Kandinsky

2011-04-23 16:29:43 | Weblog

            

雨がやんだ合間に図書館へ。その後も大丈夫なようなのでディスカウント店へ行きいくつか買って帰る途中突然降り始めたのですが、まもなく帰宅。やれやれとコーヒーとパン。BSで松井、イチローの続きを見ようか、とスイッチを入れたのですがとっくに終わっていましたね。もう一つのBSにすると、「カンジンスキー」でした。東京近代美術館でカンジンスキー展を見たのはいつ頃でしょうか。今はカリフォルニアに住むHと行ったのですが、20年くらいたちますかね?そういえばカンジンスキーの経歴などはあまり知らないなあ、と残り15分くらい?でしたが興味深く見たのでした。

「即興19 (1910)カンジンスキーの絵から具体的なものの形が消えていきました」
 「カンジンスキーは色彩を楽器に例えて、青はコントラバス、緑はヴァイオリン、赤はチューバ、黄色はトランペットと。 色が共鳴しあうことで発する響きを描こうとします」

                        

「さらに精神的な世界を抽象的な色や形で表現する方法を模索し始めます」
「初めてそのことに気がつくきっかけとなったのはヴオロダでの体験。そこは装飾性豊かな木造の家々が立ち並び、素朴さの中に深い精神性を漂わせる独特の文化や暮らしが生きずいており、鮮やかな色彩と装飾文様、ここに古くからの言い伝えや神話などを通して受け継がれてきた人たちの素朴な魂が描かれてています。それらが、後に画家となったカンジンスキーに大きな影響を与えています」

「抽象的な形や色彩の中に、自己の内面を探求する作品を続々と作り上げていきます」
「代表作がコンポジション 7(1913)。黙示録の終末と復活を描いています」
「こうした宗教的な題材を使って、自分の心を表現したのです」

             

 


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