は、岩田騎手が馬の闘争本能をかき立てる意味で、うまくゴールドシップを怒らせてくれました。勝った後に少し歩様に異常があったのであれっと思いましたが、右前脚の蹄球を自分で踏みそうになったんです。吉澤ステーブルでメンテナンスして貰ってすぐに治りましたし、順調に調整して来ることが出来ました。
 一昨年、去年と同じローテーションですし、歩様もすぐ治って全く問題ないですし、オーナーさんの天皇賞で今年は納得できる走りを...という思いもあって使うことにしました。秋の天皇賞はジャスタウェイが頑張ってくれましたし、春もゴールドシップに何とか勝って欲しいな、という気持ちです。ファンの多い馬ですから、天皇賞でもそれに応えるような走りをして欲しいですね。今日は追い切りのあと見えない所でやんちゃな面を見せていたようですが、それくらい元気だと言うことでしょう。万全の状態で臨めるんじゃないかと思います。
 今年は若い世代の上がり馬もいて、頭数も多いですが、横山典弘騎手とゴールドシップに託すだけです。いつも応援して貰ってありがたい気持ちですし、それに応えるような走りを見せられればと思っています」
●ゴールドシップについて横山典弘騎手
「追い切りは凄く良かったですね。順調です。リズム良く走れましたが、追い切りが終わったあとで(須貝調教師が言う)やんちゃどころではありませんでした。危うく落ちるかと思いましたし、疲れました(笑)。
 何が変わった、ということはありません。これだけの馬ですし、素晴らしさは分かっていますから、あとは走るかどうか。頑張ってください、とお願いして乗るだけですね。馬券を買っているファンの方々と気持ちは同じだと思います。ぜひ、ファンの皆さんの声援で走らせてあげてください」

●アドマイヤデウスについて橋田満調教師
「今年2戦は、馬の良いところが出ていますね。馬体重がそう増えた訳では無いですが、ひと回り大きくなったように思えます。
 以前から精神的にはしっかりしていた馬でしたが、それが大人になりました。3歳の頃は、クラシックへのローテーションに馬を合わせて行くので、この馬には厳しいローテーションだったのでしょう。古馬になったら目標を決めて、それに向けたローテーションを組めますから、それが良い方向へ出ていると思います。
 掛かる馬でもないですし、一瞬の脚も使えるので春の天皇賞は合っているのでは、と思っていました。日経賞も最後に1ハロン11秒台のラップが続く中で差し切りましたし、内容は濃かったですね。この中間も順調ですし、1週前に速いところをやって今週は坂路で終いを伸ばす程度に。反応も良く、予定通りに来ましたからこれでいいでしょう。
 位置取りが柔軟にできて、前へ行っても折り合いがつきますからね。トビが大きくてきれいな馬ですから、馬場が良いのもプラスでしょう。ある程度前で競馬ができれば理想的かな、と思います。
 私の父(※)も調教師でしたし、天皇賞は歴史と名誉のあるレースと感じています。(厩舎から)馬を送り出すことが出来て本当に良かったです。まだ4歳ですが順調に来ていますし、ぜひ応援してあげてください」
●アドマイヤデウスについて岩田康誠騎手
「ここ2戦は、凄く強い内容で勝ってくれていますね。日経賞も外を回りながら完勝でしたし、今回も期待しています。
 3歳の頃はまだ馬が子供で、体が緩かったのですが、4歳になって走りもしっかりして素直になりました。走りに集中できていると思います。この先、まだまだ良くなるのではないでしょうか。毛ヅヤもピカピカですし、状態は前走以上でしょう。ゲートも普通に出てくれますし、折り合いの心配もないので、自分のリズムで走れれば良い勝負になると思います。
 (―岩田騎手にとっては2008年、アドマイヤジュピタ以来の春の天皇賞勝利がかかる一戦)馬主さんも同じですし、走り方も似ているなと思っているんです。チャンスなので楽しみにしています」

