The catcher in the Rye & Keith Jarrett

2006-11-25 18:52:22 | Weblog
最近オープンしたスーパーに昨日行って(駐車場があるので楽です)野菜、魚など鍋物の材料を買い、最後にビールと朝食用のパンを探していたら、、あ、ライ麦パンがありました。かなり久しぶりです。今朝、そのパンをトーストしてバターで食べていたら(美味しい!)「ライ麦畑で捕まえて」を思い出しました。初めて読んだのは高校生の時でしたか、?確か当時アメリカでは青少年に害があると言われていた、という記事を読んだ記憶がありますが、コーンフィールドに自分を見て、以来サリンジャーの作品はほとんど(多分全部)読みましたね。サリンジャーを読んでいる時、頭に浮かんでくるのは特定の曲ではは無くて、”ジャズ”が軽く流れているのです。留学していた頃にナット・ヘントフの「ジャズ・カントリー」を”Young Adult”のコーナーで見つけて読んだのですが、それにもコーンフィールドに通じるものを感じていたものでした。その頃同じ留学生仲間でピアニスト志望の女性がいて、あるときジャズの話になったので「ピアノでいい感じのを教えて」と聞くと、、紹介されたのがキース・ジャレットで、試しに「ケルン コンサート」を買ってみたら、これが凄い!!かなり気に入ってしまって今でも車の中で良く聞くのです。ライ麦畑、ジャズ・カントリー、キース・ジャレット、、そして「ラム&レーズン」、、、。。。