●ウインバリアシオンについて福永祐一騎手
「今朝は坂路で、最後の1ハロンを伸ばしてという指示でしたが、正直動き自体は平凡でしたね。最後1ハロンでもう少し伸びるかなと思っていましたが、伸び切れなかったので。ただ単走でしたし、あれだけの馬ですからどれくらいの調教を消化できるかのほうが重要だと思いますし、そんなに心配はしていないです。
 日経賞も良い状態で臨めましたし、そんなに大きな上積みは無いですが良い状態で臨めると思います。普段Cウッドコースで追い切っている馬が久々に坂路で単走だったせいか、あまり見栄えは良くなかったですが心配ないでしょう。
 2歳、3歳の頃に自分が乗っていた頃とは違って、馬も完成されていますからね。最初の頃は歩いていても脚を引きずって歩くような馬でしたが、今はちゃんと歩いていますし、やはりハーツクライ産駒らしい成長力を感じます。(サラブレッドが完成する時期、と言われる)4歳、5歳の頃とは比較できませんが、今乗っている感じはそんなに衰えた印象もないですし、やれると思っています。
 乗りやすい馬ですし、実際に春の天皇賞でも結果を出している馬ですからコースや距離は心配していません。脚元や爪の不安がある馬でしたが、前回はそんな不安もなく挑めて実際に良い結果を出せましたし、今回も予定通りの調教を消化して来ましたから力は出せると思います。
 GIでは初めてこの馬に乗りますが、何とかGIをというスタッフの方々の思いも感じているので、良い結果を出せるように全力を尽くしたいですね。2回屈腱炎を患いながら10回もGIに使えること自体が凄いと思いますし、有力馬の1頭としてエントリー出来る事もまた凄いと思います。携わっている厩務員さんや調教助手の方も以前北橋厩舎、瀬戸口厩舎にいた気心の知れたスタッフですから、その方々と一緒にGIに挑めるというのはまた違った思いがあります。ぜひ良い結果を出せるように頑張りたいですね」

●フェイムゲーム宗像義忠調教師のコメント
「今朝の調教は、ウッドチップコースで3頭併せ。先週よりも実戦的な、前2頭との間隔を詰めながら、最後は並ばせるという内容でした。最後の反応も良かったと思います。
前走は58キロのハンデを背負いながら、良い競馬が出来ました。ある程度距離が長いと頑張れる馬だと思います。前走後は、一旦放牧に出して、厩舎に戻ってからも順調に調教を重ねてきました。
昨年はこのレースに挑戦して6着でしたが、今年も騎手と馬も同じ。人馬共に一度レースを経験出来ているのは大きいと思います。北村騎手も長いことコンビを組んで、この馬の良いところ、クセも判っていると思います」
●北村宏司騎手のコメント
「今朝の追い切りについては、特に指示もありませんでした。先週までで体も出来ていましたし、調整程度といった感じです。調教では、進んで自分から動くというタイプでは無いので、気配を表には出していませんが、いつもの、この馬のレース前の雰囲気にはなっていると思います。
3歳の春からコンビを組んできて、スタミナに関しては自信を持って良い馬だと思いますし、
馬のクセや感じも掴めていると思います。淀の3200メートルで、昨年も差の無い3着でしたし、ある程度やれる手応えはありました。一年経ちましたが、距離もこなしてくれると思っています。今回、また違うメンバーと対戦しますが、この馬も色々な経験を積んで、楽しみにレースを迎えられると思います」

●ホッコーブレーヴ(牡7歳 美浦・松永康利)の追い切り後の松永康利調教師のコメント
「前走日経賞の3着は、この馬の末脚、良いところを見せてくれたレースだったと思います。 馬の状態も仕上がっていたと思います。 レース後は、先週の本追いきりに合わせて調整してきました。先週でほぼ仕上がった感じです。先週、追いきりで跨がった幸騎手も、『乗りやすい馬、以前乗った時より体がしっかりしてきた』と言ってくれました。
今朝の追いきりは、輸送も考慮して、疲れを残さない程度の調整になりました。ポリトラックコースを単走。最後は促す程度、伸ばす程度の調教でした。年齢を考えても、それ程の上積みがあるか分かりませんが、3着だった昨年と同じ出来には、持ってこられたと思います」

●クリールカイザー(牡6歳 美浦・相沢郁)、追い切り後の相澤郁調教師のコメント
「前走の敗因はよくわからないですが、少し体が立派だったかも知れません。レース後は、厩舎でじっくりと調整してきたので、今回はキッチリと仕上がったと思います。
一週前はウッドチップコースで併せ馬の調教。ビシビシと負荷を掛けてやりましたが、今週は輸送も考慮して、直線だけ反応を見ながら追ってもらいました。体は随分と絞れてきたので、前走の敗因がそこにあるとすれば、この前よりは良い状態だと思います。
今回は淀の3200メートルになりますが、距離はこなしてくれると思っています。ただ、キレる馬がいっぱいいますから、クリールカイザーは決してキレる馬では無いので、そこをどう騎乗してくれるかということでしょう。そこは田辺君に勝負を賭けてもらいます。
気性が勝っている馬なので、もしかしたら何かやってくれる雰囲気は持っていると思います。天皇賞は調教師として、一度は取ってみたいタイトルなので、何とか頑張って欲しいです」

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